97年ブエノスアイレスProjections8:FilmMakers on FilmMaking
■Projections 8: Film-Makers on Film-Making [ペーパーバック]
ジョン・ブアマン(John Boorman) (著),ウォルター・ドノヒュー( Walter Donohue )(著)
『Projections 8: Film-Makers on Film-Making』に掲載されているレスリー・チャン(張國榮)。
●ジョン・ブアマン(John Boorman)の趣味なのかしら、ホラー映画みたいな写真だよ。。。
映画で包帯をしているシーンは覚えているけど、この写真のようなシーンがあったかな?
なかったような気がしますが・・。
映画製作に関わる職業についてのシリーズ『Projection』を、ジョン・ブアマン(John Boorman) ,ウォルター・ドノヒュー( Walter Donohue ) との共同出版で13巻発行しています。
ブエノスアイレスのトニー・レオン(梁 朝偉)レスリー・チャン(張國榮)が扱われているのが
シリーズの8番目『Projections 8: Film-Makers on Film-Making』。
私は、この本を持っていないので詳細がわからないです。
どうせ買っても英語のペーパーバックなので読まないだろうし(苦笑
本の商品の説明を読んでも、『ブエノスアイレス 春光乍洩』のことは書いてないで、どこまで取り扱ってくれているのかわかりません。
それなのに、本の表紙に使ったのは、出版された98年当時は、『ブエノスアイレス 春光乍洩』が話題になっていたからなのでしょうか?
ペーパーバックですから、写真がふんだんに載っているようでもなく、
映画制作者をインタビューしたりしての映画批評のような真面目な本ではあるようです。
■Projections 8: Film-Makers on Film-Making [ペーパーバック]
John Boorman (著), Walter Donohue (著)
商品の説明
内容紹介
In this eighth title in a series in which film-makers discuss their art, there is a focus on critics and criticism. Critics themselves are asked what they think about the state of film criticism and their relationship and responsibility to film and film-makers, and what they dream about. And film-makers are asked about how they regard the critics. This issue also contains articles and interviews with practitioners of film, including a diary from the set of the Coen brothers' film, "The Big Lebowski", and a conversation with Michael Ondaatje, editor of "The English Patient".
著者について
John Boorman was born in London in 1933. After working as a film reviewer for magazines and radio, he joined the BBC in 1955 as an assistant editor, and later directed a number of documentaries. His first feature was 'Catch Us If You Can' in 1965. His latest film, Country of My Skull, opens in 2003. He is a five-time Academy Award-nominee, and was twice awarded Best Director at the Cannes Film Festival for Leo the Last (1970) and The General (1998). He is the author of Money Into Light: The Emerald Forest - A Diary, as well as the being the co-founder and editor of Faber and Faber's long-running series Projections: Film-makers on Film-making.
