第25話 来道。 | いい歳こいてプラレール。

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小さい頃遊んでいたプラレール。数十年の時を経て、そんなプラレールにまたハマった男の様子を、様々な角度からご紹介するブログ。改造プラレールの技術修行や所有製品などをご紹介します。

今回は、とある場所からやってきた、あの車両たちのお話。




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とある鉄道ファンのブログより。









3月19日 深夜



この日、このところ乗り入れに関する動きがなかった「あおてつ」に、

久々に他社からの車両が入線するとの噂を聞きつけ、

コンデジ片手に深夜の豊北駅へGO!!



深夜の駅。

いい歳こいてプラレール。


カメラを持った同業者が何人かいたようですが、やはり日中のような賑わいはありません。
駅の事務室の照明が点いているところを見ると、何かしらの列車が来るのは間違いなさそうです。




本命が来るのを今や遅し止まっていると、3番ホーム奥の待避線に試験車両が入線。

いい歳こいてプラレール。

こいつの登場も、今回他社から車両が入線するとの噂の根拠となっています。

軌道の検査兼耐久試験ができる車両らしいのですが、詳しいスペックはさっぱり分かりません。

いつの間にか、専用の客車も2両引き連れていました。




走行しているうちに、苗穂南方面の線路に二つ目のライトが見えてきました。
唸りを上げるエンジン音に反応した同業者の方々がカメラを構えます。

私も慌てて構えたら、既に列車が入線。








うまく撮れませんでした。。。

いい歳こいてプラレール。


入線してきたのは、DD51に連れられたSLが2台。

パッと見では形式がわからなかったので、車両が停車したのを確認して、
再度撮影。








いい歳こいてプラレール。

後ろ側の機関車は、D61型蒸気機関車でした。




いい歳こいてプラレール。


いい歳こいてプラレール。

その前に居たのが、貨物専用のSL、9600型蒸気機関車でした。



いずれも本州仕様のタイプなようで、工場で何かしらの
装備変更が行われると思われます。





いい歳こいてプラレール。

現に、しばらく豊北駅に停車した後、DDが2両を後ろ向きで工場方面へ
運んでいきました。



びっくりしたのが、その入れ替え作業中に1番ホームへ入線してきた列車です。


いい歳こいてプラレール。

シロクニですよ、シロクニ!
しかも客車牽引で入線してきたではありませんか。




プレートを見ると、48号機。


いい歳こいてプラレール。

あれ?48号機って、とっくに解体されているはずでしたが。。。

そして気になる999ヘッドマーク。





最後尾に連結されているマイテらしき車両にも、同じヘッドマークが
掲げられていました。


いい歳こいてプラレール。



数分停車した後、その謎の列車は、旧UR方面へと走り去っていきました。
あんな時間帯で走っている旅客列車はありえないし、時刻表にも載っていない列車でした。


イベント用の車両なのか。

でも、客車の室内灯は点いてたので、輸送という感じではありませんでした。


何より、SLが自走してましたし。


一体なんだったんでしょうねぇ。






第25話、了。


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ということで、学生プラレール同好会のメンバーである、暁さんのSL2両が、あおてつにやってきました。


こうして車両の乗り入れが実現できるのは嬉しいものですねぇ。




次回の話にも、この2両は登場予定です。

乞うご期待!




ということで、今回の更新は以上です。