ダイエットを成功させる方法を機能別に挙げると、食欲抑制、脂肪吸収抑制、糖質吸収抑制、脂肪燃焼などが挙げられる。
今回は「食欲抑制」の視点から精油の効果を考えていきます。
空腹を感じると人は何かを食べたくなる。そして食事をとると満腹感を感じる。空腹感とはヒトに必要な栄養をとらせる信号で、満腹感は食べる行動を止める信号なのです。
これらが生まれるのは脳です
脳には「摂食中枢」と「満腹中枢」があります
摂食中枢は食べる意欲をわかせ、食べ物を探させ、かむ、飲み込む、唾液を出す、消化・吸収をするといった食べる事にかかわる無意識な動きを促します。
満腹中枢は食べたい気持ち、食べる行動をおさえます。
では脳はどうやって体内の栄養状態を把握しているのでしょうか
食事をすると、血液が食事中に含まれる糖分を吸収して脳に運びます。そのとき、血液中の糖分の割合（血糖値）が上がり、満腹中枢を刺激し、食欲が抑えられます。
満腹と感じる一番の刺激は「血糖」です。血糖値が上がると満腹感が、血糖値が下がると空腹感が刺激されます。
血糖値を上げるために肝臓に貯められたグリコーゲンの分解を手伝う働きをするのが、交感刺激刺激作用、コーチゾン様作用、血圧上昇作用のある精油。血糖値を上げ食欲を抑制するのに効果を発揮してくれそうです。
交感神経刺激作用のある精油
シナモン・カッシア
交感神経安定作用のある精油
ゼラニウム
コーチゾン様作用のある精油
ブラックスプルース、アカマツ・ヨーロッパ
血圧上昇作用のある精油
ペパーミント、アルベンシスミント、クローブ、アカマツ・ヨーロッパ
ここで２つのレシピを考えてみました。
「食欲抑制レシピ①」
ブラックスプルース 10滴
アカマツ・ヨーロッパ 10滴
キャリアオイル 10ml
副腎皮質から分泌されるコーチゾンの分泌を促進し、血糖値を上げる為のレシピです。
塗る場所は腎臓の上の副腎周辺。腰のちょっと上周辺に数滴塗布。午前中の塗布が効果的です。無酸素運動との組合せが効果的です。
「食欲抑制レシピ②」
ペパーミント 5滴
クローブ 5滴
シナモン・カッシア 1滴
キャリアオイル 10ml
血圧上昇、交感神経刺激の視点からのレシピなので心臓や背骨のラインに沿って数滴塗布。正午以降の塗布が望ましいです。
過剰な努力や負担が要求されずに食欲を適度に抑制できる可能性があります。
ちなみに、吸収率の高い糖分の摂取は血糖値を急激に上げます。身体はビックリして血糖値を抑えようと血糖値を抑えるホルモンのインスリンが分泌します。結果、糖分を摂取したのに血糖値が下がり、さらに食欲が刺激されるので血糖値は緩やかに上がる事が望ましいです。
また空腹になると脂肪が分解されて血中に脂肪酸が増えます。脂肪酸は脳の摂食中枢を刺激して、おなかが減ったと感じるようになります。脂肪溶解作用のある精油はダイエットに良いようで、実は脂肪を脂肪酸へ溶解する事で摂食中枢を刺激してしまって食欲を促進しているかもしれません。
脂肪溶解作用のある精油
ローズマリー・ベルべノン、ローズマリー・カンファー、シダー、セージ
後は自分のバランスにあった精油や食事法を上手く取り入れる事で、効率的なダイエットが可能になると思います。
「男がアロマで何が悪い！？」の根拠になる理論に興味のある方は来年度のセミナースケジュールUPしています
http://ameblo.jp/lealea/entry-11952481788.html
＜＜プロも知らないメディカルアロマセミナー＠2015年＞＞
・日時：1月17日（土） 会場：神戸（三宮駅周辺予定）
・日時：1月18日（日） 会場：広島
・日時：1月24日（土） 会場：静岡
・日時：1月25日（日） 会場：東京
・日時：3月21日（土） 会場：北海道・釧路
時間１０：００～１８：００ 受講料：24,000円
＞＞お申し込みはコチラ＜＜
（クリックすると申込フォームにジャンプします。日時と開催地を選択下さい）
内容は3部構成
10:00～12:00 初めてのメディカルアロマ
13:30～15:30 間違いだらけのアロマテラピー
16:00～18:00 プロも知らないメディカルアロマ
（受講料：24,000円）
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今回は「食欲抑制」の視点から精油の効果を考えていきます。
