こんにちは。白金高輪の筋膜アロマサロンHANAMURAですガーベラ

お客様を<自分史上最高に軽やかな心身へ>と導けるセラピストを目指しています。

 

 

幸福ホルモン、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」と言えば、著書「人は皮膚から癒される」や「子供の「脳」は肌にある」「手の治癒力」等で知られる山口創(やまぐち・はじめ)先生。
 
昨日は山口先生が少数でセミナーを開いてくださいまして、参加させていただきました爆  笑
スポーツアロマテラピーサロン香樹を主宰し、アロマセラピストとしても活躍されている河西百合子さんが企画・招聘・運営され、神楽坂のエフェクティブタッチ・スクールの教室を小澤智子先生が提供してくださいましたドキドキ 本当にありがとうございました!!
 
触れ方や相手との信頼関係にもよりますが、タッチング(触れること)によっても分泌されるというオキシトシン。直接肌に触れるオイルトリートメントのセラピストだけでなく、身近な方へのケアや日常の触れ合いの中で分泌されます。
 
そのオキシトシンの良いことってこんなにも!
以前AEAJ(日本アロマ環境協会)のセミナーでも一度伺っているのですが、今回は更に深く脳に刻まれましたニコニコ
 
<オキシトシンの医学的見地から立証されていること>
子宮収縮 〜お産時など
自閉症スペクトラム(自閉症という状態は様々なので、このように表現されます)
〜信頼や幸福感、人との関係を結ぶことに効果が。症状の重さによっても効果の差はある。オキシトシンが作られる視床下部や、全身へ分泌される下垂体の欠陥があると、もともと自身の力でオキシトシンを出すことが難しいことも。その場合は、スプレー等の外用もある。<ー使いすぎはホルモンを出す能力を低下させるので注意!
PTSD(不安障害) 〜ネガティブな感情を扱う扁桃体の活動を抑制
〜セロトニン神経を刺激  *セロトニン:自律神経のバランスを整える等の働き
痛み 〜中脳へ働きかけ、痛みを抑制。また撫で摩りの触覚が痛みに勝るとも
傷の治癒 〜コルチゾール(副腎皮質で生産されるステロイドホルモンの一つ)を高める。でも、高すぎることはないですね^^
心臓血管系 
〜ストレスを抑える、心臓血管系にオキシトシンの受容体もある。脳へ作用し、副腎にストレスホルモンを出す指令の抑制
筋肉細胞の若返り 〜アンチエイジングにもなる♪トリートメントを定期的に受けていらしゃる方が若々しい理由がまさにこちらおねがい
 
等、本当にたくさんの良いことがあるんですね!!
 
 
また、心身一如=心と体は切り離せない ということの実証もお話しくださいました。
 
例えば、自律神経は自分の意思に関係なく働きます。
自律神経を整えるためには、息を深く長く吐くことも効果的と言われていますが、
(体の)筋肉を緩めることで、そのことが心の緊張を緩めることにつながって、結果的に落ち着くんです。
 
筋弛緩法という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね!
やり方は簡単デレデレ
 
ぎゅーって拳を握って、腕を前に突き出して(前へならえの拳バージョン)
腕もぎゅーって緊張させて、
ぎゅーって眉間にシワを作って、
ぎゅーって口も突き出して、
一気にパー!って解放する・・・
 
そうすると、どうかなはてなマーク ゆるみますよね!?
 
頑張れば頑張るほどできないこと。
それは、「眠ること」「リラックスすること」だそうです。
 
なので、先ずは体を緩めてあげて、フワ〜って心を緩めてあげられるといいですね恋の矢
(そんな時は私たちセラピストもお手伝いができるな〜って思いますラブ)
だから、セラピストも緩めよう弛めよう・・・じゃなくて、リラックスした安心感・信頼感を持っていただけるように、日々自分を調えたいな、と思うのでした照れ
 
"触れること"だけではなく、"心の寄り添い"についても著書で触れられていて、素晴らしい内容ですので、書籍もオススメですドキドキ
山口創先生と受講された皆さんと。
 
セミナー前には、月に一回の太極拳♪
進歩搬覧捶(しんぽはんらんすい)の型を少しずつ再現しています爆  笑