いつもありがとうございます。
最近花粉症が激しくて倒れそうだと思っていたら、実は風邪も併発していてヨロヨロでした。

当店にいらして頂く新規のお客様はデジタルパーマなどによる熱ダメージにやられていることが多い。
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トリートメントであまり良くならないパターンです。
熱で痛んだものは、熱で直す!
指通りと拡がりを改善すべく縮毛矯正をしていきます。
この時一人で二人縮毛矯正をするという事態になっていて、ホントは呑気に写真撮っている場合ではないのですが。
かなりのダメージ毛です。
根元はチオを減力、中間から毛先は中性システアミンと酸性チオのハーフに、
たまミルク少し。
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システアミンは認可されてから痛まないカーリング剤として流行りましたが、pHが高く繰り返すと傷むというデメリットがあります。
システアミンの柔らかさを残しつつ、パワーがそこそこ。
酸性チオは、チオグリコール酸ですが、PHが6にしてあってめっちゃおとなしくなってます。
ビビリ補修によし。
これに玉ミルクを少したすとPHは7くらいと思われる。
一発塗りで20分。
中間ドライ前はキープとヒマシ油だけ。

仕上がり
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ちょっと枝毛が残っている感ありますが、だいぶ手櫛が通るようになりました。
毛先の質感も柔らかく、丸みがあります。
pHと還元剤濃度を考えて薬を使うと仕事がとっても楽しくなりますね。