どれだけ意欲が高い方であっても

時にやる気が出ない

ということは起こります。

 

 

しかし、いつ見ても

気力に満ち溢れていると言う方もいらっしゃいます。

 

 

こういった方は何をしているのか?

 

 

おそらく、いつも気力に満ちていると言う人は

「抜き方」が上手なのでしょう。

 

 

いつもいつもフルパワーでいると

やがてひずみが来ます。

だから四六時中フルパワーではなく

力の抜きどころ

入れどころが分かっているのです。

 

 

サッカーの試合を見ていても

90分間全力疾走する選手はいません。

全力で走るところ

ちょっと休んでもいいところがあって、

それで90分間身体を保たせるのです。

(海外のフォワード選手だと

 ほとんど守備をしない選手もいます)

 

 

外から見ると

「いつも元気だ」と思っていても

ご本人なりに抜きどころ

入れどころを知っているのです。

 

 

体と心のオンオフスイッチを持っていて

それを上手に切り替えているのです。

 

 

真面目な方ほど

「常に全力でないといけない」

と思われます。

その気持ちはもちろん大切で

それが続くならば問題はありません。

 

 

ただ、パワーが足りなくなって

それこそ鬱などになりそうになったら

変化を与える必要があります。

 

 

数分間ダラーっとしてもいいですし

ぼーっとしてもいいです。

 

 

常に張り詰めていると

いつか破裂してしまいます。

その状態が鬱の状態です。

 

時に

抜きどころを作るようにしましょう。

 

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