地球は、性交を嫌らしいものと決めつけてきたせいで、性に対する正しい教育が余りにもなされていません。
そのせいで、正しい性欲への認識や知識が欠落し、性感染症や望まれない妊娠、性犯罪の発生等数々の性に対する問題が起こります。
性欲に対する正しい知識については、「男女の摂理」「性交について」「性教育について」を読んで下さい。
その上で、「エロとは一体何か」「欲望は抑える必要があるか」を読むと参考になると思います。
私は過去世、アゼクスという地球の十倍程の人口を抱える星で風俗嬢オリンピック金メダリストを取りました。
性教育に関する本も百冊程書きました。
アゼクスの学校で使っている性教育の教科書の97%は私が書いたものでした。
その内容を思い出し、これから数回にわたり性について書いていきます。
私は、地球の教育が性欲を卑下し、それを正しい形で処理する事を禁止し、只性欲の強い人をこき下ろす事に強烈な怒りを覚えています。
地球の教育は性教育の放棄及び妨害です…性交という崇高な存在を侮辱する事だけを、機械の如く教示する腑抜けです。
これ即ち、異性を拒絶する事を教え込む教育であると言えます…故に、地球人は余りに異性を受け入れなさ過ぎます。
しかし、異性に受けれられたいという欲求は、男女問わず誰にでもあります。
異性に理不尽に拒絶される…その内に、それが自己嫌悪や異性への憎悪に代わる。
この地球の性に対する腐敗し切った常識のせいで、どれだけの不幸が生み出されてきた事か。
自己嫌悪は自虐性や自己破壊願望に繋がり、必ず自分を不幸にします…又、ノイローゼになり他を傷付ける等して他をも巻き添えにします。
異性への憎悪は、異性を傷付ける事に生き甲斐を感じる様になり、暴漢や強姦致死、金目当てに異性を殺す等の凶悪犯罪の主因になります。
これら異性に対する凶悪犯罪は、只のストレス解消や性欲の処理や、お金が欲しいからやっている訳ではありません。
ストレス解消なら趣味に打ち込んだり壁を蹴飛ばして壊して晴らせばいいし、性欲は風俗店にでも行って解消すれば良いし、仕事が見つからずお金が無いなら万引きでもコソ泥でもやれば良い訳です…何もわざわざ他人の心を著しく傷付けたり、増してや命を奪う必要はありません。
これら異性に対する凶悪犯罪は、犯人にとっては異性に対する荒まじい憎悪故、異性を著しく傷付けたり殺す事が真の目的であり、ストレス解消や性欲の処理や金は二次的な目的です。
念の為に言っておくと、器物破損や万引きやコソ泥をやって良いという訳ではありません…人に大怪我をさせたり、殺したり、強姦をしたり、著しく人の心を傷付けるよりはましだと言うだけで、勿論いけない事です。
大体、正しい性教育を受けさせないという事は、異性を受け入れられない子供を育てるという事であり、自分も他人も、何一つ受け入れられない子供を育てるという事です。
我々は異性に受け入れられて初めて自分の男として、女としての価値を見い出します…そして、我々は絶対に男か女かのどちらかであり、それ以外では有り得ません。
ここでいう男女は、魂的側面の方が強いです…性同一性障害の場合は、魂的性別に従うと考えて下さい。
異性に拒絶される人生を歩む魂は、自分を受け入れられなくなります…自分さえ受け入れられない魂が、他を受け入れられる筈がありません。
全て「愛排斥システム」の策略です…詳しくは「女性破壊について」を読んで下さい。
宇宙万物、全ての土台は性欲です…土台がしっかりしていなくては、幸福は望めません。
我々の中核は、肉体の中核が脳、精神の中核が心臓、魂の中核が腸です。
全て我々の上半身に集中しています。
ですから、我々の中核は上半身にあると思われています…それはそれで良いのですが、その上半身を支えているのは下半身です…つまり、下半身が「個」の土台です。
土台がしっかりしていなくては、「個」の存在も存続も望めません。
故に、何をさておいて、下半身的な事をしっかりしなくてはなりません…下半身的な事がしっかりしていない人間は、全てにおいて駄目な人間です。
我々の子孫は下半身的な行為から創造され、その子孫が次世代を創造する事からも、下半身的な事の重要性は明らかでしょう。
