今月のLead授業報告会では
学習支援とワーキングメモリをテーマに
皆で話し合いの場をもちました。

ワーキングメモリとは・・・
インプットした情報を一時的に保ちながら
それを組み立てて操作する(アウトプットする)脳の仕組み
などと捉えられていますが、
学習の場面では特に
このワーキングメモリについて
考えさせられることがよくあります。

この仕組みに困難があると
注意を集中できない、
学んだことをすぐに忘れてしまう
あるいは思い出せない、覚えられない・・・
といった状況につながりやすいからです。

学習面での困難の大きさと
ワーキングメモリの弱さとの関係は大きい・・・
それなら、その視点から支援の方法を模索してみよう
というのが、私たちの新たな取り組みです。

簡単な取り組みではないので
それぞれの先生方の知恵と経験を持ち合わせて
じっくり研究していく必要がありそうです。
でもその中から何かヒントや、
新たな可能性が見えてくるかもしれません・・・

次回以降の授業報告会も楽しみになってきました。