空腹を感じると人は何かを食べたくなる。そして食事をとると満腹感を感じる。空腹感とはヒトに必要な栄養をとらせる信号で、満腹感は食べる行動を止める信号なのです。
これらが生まれるのは脳です
脳には「摂食中枢」と「満腹中枢」があります
摂食中枢は食べる意欲をわかせ、食べ物を探させ、かむ、飲み込む、唾液を出す、消化・吸収をするといった食べる事にかかわる無意識な動きを促します。
満腹中枢は食べたい気持ち、食べる行動をおさえます。
では脳はどうやって体内の栄養状態を把握しているのでしょうか
食事をすると、血液が食事中に含まれる糖分を吸収して脳に運びます。そのとき、血液中の糖分の割合（血糖値）が上がり、満腹中枢を刺激し、食欲が抑えられます。
満腹と感じる一番の刺激は「血糖」です。血糖値が上がると満腹感が、血糖値が下がると空腹感が刺激されます。
血糖値を上げるために肝臓に貯められたグリコーゲンの分解を手伝う働きをするのが、交感刺激刺激作用、コーチゾン様作用、血圧上昇作用のある精油。血糖値を上げ食欲を抑制するのに効果を発揮してくれそうです。
交感神経刺激作用のある精油
シナモン・カッシア
交感神経安定作用のある精油
ゼラニウム
コーチゾン様作用のある精油
ブラックスプルース、アカマツ・ヨーロッパ
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ペパーミント、アルベンシスミント、クローブ、アカマツ・ヨーロッパ
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「食欲抑制レシピ①」
ブラックスプルース 10滴
アカマツ・ヨーロッパ 10滴
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副腎皮質から分泌されるコーチゾンの分泌を促進し、血糖値を上げる為のレシピです。
塗る場所は腎臓の上の副腎周辺。腰のちょっと上周辺に数滴塗布。午前中の塗布が効果的です。無酸素運動との組合せが効果的です。
「食欲抑制レシピ②」
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血圧上昇、交感神経刺激の視点からのレシピなので心臓や背骨のラインに沿って数滴塗布。正午以降の塗布が望ましいです。
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ちなみに、吸収率の高い糖分の摂取は血糖値を急激に上げます。身体はビックリして血糖値を抑えようと血糖値を抑えるホルモンのインスリンが分泌します。結果、糖分を摂取したのに血糖値が下がり、さらに食欲が刺激されるので血糖値は緩やかに上がる事が望ましいです。
また空腹になると脂肪が分解されて血中に脂肪酸が増えます。脂肪酸は脳の摂食中枢を刺激して、おなかが減ったと感じるようになります。脂肪溶解作用のある精油はダイエットに良いようで、実は脂肪を脂肪酸へ溶解する事で摂食中枢を刺激してしまって食欲を促進しているかもしれません。
脂肪溶解作用のある精油
ローズマリー・ベルべノン、ローズマリー・カンファー、シダー、セージ
後は自分のバランスにあった精油や食事法を上手く取り入れる事で、効率的なダイエットが可能になると思います。
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『嗅覚』は、五感で一番強く本能や生体反応と結びついている器官で、嗅覚刺激反応により理性（大脳新皮質など）に邪魔されること無く、心身の状態を把握する鍵を握っています。
記事の執筆者である 軍場大輝 がメディカルアロマ分野で１０年間かけて行った臨床研究から開発した「サードメディスン・チェック」は、科学的に証明されている芳香分子による脳の反応（嗅覚刺激反応）を、たった8本のアロマオイルを嗅ぐことで分析することができます。（特許取得）
サードメディスン・チェックを活用することで、脳の反応から個々人の身体に合った最適な食事や運動、健康法を導き出すことができる【サードメディスン理論】を学びたい方はこちらの画像をクリックしてくださいね↓
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