ですからレムロレインは、下半身的なのです…宇宙創造主なのですから。
本題に入ります…どうして新時代創造の起点である子孫創造は、下半身的な行為、その内のCのみからしか行われないのか…それを以下で説明します。
その前に、性交に使われる各器官の特徴を簡単に述べます。
口は、相手に想いを一番沢山伝える器官です…相手に一番想いを伝える事ができるのは口から発する言葉でしょう…例え言葉を発しなくても、口はその機能を失ってはいません。
故に、口から出る唾液は、体液の内で最も自分の想いという波動が乗る液体です。
女性器即ち膣は、「喜」「福」性秩序を与え、「善」性秩序を受け取る臓器です。
「善」とは相手に判断力を駆使して物理的肉体的に奉仕する性です…例えば、具体的にこうするべきだという指針を示したり、相手の為に汗水たらして一生懸命働いてお金を稼いでくる性です。
「善」性秩序は、判断力と自己犠牲精神が前面に出てくるので、直感理論連動判断力である統制秩序と自己犠牲精神である犠牲秩序が前面に出てきます。
「喜」とは全てを包み込む全抱擁の愛で以って相手に精神的魂的に奉仕する性です…例えば、相手が苦しんでいる時に優しく抱き締めて一緒に泣いてあげたり、喜んでいる時に全力で共感してあげる性です。
相手の精神や魂に変動を与えるので、変化を与える破壊創造秩序や、それを引き起こそうという意志である挑戦秩序が「喜」性秩序になります。
「福」はあらゆる物事を学習して改良し、他に教示する意志です…学習に不可欠な吸収性即ち吸収秩序と、想いや判断力を他に放出教示する為の放出秩序が「福」性秩序になります。
子宮は統制秩序に代表される「善」性秩序を受け取る臓器です…男性ホルモンが「善」性秩序といえば分かり易いでしょう。
「善」という性は宇宙的には男性である為、男性ホルモンに一番その性質が強く乗っかります。
卵巣は「喜」性秩序を与える臓器です…「喜」という性は宇宙的に女性である為、女性ホルモンに一番その性質が強く乗っかります。
「福」という性は中性的である為、男性ホルモンにも女性ホルモンにも乗るのですが、女性の方が一般に社交的であり想いを表に表現し易い様に、どちらかというと女性で優れています…その為、女性ホルモンの方に強く乗ります。
卵巣は女性ホルモンを強く合成する臓器なのですから、「喜」「福」性を強く持ちます。
膣は子宮と卵巣に直結しているので、その両方の作用を持ちます…そこに分泌される愛液も同様です。
男性は女性に相補する性としてレムロレインが創造した性であるが故、男性生殖器は、「喜」「福」性秩序を受け取り、「善」性秩序を与える器官です。
精巣が、「善」性秩序を与える役目を果たします…「善」性秩序は、男性ホルモンに多く乗るので、男性ホルモンの創造物である精子に多く乗ります。
ちなみに、変態プレーでは尿が移動する事もあります…尿は男性ホルモンと女性ホルモンの使い古しを排出しているのですが、それが相手にとっては有益になる場合が多々あります。
ただし尿の場合、老廃物も移動する事になります…愛がそれらを超越する証明になるという考え方もありますが、特に肉体的に弱っている人にとってはそれらは負担です。
従って、尿から老廃物を取り除いたものとして潮を創造主は創造しました…相手に自分の男性性と女性性、即ち「善」「喜」「福」性を与えるものとして潮は重要な役割を果たします。
潮については、後程詳しく説明します。
子孫創造、つまり新時代の宇宙創造はCで行われます。
しかし、基本的にそれはいきなりCから入るという事はありません。
その記号の意味通り、ABCと順を追って進行していきます。
いきなりCから入ろうとしても、女性器が濡れていないので、挿入の際に互いに痛くて上手く行きません…女性の方が痛いのですが、男性も滑りの悪い場所に無理に入れると痛みを感じます。
勿論、女性だけではなく男性が感じて立っていないと、上手く入れる事は不可能です。
故に、Cに至る前にABで男女共に感じ合う事をしっかりとやっていないとCは上手く行きません…Cに至る為にはABを互いが満足する形で行っている事が不可欠です。
