インターネット復活
インターネットが接続できない日が何日か続いて不便でした
インターネットの無いと仕事にならない事も多かったですが・・・・・
ゆとりがあって良い生活ですした
では、家ではりきってブログを更新したいと思います
今回のブログネタは長年
「ケモタイプ精油辞典処方集」で気になっていた
レシピの紹介です
そして、質問コメントを先に紹介いたします
「これってアロマでどうにかなるの？」って質問があります。
それは嗅覚神経についてです。
私は小さい頃、気管支炎と小児喘息の狭間の様な状態で、
冬はいつもヒィヒィ・ゼロゼロ。
苦しくって涙がポロポロの幼少期を過ごしておりました。
そんな子は残念ながら大体アトピーやら
鼻炎やらがセットでお友達ですよね。
私もその一人で、
動物を触ると目は痒くて腫れあがり喉はゼロゼロ、
鼻水チ～ンです。
喘息は小学校に上がる頃には出なくなったものの
アレルギーとは悲しいかな仲良しのまま。
小学校の帰り道、可愛い子猫ちゃんを見付けては
「抱っこしたい…けどアレルギーがなぁ…」と悩みつつ
結局触って帰宅し母に叱られる事もしばしば。
そんなアレルギーっ子の私ですが、
２０歳の頃からアレルギー性鼻炎が強く出始め、
クシャミは数えきれない程で常に鼻をかんでいました。
２５歳では完全に詰まってしまい鼻呼吸ゼロ状態。
全て口呼吸で過ごすこと5年間。
30歳では幼い頃の様に喘息がちょくちょく
顔を出すようになりこれはいかんな、と大手術を決意。
大学病院で麻酔から覚めるまで
数えたら７時間にも及ぶ鼻の手術をしました。
大手術までにもレーザーで焼く簡単な手術は
２回やったものの焼け石に水でしたので。
で術後の結果ですが、鼻呼吸できるようになったものの、
何年も粘膜が腫れて詰まっていた為に
嗅覚神経が癒着し片方が壊死してしまっているとの事。
今では調子のいい時は匂いが分かるのですが
何せ片方だけなので嗅ぐ能力も弱く、
アレルギーもあるのでちょっと鼻水が多い時などは
味も匂いも分かりません。
素晴らしいアロマの香りも子供のオムツの匂いも
何のこっちゃ状態です。
そこで嗅覚神経を再び機能させたり、
また生き残ってる片方の神経を敏感に？
よく働くようにさせたりする事って出来るのでしょうか？
アロマセラピーって臭気の成分を感じてそれが
脳に伝わり効果効能を成すんですよね？きっと。
という事はいくら良い精油を使ってても無駄なのでしょうか？
アレルギー薬を飲むのは極力避けたい…けど
ここ一ヶ月匂いを全く感じない生活もつまらない。
御飯の味が何にも分からないのってつまらないんですよ。
ウダウダ書きましたが何か有効な手立てはありますでしょうか？
因みにここ1週間はケモタイプマッサージオイルの１０７番を
こめかみや眉間・鼻脇に塗っていますが嗅覚いまだどこへ？って感じ。
初メールなのに長々とすみませんでした。
お忙しいでしょうが嗅覚神経再建への道へお知恵を貸して下さいませ。
ちょっとまとめてみます
①アレルギー鼻炎がある事
②嗅覚が無いとアロマの効果があるかないか？
③ケモタイプマッサージオイル１０７について
④嗅覚神経再生について
ではまず②についてです
嗅覚がないと、匂いがわからないとアロマの、精油の効果があるかないか
これは、精油の体内への代謝の経路が関係しているのですが
鼻から脳へ影響を与える経路
簡単に説明するとアロマテラピーのメンタル面への効果は
期待が薄いかもしれませんが
皮膚から、口からなどから摂取した場合
匂いがわからなくても関係ありません
例えば、ペパーミントのメントールという成分
冷却作用がありますが
それは匂いを嗅いだらヒンヤリするのではなく
皮膚に付けた部分がヒンヤリします
嗅覚
関係ないでしょ
アロマテラピーのメンタル面への効果も重要ですが
精油の芳香分子の薬理作用もアロマテラピーの効果の重要な部分を占めてます
という事で、嗅覚が弱くなっててもアロマテラピーは楽しめるし
効果はありますヨ
次に①のアレルギーですが
嗅覚の再生も重要ですが、嗅覚を壊死させた原因の
アレルギーについて考えてみたのですが
③のケモタイプマッサージオイル１０７で効果がなかったのなら
１１３番をおすすめします
- ケモタイプマッサージオイル【レシピNo.107】
- ￥2,415
- 楽天
『１０７』はラヴィンツァラ、ユーカリ・ラディアタ、ラベンダー・アングスティフォリア
ペパーミントを中心にブレンドしたマッサージオイルで呼吸器系、花粉症などに
おすすめのブレンドですが
話を聞くかぎりでは気管支喘息やアトピーも持っていたという事ですから
抗アレルギー作用のあるタナセタムを含んでいるブレンドが
良いのではないかと思います
￥3,150
楽天
成分はパルマローザ、ラベンダー・スピカ、ローレル、タイム・ツヤノール
ペパーミント、タナセタムです
自分で作るとしたらタナセタム、カモマイル・ジャーマン、イランイラン、ラベンダー・アングスティフォリアのブレンドが良いと思います
そして最後の④です
ケモタイプ精油辞典処方集に載っているレシピを紹介します
「無嗅覚症」
マジョラム 2滴
ローズマリー・ベルベノン 1滴
スパイクナード 1滴
朝夕、みぞおちに3滴塗布
無嗅覚症と今回の嗅覚が無くなった事の意味が一緒なのか
わかりませんので、どちらかというと
アレルギー用のレシピやブレンドの方がおすすめかもしれません
質問者さんがどれくらいの知識があるかわからないので
経口投与の方法はおすすめしません
途中経過を聞けましたら、あらたな
レシピも考えていければと思います
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※アロマの協会、メーカーによって使い方も見解も違うので
自己責任でパッチテストは忘れずに