イシロヨウコのお財布ショルダーバッグ専門店【Lavender sachet】ラベンダーサシェ、デザイナーのイシロです。
先週の今頃は釜石にいました。あれから一週間、早いです。
今日は釜石二日目のレポです。
一日目はこちら
＞＞お財布ショルダーバッグの内職をお願いしに被災地・釜石へ行って来ました【その１】
二日目も朝ホテルを出発、路線バスに揺られて鵜住居(うのすまい)仮設へ。
着くとお母さん達はここまでできたよ、と昨日の成果を見せて下さいました。
昨日は少し勘違いをされてちょっと違う模様になったりしましたが、もうここまでキレイになっています。
今日も手元を撮らせていただきました。
リバティプリントのような可愛い小花柄エプロンにレース、乙女です！
細かくて可愛い模様♪
一番腕がいい政子さんは、他の方にアドバイスしたり、指示書のミスに気付いたり、と大活躍☆
集中力を保っての作業で、あっと言う間にお昼。
又又ご馳走になりました。
この他に焼餅やおかずも沢山＾＾あ～美味しかった❤︎
そうそう、おやつのヨーグルトとキウイジャムまで手作り☆ごちそうさまでした！
午後も引き続き練習。
本番行っちゃう？の声に「いや、もうちょっと」。
ひたむきな取り組みに感動ー！
新しいことにチャレンジするのはおっくうなもの。
まごころ＊花の人気商品として沢山作ってこられた刺し子のくるみボタンよりも大きい面積を刺さないといけないので、根気もいります。
ずっと下を向いて姿勢よく。「もういいか、本番行っちゃおう」ではなく「いや、もうちょっと」。
おっくうより好奇心・向上心が勝るお母さん達。胸が熱くなりました。
旅の間ゆうもさんと色々お話する中で、女性はいつの時代も「集まり、手を動かしながら語らう」ことが世界共通だね、って。
ハンドメイドが持つ「役割」のようなものを感じました。
生活支援と言いながらすごい額がお支払いできる訳ではないけれど、そのコトはお母さん達も承知の上で、手仕事に没頭する時間を楽しんでおられる。
そこにお財布ショルダーバッグを通じて私も関われる。
沢山の人を支援できる訳じゃないけれど、私はこのお母さん達を支援していこう、そう決めました。
そして他の誰かには、又他の誰か縁があった人ができる範囲の支援を。
そんな風に少しずつでもあちこちに色んな関係があればいいのかな、と思いました。
さぁ、あとはこの刺し子のお財布ショルダーバッグの販路を見つけて定期的にお母さん達に発注できるようにしていく、それが私の仕事。
頑張ります！
うちで取り扱いしてもいいよとか、ここに営業かけたらどう？なんて貴重なご意見があれば是非是非お願い致します＾＾
そして「ゆうもさんが私を連れて来て下さったように、私も又誰かを連れて来ます！」とお約束して夜行バスで帰って来たのでした。
後日やり取りしたメールに「何もなければ出会うことがなかったデザイナーさんに会えて・・・」とありました。
いや、本当は何もなければよかったんです！！
でもあってしまった。そして私はお母さん達に出会ってしまった。だからこのご縁を大切にしていきたい。
お母さん達はネット環境がないのでこのブログを見てもらえないと思いますが、お世話になりありがとうございました！
ゆうもさんともお仕事の話を一杯して、沢山刺激を受けました。
行ってよかった。「案ずるより生むが易し」を忘れないようにします。
「荷物に束縛されない自由なお出掛けスタイルを作る【お財布ショルダーバッグ】をビジネスにして、女性をもっと笑顔に。もっとアクティブに。」
私のミッション、うん、間違ってない。そう思いました。
約束のお財布ショルダーを届けに行ってきました！
イシロヨウコのお財布ショルダー専門店
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