ただいま舞台仕込み中 | るーちゃんのブログ

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る・ひまわりオフィシャルブログです

と、いうわけで現在スタッフが舞台の仕込み中です。

土曜日の初日に向けて
予習のお時間です。

まずは、この、義経が生きた時代のご説明から。

時は平安末期。

元々、武士は貴族を守るために出来た存在ですが
この時代は、朝廷の貴族よりも、武士に大分力がついたため
朝廷内の権力闘争が、貴族の思惑と、それを守る武士たちの間で膨らんで行き
武士の中でも平家と源氏の両家が争っていました。

義経のお父さん(頼朝兄ちゃんの父ちゃんでもあります)は、
その源氏の頭領(とうりょう)、つまり源氏のTOPだった、源義朝さんです。
義経は、義朝の9男。母親は宮中の雑仕女だった、常磐さんです。

義経が幼い頃、源義朝は平氏と戦い、殺されてしまい
平家の世の中が始まってしまいました。
母親の常磐さんは、
幼い義経たち子供の命を助けるため敵である平清盛の愛妾となりました。

その後義経は成長し、常磐さんも、貴族の一条さんと再婚します。
この時生まれたのが、一条よしなりくんです。

成長した義経くんは、家族と離れ京都の鞍馬寺に預けられ、天狗さんたちと
修行をしながら日々を過ごしていました。
そこで義経は、常陸坊海尊と、金売吉次に出会い
「自分は源氏の御曹司である」事を知り、奥州藤原氏を尋ねることとなるのです。。

義経くん


さて、そんなわけで
本日は義経陣営をご紹介します。

まずは、もう一人の座長であり、義経を慕う仲間の常陸坊海尊役、三上真史さん。
お寺を飛び出し、借金のかたに金売にこき使われていた所で義経と出会いました。



そして、武蔵坊弁慶、橋本淳さん。
大真面目の弁慶は、僧だったのですが、住んでいたお寺が炎上したのは自分のせい、と
悪行に手を染めることを誓い、五条大橋で1000本の刀を集めていたところ
義経と出会いました。



続きまして、伊勢三郎義盛、中村龍介さん。さぶろうくんです。
さぶろうくんは、鞍馬山を出た義経と出会って、一の郎党となったとされています。



そして、こちらの3人。
何があっても義経くんをお守りする、剣の腕もピカ一な義経親衛隊の3人

陸の片岡八郎くん、原嶋さん。
海の駿河次郎くん、河合さん。
空の喜三太くん、鳥越さん。





そして、ここに
奥州平泉でも抜群の強さをほこる佐藤兄弟が、加わります。




そして、
兄、義経のことが好きすぎて探しにきた、弟よしなり君も加わって



以上が義経軍メンバーでございます。
(そして、途中からこの方。 中原信康殿、林剛史さんが文官として加わります)



幾多の戦いを義経とともに駆け抜けた皆さんです。

さて。カウントダウンまで、あと15日