「終末に際して我々が取るべき態度」
終末論の時に、私たちがどのような姿勢で臨めば良いか書かれています。→こちらへ
1、堕落した人間は神霊に対する感性が鈍いので真理面に重点を置き、古い時代の真理観に執着する。
2、祈りで神霊的なものを感得する人は、新しい真理を心霊的に知る。
私たちの必要な姿勢は…「因習的な観念にとらわれず、謙遜な心をもって行う祈りを通じて、神霊的なものを感得する努力」が必要になります。
これは、クリスチャンに対する言葉であると同時に、家庭連合にいる人にも言える言葉です。摂理は新しく変化しているのに、過去の真理観に固執していると、時代から外れていきます。
終末の最終段階に入ると、次々と変化が生じます。その変化に対応する柔軟性が大事です。
また、終末論からは少しズレますが、科学を探求する人の姿勢にも通じます。過去の経験や固定概念、因習にとらわれない心は同じです。1+1=? 普通は2です。しかし数学的には1という答えもあります。
また半分に割れた紙を足せば1枚に戻ります。
1+1=1というわけです。
これは会社経営でも同じことです。いかに変化する環境の先を見ながら先手を打つかです。
信仰を持つ人は、自分はこう思うという考えがあっても、まず謙虚に祈ることが一番大事です。信仰がない人でも、自分の心に尋ねてみることです。また年下の人にでも、謙虚に聴いてみる姿勢が大事です。
そのような心を持った人が、時代の流れの波にうまく乗って上昇していく人だと思います。
おまけ:終末にやるべき事が、もう一つありました。「週末」には、礼拝へ行く心の準備を整えましょう。(笑)