7/10苦々しいライヴ@Be-1 | tAkknのblog
う~ん…



部屋(仲西将太)にサポートメンバーとして、関わりだして、早や2年近く?

1枚のアルバムと、そのアルバム製作の段取りの破壊的ないい加減さに嫌気がさして、僕が全面プロデュースした2枚の4曲入りマキシ(という表現が正しいのか、どうなのか)という作品を世に送り出し(おかげさまで、結構な数売れたんじゃなかろうか?)、いぜん完全に着地点を見失った宇宙遊泳的な活動を続ける部屋(仲西将太)です。が、



ここに来て、部屋(仲西将太)は完全に迷走状態です。いや、もっと言おう。低迷状態です。

人生不思議なもんでね、minicar-sizeがなかなかうまくいかなかった時って、部屋(仲西将太)の評判がえらいよかったんです。僕はサポートでも色々口出しする方だし、大体、手を抜けないタチだし、「こうした方がいい!」って思ったら原型をとどめないくらいアレンジするし…それは部屋(仲西将太)が劇的な変化を求めていたのかもしれない。なんか上手くハマったんでしょうね。その変化が。「浦川氏はアコギ(アコースティックギターね、一応)を弾くべきだ」「部屋(仲西将太)を本腰入れてやった型がいい」とかまで言われました。

あくまでも本チャンのバンドはminicar-sizeだし、そんな評価は嬉しくもあり、悔しくもあり、複雑でしたね。

僕が部屋(仲西将太)で譜面台を立てて、進行表を見ながら演奏するのは、本チャンじゃない、サポートメンバーなんだ、という立場を鮮明にするためでもあります。そりゃ、覚えようと思えば覚えられます。でも、部屋(仲西将太)の楽曲を身体に染み込ませるのは、本チャンのバンドに対して、悪いような気がするのです。



minicar-sizeは1年かかって「バンド」と言えるグループに成長しました。はっきり言って、アマキックのおかげです。かつて部屋(仲西将太)がそうだったように、minicar-sizeも劇的な変化を求めていた。アマキック加入で、何が劇的に変化したかって、僕らの意識ですよね。そこになんらかのケミカルリアクションがあった、なんてちょっとカッコイイ言い回しをしてみましょうか。



で、現在、部屋(仲西将太)は更なる変化を求めているのでしょうか?少なくとも僕は何かが変わらないといけないと思ってます。そう、例えばそれは、僕じゃない、違う誰かがもたらす変化かもしれないということを視野に入れて。

仲西君のソロプロジェクトなので、誰かが加入するとかっていうのは何か違う気がしますが、新しい風が吹いてくれないかな、と思います。



とにかく、本人がやる気出してくれないとどうしようも無い。