9種は小柄な人が多いのですが、裸になると非常に筋肉質です。
また、膝から股関節までが長く、膝から足先まで(つまり脛《すね》)が短いという特徴があります。
また、尻が非常に飛び出しています。ホッテントットのようだという人もいます。
重量挙げの五輪メダリスト・三宅兄弟はこのタイプですし、競馬の騎手にもときどき見かけます。
身体的には生殖器が非常に強い。それが愛憎感情と強く結びつきます。
また、一つの対象に愛憎が集注する傾向があります。
弱いものをかばうような傾向が特に強いのです。
看病人になれば、徹底的な看護を一人でやってのけます。人が手を出すのをとてもいやがります。
また、このタイプは職人によく見かけます。
9種は単に集注力が強いだけでなく、集注の持続時間がなみはずれて長いのです。
そこで、そのような集注力を要する仕事をする職人たちに、9種がよく見られることになります。
9種の感受性の特性は、下記『リーダーの人間行動学』の大村益次郎の項を参照してください。
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『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)は、体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます。人間の勉強のつもりでお読みくだされば幸いです。
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