もうすぐ夏休みが近づいてきます。

特に受験生にとっては

この夏の学習が

今後の合否に大きく関わってくることになります。

 

 

私も現役時代に経験しましたが

この時期は周りが

予備校や塾の「夏期講習」に通いだす時期です。

 

 

私も当時は「行ったほうがいいのかな・・・」

と不安に思ったりもしました。

 

 

今学習コンサルティングをするようになって

迷いなく言うことができます。

それは

「基礎ができていない人はいくだけ無駄」

ということです。

 

 

こう言うと予備校や塾の方から怒られそうですが

基礎もやっていない方が夏期講習に通っても

おそらくほとんどのことが理解できないでしょう。

 

 

理解できたと思っても

そもそも土台がないので

応用がきくことはありません。

わかった気になって

行くことに満足するだけで

終わってしまいます。

 

 

それに二〜三週間の時間が取られるくらいなら

問題集をもうあと1回、2回繰り返す方が役に立ちます。

 

 

またこの時期はまだ勉強を始めて間もない頃です。

自分の弱点が何か?ということもはっきりしていない時期です。

 

 

弱点がわからなければ

何をどうやって克服すればいいかもわかりません。

そんな状態で短期間の講習を受けても

成績が上がることはありません。

 

 

繰り返しになりますが

受験生にとってこの夏休みは

徹底的に基礎の完成です。

最低でも問題集は三回繰り返します。

そこまでやって初めて「基礎ができた」

と言える状態です。

 

 

英語であれば、英文法、中位程度の英文が

読めるようになること

国語であれば、古文漢文の文法や句法を押さえること

地歴であれば少なくとも今まで学んだところは

確実に押さえなおして置くこと

数学ならば公式や基本的な問題は

問題を見れば解けるようになっておくこと

理科系ならば公式を押さえるのはもちろん

基本用語などを確実にしておくこと

 

 

これらのことをするのが夏休みにやることです。

 

 

これができていない方が

どれだけ有名な先生の講習に参加したとしても

得るものはほとんどありません。

(そもそもついていけないでしょう)

 

 

基礎は地道にある程度の時間をかけて

取り組んでいくものです。

時間ができる夏休みだからこそ

怠らないようにしましょう。

 

 

最後になりますが

基礎も押さえ

自分の弱点もはっきりしている方にとっては

夏期講習はむしろ非常に役立つものです。

そういう方は迷われたら通われるといいと思います。

 

 

ただそうではない方。

 

 

まずは徹底して基礎、基礎、基礎、です。

 

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