ムサシ in 彩の国さいたま | さくら色

さくら色

2018年10月 ブログ停止します。再開未定。

注若干ネタバレあり注



行ってきましたっ!!



「ムサシ ロンドン・NYバージョン」



さくら色-P1001065.jpg


この舞台は、去年、

藤原竜也×小栗旬


で上演された舞台。

それが、2010年、ロンドン・NYで正式招待を受け、

小栗旬さんの代わりに、勝地涼さんなど、新キャストを迎えて、再上演。


今回はその凱旋公演なんですーWハート



先日亡くなられた、故 井上ひさしさんの、最後の作品としても話題になりましたね。

演出は蜷川幸雄さんです。




藤原竜也好き、蜷川幸雄の舞台好きの私としては、

去年行こうと思ったんだけど、おりしも小栗旬絶頂期。

チケットとれず、オークションで高値で買うのもなぁってためらってるうちに終わってしまったのが、

再演すると聞き、

さらに、これまた好きな勝地涼が小次郎の役をするということで、むしろ去年よりよかったと思いつつ、

無事チケットGet



1年越しの思いを実らせ、

念願かないました




舞台は、かの有名な巌流島の戦いのシーンから始まります。


巌流島の戦いで死んだとされている、佐々木小次郎は実は生きていた。


傷を治すのに2000日

剣の腕を鍛えなおすのに2000日

そして、憎きムサシの居所を突き止めるのに200日



そして、とうとうムサシと合いまみえることに!



ムサシは鎌倉のとある新しくできたお寺にいたんです。

舞台は、ムサシと小次郎の果し合いまでの3日間、そのお寺での出来事を中心に進んでいきます。


親のあだ討ちあり、

生き別れの親子の再開あり


それがシリアスじゃなく、コメディータッチで進んでいくんです。

そして、なぜか、ところどころお能が入ってくるんですが、白石加代子さん、すごくいい声だったなぁー。




結局この舞台は、「命は大事だ」っていうメッセージを発してたんだけど、


当たり前

抽象的

生真面目に伝えるとちょっとこっぱずかしい


そんなメッセージを、

笑いに包んで、ホント絶妙な伝え方してくれました。



井上ひさしも、蜷川幸雄もすごいよ。


てか、こんなに舞台を見て笑ったの初めて。

ほんと面白かった。




蜷川の舞台って、舞台なのに、CG加工された映像を見ているような、そんな引き込まれる演出される気がするんです。

今回はセットはほとんど固定だったけど、やっぱり同じで。。。

そんないろいろな演出家の舞台を見てるわけじゃないけど、蜷川の舞台は特にすごいんだろうなって思います。




そして!




今回、自分的にすごいうれしかったのが、

席は後ろのほうだったんだけど、通路側で、

しかも、出演者達が通る側の通路で、



なんと、麗しの竜也が、私のすぐ隣を通り過ぎて行ったのですハート



カッコいかったー

もう、きゅんきゅんよsei



ほんと、ステキな1日でした。



******************************


ところで、この舞台3時間くらいあります。

ということは、途中で休憩が。


前回、同じ劇場で休憩時間にティラミスが売られていて、

それを食べなかったのを心残りにしていた私。


今回こそって思っていたのに、今回は売られてなかったーgakuri*




でもでも、ケーキが売ってたので、晩御飯代わりにいただきました。


ダークチェリーのタルトcherry


さくら色-P1001068.jpg

美味でしたおいしい