- [新装版]国難の正体 ~世界最終戦争へのカウントダウン/ビジネス社
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これまた裏世界情報。
最近、このての裏情報本を購入する機会が多々ある。
興味がそっちにいってる。
元ウクライナ大使、馬渕睦夫氏の書籍。
この人も自分なりに読書し、情報を組み立て、独自の考えから裏世界を解説している。
内田樹が中国共産党の裏側を新聞情報から分析し、
恐らくそうだと推察し書かれた本の内容に驚いた中国要人が、
「どこからその情報を仕入れた? 」と質問し、
「今ある出来事を順序よく精査し組み立てるとその結論になった」と返し、
あっけにとられた、というような内容が記憶にあるが、
この馬渕氏も同様に与えられた情報から裏側を語っているに過ぎない。
「統計学が最強の学問である」と宣う書籍もあるが、
売り上げやその他ある情報を分析するには好都合の学問であるが、
最強ではない。
僕が考える最強の学問は「哲学」である。
ある普通の出来事を普通と捉えず、その奥にある本質を見抜ける学問が哲学であると思うからだ。
いくら、統計学を駆使しても、このような本の内容を書くことはできない。
多情報にある本質を見抜くには知性が必要であるから。
絶望的なグローナリズムの洪水に一人が抵抗してもどうしようもないと
思っているが、「著者はまず本質を知る事から世界は変わるとエールを送ってくれている。」
あなたも世界を変える人になって欲しい。
P15-
現在、日本は国際銀行家たちが推進しているグローバリズムの攻撃の矢面にたっています。
私たちが直面している国難の正体は、このグローバリズムです。
今、日本は岐路にあるのです。
日本がグローバル経済に呑み込まれるのを阻止し、世界のグローバル化を防ぐことが、
日本の生き残る唯一の道であるというのが私の結論です。
そして日本にはその力があります。
本書では日本の生き残る方法を具体的に論じますが、
読者の皆様にはきっと賛同していただけると信じています。
なぜなら、皆さんが日本を救う主役だからです。
それに気づいているだけで、確実に日本は変わります。
私は皆様の力を信じます。