ドライカットについて

先ずは↓の漫画を見てくださいね(^^)/

ドライカットとは、ただ髪を乾かして切るだけではありません。

　下の写真を見てもわかるように、ウェットの状態とドライの状態では毛流、毛量、くせの状態などかなり見え方が違うのが解ります。

ウェットの状態

ドライの状態

できるだけ負荷のかかっていない自然な状態に髪を乾かして、髪の個性を生かしながらスタイルを創り上げていくカットテクニックです。
　自宅での手入れが楽で、髪が伸びてきても、スタイルの落ち着きがいいこと、カット中でもお客様自身、仕上がりが想像できることがこのカットのメリットです。



すこしづつ毛束を取り、その毛束の癖や落ちるところ（落ち着くところ）、動き、量を確認しながら細かくカットしていきます。

フォルムの確認、髪の動きを確認しているところです。

どのように動いても落ち着きがいいようになります。

切り終わりです。すでに形になっています。

ご自分でも乾かすだけでここまでは簡単にできます。





かるくワックスを付けて仕上げてみました。

ドライカットは、ちょっと手間と時間のかかる技術ですが、体験してみるときっと違いが解るでしょう。