ちょうど1月の下旬、交通事故にあっていなかったら予定としては道場の後輩を連れてケイビングに行っていた。
あれから半年...高校を卒業し社会人になってからの再会はどことなく新鮮だった。
この世代には珍しくB級や廃墟が好きなので、スリーマンセルで栃木の加蘇鉱山へ1ヶ月ぶりに行って来たのであるっ!
考えてみるとこの後輩との付き合いは8年ぐらいになるので、下手な友達よりも長い事になる。
前回のレポ
先月来たのに1ヶ月も経つと草は伸び放題。あれから誰も訪れていない感じだった。そうだよなぁ...マニアぐらいしか来ないもんな。
前回は迷いそうになって一瞬テンパったので、坑道案内図を作成しながら攻略に臨んだ。今までは穴に入っても覚えているのでこんな風にやる事も無かったのだが...似た景色でパニクって出られなくなるかもしれない!となり己の身の危険を感じたので、大規模鉱山では今後の事も考えてそのパターンで行こうじゃないか!
まずは基本のひたすら左に行く戦法を取ってわかりやすい行き方で進んで行くぜ!
三方向の分岐の一番左をひたすら歩く。そうするとヌチャヌチャとした、見た目がガトーショコラそっくりのZONEが姿を見せる。そこを通過し奥まで行くと池の様な?竪坑が出てくるのだ!
上の画像を見てもらうとわかると思うが、完全に水没している!しかし僅かではあるが木の足場がある...でもこれ浮いてるだけか??
アスレチック感覚で乗って奥に進むか、それとも諦めるか...。
落ちたら完全にアウトだし洒落にならないよなぁ。でもこの先も続いているのが気になってしょうがない...ッッ!!
だって良く考えても見てくれ!雑誌にある袋とじはどうだ??覗きたくなるだろう!
それと同じなんだ!だからこそ見てみたい!ちなみに袋とじと言えばどんな物を思い浮かべるだろうか?週刊誌にある様な中身がエロ!それを考える人も少なくあるまい!だが!そんな物は大した事では無いのだ!か~み~が人生で一番衝撃を受けた袋とじを教えよう!
それは伊沢正名さんの著書「くう・ねる・のぐそ」にある袋とじ...ッッ!!
これを開くとにゃんと!否...ッッ何と!伊沢正名さんの大量ののぐそ写真が出てくるのだ!臭さが伝わってくるだけで無く!その見事なトグロに度肝を抜かれる事だろう!
気になった人は是非買って見てみると良い!きっと後悔する...ッッ!!
仕方無く少し戻って繋がりのある分岐を覗きこむ。
ライトを照らすとそこはDEEP BLUEの綺麗な水没竪坑。もっと光量があれば更にその美しさを拝む事ができるに違いない。
そしてそこから右上に良く見たら斜坑があるじゃないか!前回はこんなの気づかなかったぞ??
早速なので進んでみよう。
ウウ...またしても水没竪坑!暗くて見づらいが更に奥まで続いている。
だが今度はわずかではあるが道がある。
幅は30cm!行けるか??万が一滑った時が怖い...壁にハーケンでも打ち込んでって感じにすれば行けなくも無いけど道具が無い。そんな感じでここも断念!
戻りながら次の道を進んで行くと有名な「一升瓶の分岐」が現れる。左右どっちに進んでも同じなんだけど、ここの先には恐ろしく深い竪坑があり!更に昇降機があるので見応え十分であるっ!
吸い込まれそうな程深い...上もどこまで続いている。しかしかっこいいなぁ♪
ちなみにこの辺は硫黄と言うか火薬臭い。特に何かあるわけじゃないが硫化水素の可能性もあるので警戒はしておいた方が良いかもしれん。
少し戻って違う分岐を進むと斜坑になっており何とか登る事ができる。だがその先にあるのは少し広い空間でなおかつ半分以上は崩落で埋まっている大変危険な場所だ。案内図にもある通り、危険な場所には赤色で印をしてある。
その崩落場所の左上には更なる斜坑が...ッッ!!少し高さがあって行けなくも無いとは思うんだけど、まぁ辞めておこう。
左側はとりあえず一通り見終わったので、続いて真ん中を攻める!
何故か真ん中だけ入口がちゃんとしている。
前回載せたので今回は端折るが途中左側にカンテラ置場があるので、そこもある意味見所って感じかな?
奥行きはほとんど無く崩壊した小屋があるだけだった。もしかしたら事務所として使っていたのかもしれない。
安全面を考慮して補強されていたと考えれば合点が行く。
続いて一番右の斜坑に挑む!ちなみにここは前回探索時には戻って来られなくなったら危ないので降りなかったのだけど、調べたらどうやら行けるみたいなので調査を開始した。
張り切って先陣を切る後輩。初めての坑道にかなりテンションが上がっているのだろう。
気をつけていないと足元には色々な物が埋まっている。目の前にばかり気を取られ進もうとするとかなりの確率で足を取られる。
斜坑の先は全て落石や何かで瓦礫の山と化していた。石の大きさもかなりのもので恐らく1tは遥かに超えていると思われる。
先に道もあるが誰も行きたくないってなり、長居するのも怖いので早々に立ち去る事にした。
だが一つ疑問点がある。水流があるのに水が全く溜まっていない。イコール更に先にも坑道が続いているってやつだ!
しかしあの瓦礫の山はなぁ...崩れたらアウトやで。
それでも一応行ける場所は全て行けたので良しとしよう。
とりあえず最後に記念撮影をして俺達は加蘇鉱山を後にした。
そんなこんなで次来る時には何とかしてあの水没竪坑の先にチャレンジしてみたいと思う。ゴムボートとか良いかもねwww
住所:石裂小学校を目指すと右側の斜面に出てくる。
あれから半年...高校を卒業し社会人になってからの再会はどことなく新鮮だった。
この世代には珍しくB級や廃墟が好きなので、スリーマンセルで栃木の加蘇鉱山へ1ヶ月ぶりに行って来たのであるっ!
