2011年から定期的にカンボジアに訪問しています。
当時のカンボジアで定められていた最低賃金は
$80(USD)をきっていました。
そもそも最低賃金というものが定められていることを
聞き知ってはいましたが、自分自身が身をもって
知ったのがそのタイミングだったかと。
そこから毎年二桁の率(25~31%)であがり(今年をのぞく)、
今年は$140となったそうです。
街の変化からもそれを感じますが、
成長していますね。
首都のプノンペンには今やお洒落なカフェが
たくさんあります。
サッカーのほうでも、
例えば当初はほとんどなかった
子供対象のサッカーアカデミーが
最近増えてきたように思います。
運営方法はそれぞれが様々ですが、
全体としてスポーツや娯楽にも興味が動き、
実態に反映されているということなのでしょう。
給料があがって内需がのびる。
人件費があがって外国からの投資がひく。
どのあたりで毎年見極めるのか。
成長しているからといって
スラムが急になくなるわけではありません。
おかげさまで最近のカンボジアの僕らのスクールでは
現地カンボジアの皆さんも
子供の部でも大人の部でも
少しづつ増えてきました。
先日の大人のフットサルでも
ピッチで日本語とクメール語と英語がとびかって賑やかに。
一緒に楽しくゲームを。
写真はプノンペンの早朝。
まだ交通量も少なくいい空気でした。
トゥクトゥクで移動しながらの撮影のため、
ブレブレですね。