2020年の幕開け
新年あけましておめでとうございます。
今年も無事に生きて新年を迎えられた事に感謝いたします。
毎年、生きることや死ぬことに関して綴って来ているつもりですが
2019年ほど、改めて生死に関して痛感させられた年はありませんでした。
2019年の個人的な目標は「音楽をやる」という事でした。
マイペースながらも準備を進めて、そろそろレコーディング等を具体的に決めようかなと考えていた矢先に母親が脳出血で倒れ、北海道を常に気にしながらの生活も始まりました。
同時に通勤を要する勤務仕事も全て辞め、完全にフリーダムな人間にもなりました。
ここを辞めたのはいつでも北海道に行ける様に + 「やりたいことを辞めない為に」でもあります。 ※流石に通勤+北海道行き来があると音楽等含め好きなことをやってるのは無理だろうと判断
幸いにも基盤は元々作っていたので全く問題が無く、「これも人生」と新しいライフスタイルを楽しんでいました。
母親もまだ右手は動きませんが、装具を付ければゆっくりですが歩ける様になり、
年末年始も一時帰宅が認められ「ちょっと落ちついて来たな」「そろそろ色々動いても大丈夫そうだな」
そのタイミングで、まっしょいの訃報が届きました。
本当に意味が分からなかった。
「あぁ、人間って本当に死ぬんだな」と
そして勝手ながら「まっしょいにレコーディングして貰うことを想定して作曲していた」ので
現状 個人的にはまだ空っぽです。
皆、強く前を向いていますが、まだ僕は正直逃げています。
「仕事が忙しい」という感じを言い訳にしちゃっているかも知れません。
ただ音楽は辞めたくないし、やりたいので またやれる環境づくりから始めたいとは思います。
振り返ると2019年は自分にとっても劇的な変化の年ではありましたが
「僕自身は何にもやれてない年」でもありました。
ただ生きてただけな気もします。
でも 「ただ生きる」 って事にも価値はあるんだなということは初めて理解出来たかも知れません。
日々 「現実」に教えられることが沢山あります。
本当に大人になったんだなと。
2020年 素敵な一年になります様に。