先月から資産がじりじりと上がっている。
高値だと警戒しているのだけど
一向に売りたい銘柄が上がらない。
優待用の単元銘柄ばかりカチ上げする。
上がって欲しい銘柄はヨコヨコのまま。
もどかしいけど、これはこれで良い。
暴落食らったら持ってるキャッシュで買い増し。
それが下手なりのやり方。
パチンコでも確変が続くと感覚がおかしくなる。
出るのが当然と思うと、何箱積んだかとか
勝つのが当然となって持ち玉遊戯のメリットを忘れる。
普通は持ち玉飲まれるのが普通で
出続ける台など存在しない。
今年に入ってからの好調も、基本的には運によるもの。
最近かみさん実家の猫に腕を掻き毟られ
結構な出血をする羽目になった。
(画像撮ったけどグロいので割愛)
私が傷口を消毒して悶えていると
子供が笑顔で傷口を棒で叩いてきた。
突然のことに怒りもせずにぽかーんとしていると
「とーちゃん、痛い?」と訊いてきた。
そりゃ痛いだろ、痛いよ!と大袈裟に痛がろうとすると
「○○(自分)は痛くないよ!」
とケラケラと笑い始めた。
サ、サイコパスじゃないか・・・!と戦慄した。
が、よくよく考えればまだ2歳児。
他者と自分の区別がまだ出来ていない(誤信念課題参照)
のだろうかと冷静に判断。
まぁ、他人の痛みを知るのは悪いことじゃない。
その後、大袈裟に痛がると絆創膏を持ってきた。
良くも悪くも純粋なんだなぁ。私にはもう既に無い物だ。
よく株式投資で吹っ飛んだ投資家の話を聞く。
それを聞いて
「メシウマ!!」ととらえるか
「カワイソス・・・」ととらえるか
まぁどちらでも個人の自由ではあるのだけど
『メシウマ』ととらえる人は
他者の「クッソ儲かった!」という話を
「メシマズ」ととらえるのだろうか。
だとすると、他者を羨み続ける
非常に窮屈な生き方になりそうだ。
私は羨ましいとは思うけれど
手の届かないものは期待しないようにしている。
上を見ればキリが無い。
メシウマと思うのは人間の自然な心理だけど
カワイソスと感じて他者の痛みを自分の痛みとすることで
自分が同様の危機に相対したときに
予め対応をとることができるように思う。
何事も勉強。
全ては我が血となり肉となる。
ありがたやありがたや。