さてさて前回教わった鍾乳洞の場所に向かって車を走らせたぜ!
鍾乳洞の名前はこの段階では判明せず、取り敢えず現場まで行けばわかるとの事で向かった訳だ。

こっち方面は元々ノーマークだったのでわからなかったけど、何気にこの近辺石灰岩だらけだったのよね。

そうなると南川小学校の漆喰造りも石灰岩を焼いて漆喰に用いた事が納得できる。



しかし現地に向かう途中で気になる橋を発見する。この簡易的に作られた橋の横にあるこいつは軌道では無いのか??
だとするならば近くに鉱山があったと言う証明にもなる。



この気になる橋を渡って山に少し入ると謎の廃屋が!
きっと誰も住んで無いのだろうけどはしごが三つ立て掛けてあるのは何でだ??



さて色々探したけどそれらしいのは見つからず、奥にある家の人に聞いてようやく場所が判明。どうやら山の斜面を20m程登るらしいけど鍾乳洞の名前はここでもわからなかった。

それじゃあ何故わかったのかと言うと、石灰岩のある所にケイバーあり!じゃないけどやっぱり調べに来てるのね、名前が判明したのだ!強清水鍾乳洞B洞と…ッッ!!

え?それならAは??って思うだろうけど、赤丸の所に小さい穴があったんだけど確かめなかったのよね狭そうだから。
そこがA洞だったのだwww
全長13mで「のめこい穴」とも呼ばれているそうだ。



橋の所の手前には奥行きがほとんど無い洞窟を見つけた。これは恐らく眼鏡岩と呼ばれる穴だと思う合ってればだけど。

でもやっぱり久しぶりにこうして石灰岩の近くに行くと洞窟良いなぁ~♪
なんてなる!
面白いものでケイビングをやる人はいても、新洞探索をやる人はほとんどおらず恐らくケイビング団体が主としてやってるぐらいで個人としてはほぼいないのでは??ってぐらい情報はほとんど入って来ない。



教えられた通り急斜面を登ってそれらしい石灰岩を探して行く。
効率的に探す為にここで二手に別れて探索をする。

しばらくすると遠くからY氏の雄叫びが聞こえたのでこっちもキジで呼応し居場所を把握…ッッ。



登った所が良くなかったのか全然見当違いの場所を探してた様で、もうちょっと違う所から直登すれば余裕でここに辿り着く!
とは言っても20mどころか実際は80m…ッッ!!下からはまず見えないぞwww



ここから見る限りでは洞口は比較的大きい!話によれば鶏をこの穴に放ったら2km先から出たと言い伝えが残る。

でも調べると4km先って書いてあったので実際に地図上で法光寺までのルートを辿ると3.6km…ッッ!!
地元の人も色んな話を聞いて情報がごちゃ混ぜになっちゃってるんだろうね!



さて!これより洞窟内部に突入する…ッッ!!鉱山と違うのが洞窟は自然に出来たものなので3D立体迷路で非常に迷いやすいと言う恐怖がある。



洞口の広さに比べて洞内は狭く匍匐前進に近い状態で進んで行かねばならない。
Y氏は相変わらずのやる気の無さで入って来ようとしない。



気のせいか若干獣臭がする…。所々白い毛が落ちていたのでハクビシンあたりかもしれんが、こんな狭い場所で獣とデュエルは勘弁してもらいたいもんだZE!



奥へ行けば行く程天井が下がって来て狭くなるから閉所恐怖症の人は恐らく過呼吸になるんじゃないかってレベル。



そこから少し進むとほんの少しだけ広くなっていて座る事が出来るのだけど、ロフトに登った時の狭さをイメージしてもらえるとわかりやすいかな?



だが…ここから先は恐ろしく狭いぞ…。
単独で入る狭洞程不安なものは無い!



動画で見ると狭さがヤバいwww
そして謎の顔にビビるか~み~…ッッ!!

相変わらずY氏は言い訳をして入って来ない…。



しかし何だよこの顔はwww
一番左のだけがやけにリアルじゃない??
これ子供が入って作ったとは思えないんだよなぁ…。

粘土質だけど洞内の泥を練ってやった感じで柔らかいから、一瞬最近誰か来たのか??と思っちゃうけど洞内の温度は年間通してほぼ一定だから乾かないだけなんだろう恐らくは。



でもこれ本当に4kmも続いてるのか??
あまりの狭さにちょっと行くのが怖くなってビビり出すチキン野郎のか~み~。



ヘルメットを外し進むが不安すぎるわww
これは神奈川の秘境チームに入ってもらうのが一番だね!うん!そうしよう♪

思ったけど洞内では二ーパッドがあった方が良いね!洞床がガレ場で狭いととにかくダメージが半端無くて痛いから必須だわこれは!!



結局これにて退却となったが…Y氏は洞内に入って来る事はしなかった。
ここでか~み~は一つの決断を心に決める。その内容はあと二回のブログ更新でわかる事になるだろう…。


住所:諸事情により非掲載