大分前ですが行きつけの美容院に

訪れたときマスターとこんな

話をしました。

 

 

「なかがわさんは80になっても

 弾き語りしてそうやね」

 

 

私が時折音楽活動もしていることも

ご存知なのでこうおっしゃいました。

 

 

マスターご自身は

「僕は80なっても、新しい技術を覚え続けたいですね」

とおっしゃっていました。本当に

この仕事に情熱を持っていらっしゃるのだと

感じました。

 

 

80まで弾き語りはわかりませんが

私もこのカウンセリングの仕事は

体力がある限り死ぬ間際まで

やりたい仕事です。

 

 

この仕事には「飽き」や「慣れ」というものがありません。

一口に「不登校」「引きこもり」「うつ」と

言っても、やはりお一人お一人、

一家族、一家族違うのです。

選択肢は経験と共に増えますが

その何倍も組み合わせも変わります。

またその場その場において

必要とされる対応も異なります。

 

 

常にこちらが勉強をしておかないと

やれない仕事です。

きっと「完成」が無い仕事なのでしょう。

いつも思うのは「もっとうまくやれる方法は無いか?」

ということです。

 

 

こう考えると自分は本当に天職に

巡り会えているような気がします。

情熱を持って取り組めることが

仕事であるということ。

これは本当にラッキーなことだと思います。

 

 

ただ誰もかれもが天職に出会えるわけではありません。

やりたく無い仕事を、生活のため

家族のためにやられる方もいらっしゃると思います。

 

 

しかしここで大事なのは

「仕事が面白く無い」と子どもの前では

言わない、ということでは無いかなと思います。

 

 

仕事について「しんどい、やめたい、辛い」と

子どもの前で言っていたら

お子さんの中で「仕事は嫌なものなんだ」

という意識を育てることになります。

仕事が嫌なものだと思っている方は

仕事を始めても情熱的に取り組むことは

無いでしょう。

情熱的に取り組まなければ

スキルアップもしないので

専門性も高まらず

プロフェッショナルになる道も閉ざされて

しまうかもしれません。

 

 

もちろん仕事だけが人生ではありません。

仕事はほどほどに、趣味をしっかりと

という考え方もあります。

 

 

しかし、仕事は、辛くとも『面白い!』と

感じられる方の方が、

幸せな日々を送れるようなそんな思いを

私は持っています。

 

 

仕事観というのは

何も大学のキャリアデザインだけで学ぶものでは

ありません。

 

 

日々の親の発言や仕事への態度から

子どもの頃から養われていくものなのです。

 

 

私自身も仕事でうまく行かないことがあったとしても

働くことの喜びや楽しみを子どもに

見せていきたいなと思います。

 

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