光と影 | 忙中感有

忙中感有

心に笑顔

 泉佐野商工会議所の消費税増税対策セミナー「スマホde覚える商品撮影講座」 に参加してきました。

講師:ツタエルコミュニケーションズ代表 栗瀬 誠先生

泉佐野の商工会議所は大阪商工会議所よりも会費が高い!しかしながら地域の売上増・経営強化、景気市場動向セミナーなどへの参加がほぼほぼ無料です。関空の右肩上がりの旅客数にあやかろうと地域活性化への取組も盛んなようです。

 今まで“どうすれば商品をわかりやすくお伝えすることができるか”と、ホームページやカタログ作成時の「写真」については悪戦苦闘してきました。

今までの悩みは、

①コンパクトさ(手のひらサイズ)を伝えたいがアップで撮ると大きく見えてしまう。

②鉛直点を指示する【 Dポイント 】は上下に2m以上離して使用します。遠くなると製品が小さくなって何の写真かわからなくなってしまう、という2点でした。

 今回の講座では、スマホでも“これを抑えれば伝わる写真が撮れますよ”ということを教えてもらいました。ポイントは

・光の使い方

・構図の取り方

編集アプリとその使い方も教えて頂きました。実際にアドバイスを頂きながら製品を撮影してみました。残念ながら成果がわかる写真は撮れて無かったです・・・。光をあてると影ができます。反射も写り込んでしまいます。製品が「白」の場合、影も活用して締まった印象を生むなど、光(太陽光)と影を工夫する方法、遠くをより遠く伝える構図など教えて頂いたので会社で色々とトライしてみたいと思います。ネットビジネスが身近になった昨今、地元商店の皆様も集客、販売へと取り組んでおられるようで、仏壇屋さん、お布団屋さん、果物屋さんなど商品を持参で参加されていました。お料理や食材はやはり「写真」の良しあしで売上が大きくかわるようです。育てたお花をどう撮ればその美しを伝えることができるかなど趣味をより楽しみたい方もいらっしゃいました。「百聞は一見にしかず」ですね。今後プロに依頼する場合も「どう撮ってほしいか」「商品の何を誰に伝えたいか」を、撮る方の目線でテキスト、言葉で伝えることが大切なのだと思いました。