夫が蒸発してしまったという人が知人の中にいる
過去の話として聞かされた
子供がふたり 取り残された状況で困ったらしい
(彼女は仕事を探し なんとか子供たちも育てたと)
今は「失踪」と云う方が普通なのかな?
昭和の時代はある日 忽然と家出してしまう働き盛りの男性の話題が
「蒸発」という表現でニュースとなっていた
当時は若かったし結婚もしていないから他人事でしかなかったけれど
家族を捨てて家出する、、、会社にも報告なし
もう完璧なドロップアウト
こんな無責任な、、?
そこまで 追いつめられる精神に陥った?
今日の本を読み終えて「蒸発」という言葉を思い出した
時間のある人には是非 読んでと伝えたくなる
人の心の怖さ?っていうか
本の内容についてはネタバレになるので説明はなし(いつものことっかな 笑)
非常に面白かったです
この辺りでお仕舞に
金曜日も不思議な小説を予定しています
今週は2冊とも再読本
寄ってみてくださいませな
※ 5月には若葉が出てくるよ