考えてみるとこの後輩との付き合いは8年ぐらいになるので、下手な友達よりも長い事になる。
前回のレポ
先月来たのに1ヶ月も経つと草は伸び放題。あれから誰も訪れていない感じだった。そうだよなぁ...マニアぐらいしか来ないもんな。
前回は迷いそうになって一瞬テンパったので、坑道案内図を作成しながら攻略に臨んだ。今までは穴に入っても覚えているのでこんな風にやる事も無かったのだが...似た景色でパニクって出られなくなるかもしれない!となり己の身の危険を感じたので、大規模鉱山では今後の事も考えてそのパターンで行こうじゃないか!
まずは基本のひたすら左に行く戦法を取ってわかりやすい行き方で進んで行くぜ!
三方向の分岐の一番左をひたすら歩く。そうするとヌチャヌチャとした、見た目がガトーショコラそっくりのZONEが姿を見せる。そこを通過し奥まで行くと池の様な?竪坑が出てくるのだ!
上の画像を見てもらうとわかると思うが、完全に水没している!しかし僅かではあるが木の足場がある...でもこれ浮いてるだけか??
アスレチック感覚で乗って奥に進むか、それとも諦めるか...。
落ちたら完全にアウトだし洒落にならないよなぁ。でもこの先も続いているのが気になってしょうがない...ッッ!!
だって良く考えても見てくれ!雑誌にある袋とじはどうだ??覗きたくなるだろう!
それと同じなんだ!だからこそ見てみたい!ちなみに袋とじと言えばどんな物を思い浮かべるだろうか?週刊誌にある様な中身がエロ!それを考える人も少なくあるまい!だが!そんな物は大した事では無いのだ!か~み~が人生で一番衝撃を受けた袋とじを教えよう!
それは伊沢正名さんの著書「くう・ねる・のぐそ」にある袋とじ...ッッ!!
これを開くとにゃんと!否...ッッ何と!伊沢正名さんの大量ののぐそ写真が出てくるのだ!臭さが伝わってくるだけで無く!その見事なトグロに度肝を抜かれる事だろう!
気になった人は是非買って見てみると良い!きっと後悔する...ッッ!!
仕方無く少し戻って繋がりのある分岐を覗きこむ。
ライトを照らすとそこはDEEP BLUEの綺麗な水没竪坑。もっと光量があれば更にその美しさを拝む事ができるに違いない。
そしてそこから右上に良く見たら斜坑があるじゃないか!前回はこんなの気づかなかったぞ??
早速なので進んでみよう。
ウウ...またしても水没竪坑!暗くて見づらいが更に奥まで続いている。
だが今度はわずかではあるが道がある。
幅は30cm!行けるか??万が一滑った時が怖い...壁にハーケンでも打ち込んでって感じにすれば行けなくも無いけど道具が無い。そんな感じでここも断念!
戻りながら次の道を進んで行くと有名な「一升瓶の分岐」が現れる。左右どっちに進んでも同じなんだけど、ここの先には恐ろしく深い竪坑があり!更に昇降機があるので見応え十分であるっ!
吸い込まれそうな程深い...上もどこまで続いている。しかしかっこいいなぁ♪
ちなみにこの辺は硫黄と言うか火薬臭い。特に何かあるわけじゃないが硫化水素の可能性もあるので警戒はしておいた方が良いかもしれん。
少し戻って違う分岐を進むと斜坑になっており何とか登る事ができる。だがその先にあるのは少し広い空間でなおかつ半分以上は崩落で埋まっている大変危険な場所だ。案内図にもある通り、危険な場所には赤色で印をしてある。
その崩落場所の左上には更なる斜坑が...ッッ!!少し高さがあって行けなくも無いとは思うんだけど、まぁ辞めておこう。
左側はとりあえず一通り見終わったので、続いて真ん中を攻める!
何故か真ん中だけ入口がちゃんとしている。
前回載せたので今回は端折るが途中左側にカンテラ置場があるので、そこもある意味見所って感じかな?
奥行きはほとんど無く崩壊した小屋があるだけだった。もしかしたら事務所として使っていたのかもしれない。
安全面を考慮して補強されていたと考えれば合点が行く。
続いて一番右の斜坑に挑む!ちなみにここは前回探索時には戻って来られなくなったら危ないので降りなかったのだけど、調べたらどうやら行けるみたいなので調査を開始した。
張り切って先陣を切る後輩。初めての坑道にかなりテンションが上がっているのだろう。
気をつけていないと足元には色々な物が埋まっている。目の前にばかり気を取られ進もうとするとかなりの確率で足を取られる。
斜坑の先は全て落石や何かで瓦礫の山と化していた。石の大きさもかなりのもので恐らく1tは遥かに超えていると思われる。
先に道もあるが誰も行きたくないってなり、長居するのも怖いので早々に立ち去る事にした。
だが一つ疑問点がある。水流があるのに水が全く溜まっていない。イコール更に先にも坑道が続いているってやつだ!
しかしあの瓦礫の山はなぁ...崩れたらアウトやで。
それでも一応行ける場所は全て行けたので良しとしよう。
とりあえず最後に記念撮影をして俺達は加蘇鉱山を後にした。
そんなこんなで次来る時には何とかしてあの水没竪坑の先にチャレンジしてみたいと思う。ゴムボートとか良いかもねwww
住所:石裂小学校を目指すと右側の斜面に出てくる。