本日(5/10)の2020年の建築家住宅は
『エネファーム』
イラストは一般社団法人 燃料電池普及促進協会ホームページhttp://www.fca-enefarm.org/about.html
より使用させていただきました。
ここのところ、よく耳にする「エネファーム」について基本的なキーワードを抜粋してみました。
・エネファームは大きく分けると燃料電池ユニットと貯湯ユニットの2つで構成されています。
・都市、LPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電させる。
・家庭で使用する4~6割程度の電力量をまかなえるため、電気料金が安くなる。
・発生した電気は、インバーターで家庭用の交流に変換してから、分電盤で電力会社の電気と一緒に
なって、お部屋まで届けられます。
・発電にともなって生じた熱は、熱回収装置が効率よくキャッチ。この熱によってつくられた約60℃の
お湯は、貯湯ユニットにためておき、浴室やキッチンに供給されます。
・定価は330~350万円で、国からの補助(上限130万円)があり、実質価格は200万円前後が目安。
・標準的な家庭の場合、ガス・電気料金の合計額が、年間約5~6万円程度割安になるとのこと。
現状、コストパフォーマンスが課題だと思いますが、エネファームの価格動向をチェックしていきます。
*参考サイト 東京ガスHP⇒http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm/index.html
*価格や数値は技術革新、企業努力により変更しますので目安としてください。
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