革新者たち | リーダーの人間分析講座,コミュニケーション力をつける

リーダーの人間分析講座,コミュニケーション力をつける

人間分析にもとづくコミュニケーション能力で、人材育成力、指導力をアップする

バーナード・ショーというイギリスの有名な劇作家はなかなか辛辣な人で、おもしろいことをいろいろ言っています。

たとえば、

「訳のわかった人は、自分を世の中に適合させる。わからず屋は自分に世の中を適合させようと頑張る。だからすべての進歩はわからず屋のおかげである」

まさに、スティーブ・ジョブズなどは、この類でしょうね。

川瀬武志先生によると、工場のカイゼン作業の仕事に望ましい資質とは、

「(病的なまでにも)現状を容認しないこと。どんなに良いものを見せつられても『何だこんなもの』と言えること。そして、つねにもっと美しいものを追求すること」

こういう一握りの人たちによって世の中に進歩がもたらされているのだと思います。

そして、彼らのことばは、たいてい初めは馬鹿にされるか、忌み嫌われる。

バーナード・ショーの言葉に戻ります。

「すべて偉大なる真理は、最初は冒涜(ぼうとく)の言葉として出発する」

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■関連資料:佐藤直曉著『リーダーの人間行動学』
人間の行動基準パターンとその理論を簡単に紹介しながら、応用として、歴史上の人物の行動分析を行っています。歴史上の人物には極めて強い個性をもっている人が多く、そのため特徴がはっきりでやすく、人間分析が比較的容易です。したがって、勉強材料としてとてもよいのです。

扱っている人物は、南極探検家スコット、乃木希典、空海と最澄、ショパンとジョルジュサンドです。 いずれも、極めてユニークな個性の持ち主ですので、特徴がわかりやすく、理解しやすくなっています。

各人物には、それぞれ質問を用意してありますので、読者はそれを考えれば、一層人間分析の意味が理解できるでしょう。
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