花粉対策スプレー『ポレノン』 | 日々、リーガルプラクティス。

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企業法務、英文契約、アメリカ法の勉強を
中心として徒然なるままに綴る企業法務ブログです。
週末を中心に、不定期に更新。
現在、上場企業で法務を担当、
米国ロースクール(LL.M.)卒業し
CAL Bar Exam合格を目指しています。

ポレノン
ポレノン(製造元・株式会社ワイズ)

昨日、前職出身者で「同窓会」があったのですが、そこで久しぶりに会った前職の同僚が、この商品開発と販促に関わっていたそうで、「へぇそんなのがあるんだ」と思ったのでちょっとご紹介までに。(今回は全く法務とは関係ありません。。。あしからず。。。)

自分は花粉症にはなっていませんが、妻は花粉症持ちで、自分も鼻炎持ちなのでその辛さはなんとなく想像ができます。外出がおっくうになったりなかなか大変ですよねきっと。

この「ポレノン」は、ペクチンとデオキシリボ核酸(DNA)で花粉を吸着して固めることで、花粉を体内に取り込まないようにするスプレータイプの商品です。ペクチンは植物などに含まれている天然の多糖類で、DNAもご存知の通り人体を形成する核酸で、身体に優しい成分でできている商品です。かなりたくさんのメディアでも取り上げられたようです。なのでこのブログでこれ以上の説明は不要(ウェブで検索すれば色々と口コミとかが見られます)かと思いますが、花粉症に悩まされていてご存知でない方のご参考までに。

その友人に「特許はどうしたの?」と言ったら、「会社に持たせる形態にしたよ」なんて言ってました。ポレノンに関する特許は特許第4851185ですが、確かに特許権者は株式会社になっていて、そこの会社とその元同僚との関係は聞きそびれました。彼は医学部出身で、コンサル企業で勤めた後に私と同じ前職のベンチャーに入り、その後今は身体に優しい飲食系の店舗オーナーでありながらクルーズ会社なども運営する実業家。久々に色々な話が聞けて面白い1日でした。