登録情報
ペーパーバック: 406ページ
出版社: Faber & Faber (1998/06)
言語 英語, 英語, 英語
ISBN-10: 0571193552
ISBN-13: 978-0571193554
発売日: 1998/06
商品の寸法: 23.1 x 15.5 x 2.8 cm
http://www.amazon.co.jp/Projections-Film-Makers-Film-Making-John-Boorman/dp/0571193552/ref=sr_1_9?s=english-books&ie=UTF8&qid=1353422055&sr=1-9
■ジョン・ブアマンJohn Boorman
■生年月日 : 1933/01/18
■出身地 : イギリス/シェパートン
■子供の頃から映画の虜となり、17の頃から映画雑誌に批評を投稿。やがてBBCに入社して55年より編集、ドキュメンタリー映画の製作などにたずさわるようになり、65年、「5人の週末」で映画監督デビュー。67年にアメリカに渡り、「殺しの分け前/ポイント・ブランク」を監督。独特のタッチが難解とされ製作中止に陥りそうになるが、彼の才能を一早く認めていた主演のリー・マービンの一声で完成にこぎ着け公開に至った。70年の「最後の栄光」で70年のカンヌ映画祭監督賞を受賞。以後、多くの亜流作品を生み出す結果になった異色サスペンスの「脱出」、イマジネーションに富んだ本格SF「未来惑星ザルドス」、超異色オカルトの「エクソシスト2」など、哲学的かつ娯楽性に富んだ作品を発表。アーサー王伝説をバイオレンスと退廃感たっぷりに映画化した81年の「エクスカリバー」は、全米で大ヒットを記録させた。その後も「戦場の小さな天使たち」など、そのユニークな視点が毎回話題になっている。
■関連人物 : カトリン・ブアマン 次女
チャーリー・ブアマン 息子
テルシェ・ブアマン 長女
【フィルモグラフィー】
イン・マイ・カントリー (2004)<未> 監督/製作
テイラー・オブ・パナマ (2001) 監督/脚本/製作
ジェネラル 天国は血の匂い (1998)<未> 監督/脚本/製作
ラングーンを越えて (1995)<未> 監督/製作
女神たちの季節 (1990) 監督/脚本/製作
戦場の小さな天使たち (1987) 監督/脚本/製作
ネモの不思議な旅/異次元惑星のプリンセスを救え!! (1984)<未> 製作
エメラルド・フォレスト (1984) 監督/製作
殺人天使 (1982)<未> 製作
エクスカリバー (1981) 監督/脚本/製作
ハイパー・ウェポン/最終狙撃者 (1980)<未> 製作総指揮
エクソシスト2 (1977) 監督/製作
未来惑星ザルドス (1974) 監督/脚本/原作/製作
脱出 (1972) 監督/製作
最後の栄光 (1970)<未> 監督/脚本
太平洋の地獄 (1968) 監督
殺しの分け前/ポイント・ブランク (1967) 監督
5人の週末 (1965)
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=6851
■ジョン・ブアマン John BOORMAN イギリス
バイオグラフィ
≪ 物質的な世界の平凡さを超越し、ベールを破ってその下に隠れた謎を暴き、金銭を光に変え、物体を魂に変容させる、素晴らしい映画が、時々現れることがあります ≫ ジョン ブアマンは1933年、英国シェパートン生まれ。若い時から映画に興味をもち、ラジオの映画批評番組に参加した後、編集スタッフとしてBBCに入局しました。1965年、初監督作の『5人の週末』がハリウッドで注目され、ハリウッド製作の『殺しの分け前/ポイントブランク』(1967)と『太平洋の地獄』(1968)の2作は、世界中でヒットしています。その後ロンドンに戻り『最後の栄光』を監督し、同作品は1970年カンヌ映画祭で監督賞を受けました。続いて『脱出』、『未来惑星ザルドス』、彼自身の主観的な要素が強い『エクソシストII』を撮影。カルト作品『エクスカリバー』は1981年にカンヌで賞を受けています。『エメラルド フォレスト』、批評家から喝采を浴びた『戦場の小さな天使たち』、『女神たちの季節』を発表した後、1995年にカンヌ映画祭コンペティション部門に『ラングーンを越えて』、ある視点部門に短編作品『Two Nudes Bathing』を出品しました。1998年には『ジェネラル 天国は血の匂い』でコンペティション部門に再登場し、監督賞を受賞。ジョン ル カレの原作をもとにした『テイラー オブ パナマ』を2001年に発表し、2004年には『イン マイ カントリー』、2006年に『The Tiger’s Tail』を監督しました。ジョン ブアマンは、アカデミー賞に5回ノミネートされています。英国アカデミーの会員であり、2冊の回想録『Money into Light』と『Adventures of a Suburban Boy』を出版。また、映画製作に関わる職業についてのシリーズ『Projection』を、ウォルター ドノヒューとの共同出版で13巻発行しています。
http://www.festival-cannes.com/jp/archives/artist/id/9.html