Aはキスの事ですが、ここでは唾液を交換するような深いキスを取り上げます…逆に言うと、キスの効果をしっかり出したかったら、唇を軽く触れるだけのキスではなく、唾液をしっかり交換する事を勧めます。
Bはペッティングとオーラルセックスを指します…アナルセックスもBと考える事もできますが、Cに入る上では必須とは言えないのでここでは触れません。
まずAの役割ですが、これは上で説明した通り想いの放出場所である口を接続し唾液を交換する事で、互いの想いを理屈抜きで直接交換する事に有ります。
自分と相手の想いが、完全に境目のない状態で溶け合います…これがAの意義です。
AとBの愛撫は同時に行われる事が多いです…愛撫は極めて接触面積が大きく、相手の体温を一番直に感じられる行為である為、感覚として相手の温かさを感じられます…相手の体温が温かいからと言って、自分に対する相手の心まで温かいとは限らないのですが、それを実感するきっかけとしては極めて有用です。
又、直感の発達した人であれば、相手の肌の温かさの質から相手が自分に対しどれだけ温かさを与えられる魂か判断する事が可能です。
ここまでの段階を男女共に正しい形でクリアーしていれば、立ったり濡れたりしており準備ができた状態なので、次の段階に進む事ができます。
この段階をクリアーしていればもうCに進む事は可能です…子孫創造の必要最小限の条件は、相手の想いと相手の肌の温かさに互いに共感し合い、魅力を感じ合う事に有ります…そうでない限り、立ったり濡れたりしないので、Cは上手く行かないからです。
ただし、ここで必須行為ではないものの、Bとしてオーラルセックスの説明をしておきます。
Cの潤滑油として愛液だけを用いるよりも、男女の唾液をプラスした方が更に滑りが良くなり、尚且つ正しいやり方で行えば互いの興奮も高まるので、Cがやり易くなります。
口と口では想いの交換です…では、口と生殖器では何を交換し合う事になるのでしょう。
フェラは女性の想いと男性の「善」性秩序の交換です…つまり、女性の男性を好きで堪らないという想いと、男性の物理的奉仕力の交換です。
男性側は潜在意識的に、フェラにより女性が自分を愛してくれている事を感じ取り、自分はそれに答えるべく相手に物理的に奉仕するという決意を持つ事になります…そういう意識を持たせるのが女性がフェラをする目的です。
クンニは男性の想いと女性の「喜」性秩序の交換です…つまり、男性の女性を好きで堪らないという想いと、女性の精神的魂的奉仕力の交換です。
女性側は潜在意識的に、クン二により男性が自分を愛してくれている事を感じ取り、自分はそれに答えるべく相手に精神的魂的に奉仕するという意識を持つ事になります…そういう意識を持たせるのが男性がクンニをする目的です。
オーラルセックスの想いや奉仕精神の質は、やはりキスの想いや愛撫の肉体的感覚的な温かさ同様、与える者の魂の質と求める者の魂の質によって互いの得る快が大きく異なってきます。
そして、その快が大きければ大きい程Cはスムーズに気持ち良く行えます。
Cは、男性の「善」性秩序と女性の「喜」性秩序の交換です…つまり、男性の女性に物理的肉体的に尽くしたいという想いと、女性の男性に精神的魂的に尽くしたいという想いの交錯する所に子供ができます。
一口に「善」性秩序、「喜」性秩序と言っても、本人の魂的性質によりその属性は様々です…だからこそ同じ男性ホルモン、女性ホルモン、そして男女の想いやそれらが織り成す生殖細胞及び受精卵にも「個」の魂の性質により、その性質に違いが生じます。
故に、それらの交錯する所に大いなる意味が生まれるのです。
男女共に互いに相手の想いや愛を受け取り、それを自分に適したものだという実感を得て、互いの温かさを感じ合った後で、男性性と女性性の能力的な部分が合致した所に子孫が生まれるのです。
男女共に、これまで生きていく過程で非常に多くのものや能力を吸収してきた筈です…それを、全ての壁を一切無くして交換し合い、その全てが交錯し合う中で新時代を担う子孫が生まれるのです。
