海外引越しって結構大掛かりのような気がするけど実際はそんなことなかった。

私達の場合、費用も国内の引越しのほうが高かったような気がする。

私達夫婦は東京→名古屋に引越した経験がある。

日本国内の引越しだと家具、ベット、テレビ、洗濯機やらとで家電製品を新居に持ち込むから費用がかさばる。たしか30万くらいだったような気がする。


その点、海外の引越しだと家具、家電製品等の大物はリサイクルショップに売って現地で調達したほうが送るより安くすむ。


必要なのは海外へ送るのは最低限の洋服や雑貨のみ。私達は引越しをするのに大手の海外引越し会社に電話をしてリサーチをした。一番安く済むのは郵便局(船便)。しかし配達日確定できないし、玄関までしか運んでくれない。でも私達はすぐに必要なものは手荷物で持っていく予定だったので結局、船便で送った。荷物を送ったのがクリスマスシーズンだったため実際に手元に届いたのは約2ヶ月後。費用は全部で18万円。


いざ郵便局に30箱ほどの荷物の入ったダンボールを持ち込む。

自家用車がなかったので半日のみ車をレンタル。


私:アメリカまでこの荷物送りたいんですけど・・・。(車から郵便局内までの荷物の持ち込みの往復で疲れ気味)

郵便局員:ハイ、伝票書いてください(ダンボールの大きさ測りながら)

私:もう伝票は記入済みです。(準備万端ですから、そちらに手間かけませんなんて思いながら)

   私達はすでに伝票を郵便局から多めにもらい記入済み。


郵便局員:これは送れませんよ。

私:ハァ?ナンガ、オクレント??

  (思わず福岡弁まるだし)

 

 標準語に翻訳すると“何が送れないのでしょうか?”

郵便局員:だからこれは送れませんよ。

ダンボールが規定の大きさより10センチほどオーバーしていた。

実はそんなこと知っていました。でもたかが10センチだけだし多目に見てくれるかなって

問題ナイナイって思ってた。

結局規定サイズより小さめの新しいダンボールを買って私ひとりぼっちで郵便局内で30箱を4~5時間にわたり詰めなおし作業。

その日1日郵便局内はダンボールで埋め尽くされていました。


海外引越しメモ

・引越し会社を使うなら最低3社リサーチ。

 担当者にA社の見積もりはこれくらいの料金でしたよと伝え料金を下げてもらう

 親切な担当者だと海外に引越しするのに細かくアドバイスをくれる人もいる。


・料理をする人はキッチンの小物は持っていったほうがよい。日系スーパーにも売っているがやや高め。

(おろしがね、ごますり、土鍋、お茶碗、おわん、急須とか)


また思い出したら追加します。