人の持つ様々な要素の中で、一番大切なのは肉体でも外見でも外様でもなく、心であり想いです。
高等生物にとっての生殖様式が細胞分裂でも出芽でもなくCである理由がここに有ります…ABを経なければ実現し得ないCが子孫創造の手段だと創造主が選んだ理由を実感して下さい。
精神的魂的に単純な下等生物ならまだしも、星の支配を担う高等生物が想いが最大に交錯する中で生まれなければどうなりますか…創造主の望んだ世界とはどういう世界ですか…考えて下さい。
性欲を卑下する事の愚かさを、全ての人が実感して下さい…そしてこれからは、性欲の崇高さをその身で真っ向から感じ続けて生きて下さい。
互いに害のない、幸福になる方法で、色々な相手と性交を楽しむのは良い事です。
地球では「愛排斥システム」の「女性破壊」のせいで、望まれない妊娠や性感染症、若しくは馬鹿な奴の差別等の色々な邪魔が入りますが、それらを上手く回避する方法を身に付けながら大いに遊んで下さい。
結婚前であれば、ヤリマンも遊び人もオッケーです…色々な相手と正しい形で遊ぶ事で、精神的魂的な成長にもなりますし、自分に最も適切な相手を選び出す事がより容易になります。
遊ぶと言っても、いい加減な気持ちではいけません…相手を愛する事は、常に本気で、全力で行わなくてはいけません…それが自分を愛している人に対する、エチケットです。
ちなみに、同性を愛してしまった人や、自分の兄弟や親や子供やペットを性的な意味で愛してしまった人がいると思います。
これについて、簡単に説明します。
まず同性愛は、破壊創造秩序主導型の男性や、統制秩序主導型の女性がよく経験する事です…また女性でも破壊創造秩序主導型は両性愛の傾向がありますから、経験する事があります。
そもそも、肉体的性別は、根本創造主が男性又は女性に魂的に偏り過ぎない様に、魂的性別に拘り過ぎず両性的性質を磨く為に、男性的に偏った魂も女性的に偏った魂も両性の肉体を経験する様に設定しています
故に、男性は子供を産めませんし、女性は種付けはできません…あくまで、基本的に生物として子孫を残す為に生きているという面が強いのですから、魂的性別がどちらであれ、男性の肉体に生まれた以上は「善」性秩序を、女性の肉体に生まれた以上は「喜」性秩序を高める様に創造主は決めています。
しかし、同性との性交が駄目という明確な理由はありません…ペットとの性交も同様です…従って、真実を見失わない自信があるのなら、魂的成長の為に大いにやって結構です。
自分の兄、姉、弟、妹、父、母、息子、娘を性的な意味で愛してしまった人に言います…その想い自体は、間違っていません。
なぜなら、宇宙創造主は、兄弟関係、親子関係での結婚や子孫を残す事を認めています…宇宙政府では、自分の兄弟や親と結婚して子供を残している魂が珍しくありません。
ただし、ここは地球です…ここではそういう事は絶対に認められませんから、互いを傷付ける事になります…あなたのそういう想いは間違ってはいませんが、その想いが暴走して互いを傷付ける事はあってはいけないのです。
妊娠や性感染症に気をつけ、尚且つ互いの個性を尊重した状態で周りに知られないようにやる事に、私は文句は言いません…事実、ロザリアは自分の弟と性交をしていますし、ミレーナは自分の兄と性交をしていますから、私にはそれを非難する資格はありません…ただし、その結果には責任を持って下さい。
恋愛や性交については、男女で認識に違いがあり、そのせいで軋轢が生まれる事があります…それについては次回説明します。
この記事をもう一度読み返してみて下さい…創造主が性交のCを高等生物の子孫創造に選んだのには、深い理由がある事が分かるでしょう。
性欲や性交を嫌らしいものと卑下する事の愚かさを死ぬ程感じ、もし少しでも卑下している人がいたら本気で悔い改めて下さい…性交を崇高なものであると感じ取ってもらえたら、私がこの記事を書いた目的の8割は達成されたと言えます。
男性と女性の想いの交錯する所に次世代を創造する子孫が生まれます…従って、男女の恋愛と性交の在り方が子供に、そしてその創り出す新時代を左右します…性欲の重要性を魂の底から感じて下さい。