・小沢氏が寿司屋で会合 私が辞めない民主党はすごいと高評価 ~もはや発言の意味さえわからない~ | アジアの真実

・小沢氏が寿司屋で会合 私が辞めない民主党はすごいと高評価 ~もはや発言の意味さえわからない~

民主・小沢代表、1週間ぶりに会見 民主党独自の世論調査を4月中に行うことを明らかに:FNN
 民主党の小沢代表が31日、「涙の続投会見」から1週間ぶりに記者会見に臨んだ。FNNの最新世論調査で6割を超える人が「代表を辞任すべき」と答えるなど、厳しい立場に立たされる小沢代表を30日夜、キャッチした。30日夜、東京・四谷のすし店を出た小沢代表は「本当においしかった。いや~、すごいね」と話した。小沢代表の後ろには、菅代表代行や、鳩山幹事長らの姿もあった。党幹部との会合は、すしを食べながら行われた。小沢代表は、アワビやトリガイ、赤貝など、貝類の「おまかせコース」を注文したという。


 鳩山幹事長は「(会合で)小沢代表から、『民主党も昔に比べて変わったな』と、大変評価してくださいました。『(昔なら)何かあると、代表を代えろという声に押されて、すぐに変えてしまった』と」と述べた。小沢代表は、「昔と比べて変わった」と民主党を評価したという。27日に行われた民主党の代議士会で、小宮山議員は「新しい体制をつくってほしいとおっしゃる方が、圧倒的に私の耳に入るところでは多いんです」と述べた。民主党の代議士会では、小宮山議員ら2人が代表辞任を求めたものの、かつてのようにこうした動きは広がらず、代表続投がすんなり承認された。しかし、その一方で、FNNが行った最新の世論調査では、「小沢代表の説明に納得できない」と答えた人が78.8%、「代表を辞任すべき」とした人も62.3%に達した。
 そして31日午後3時、小沢代表の記者会見が、代表続投会見以来1週間ぶりに行われた。小沢代表は、千葉県知事選で森田健作氏が勝利し、民主党推薦の候補が敗れたことについて、「私の秘書をめぐる問題につきましては、皆さんが一生懸命、3週間以上にわたって報道していただきましたので、たぶん、その影響もあったことは事実だろうと思います」と述べ、秘書逮捕についての「報道」が原因の1つと強調した。
 そして、FNNなどの世論調査で、「代表を辞任すべき」という声が6割を超えていることについて、小沢代表は「真摯に受け止めて対応しなければならないと、もちろん考えておりますけれども、いずれにしても、総選挙で勝利できるかどうかということを最終的な判断基準にしたいと思っております」と述べた。
 「総選挙前にも」と取りざたされている小沢代表の「辞任カード」について、小沢代表は、民主党独自の世論調査を4月中に行うことを明らかにした。小沢代表は「(世論調査を)4月中にはやりたいなと。少し落ち着いてからやりたいなと、そう思っております」と述べた。


 このニュースには驚きました。私はこれほど酷い言動をする党と党首を見たことがありません。あれだけ麻生総理がホテルのバーで側近達と会合をしていることに対し、「国民が苦しんでいるときに何事だ」と批判に批判を重ねた張本人が、自分の党の会合では高級寿司店で寿司を食べながら行い、「本当においしかった~。いや~すごいね」などと悪びれもなく発言できるのですから本当に恐れ入ります。小沢氏は、ホテルのバーの件で麻生総理を追求している時、「私は麻生総理と違って安い居酒屋中心なんです」と明言し、自分の庶民ぶりをのうのうとアピールしていた ことを私は忘れていません。

 日本国の野党第一党の党首の会合です。別に寿司屋に行くのが悪いとは言いません。しかし、それをネタに政府を徹底的に批判しておいて、自分は堂々と高級店で高楊枝。普通の感覚でできることではありません。


 また、鳩山氏が「小沢氏に民主党は変わったと評価して頂きました」と述べたとのことですが、これも酷い。小沢氏が、「昔ならすぐに何かあれば、代えろという声に押されて代表を変えてしまったのに、今はそうではない」と民主党を評価したと言うのですが、その原因を作った張本人が、内外から出る「辞めろ」という声に耳を貸さず、代表の座に居座り続けているのに、民主党は変わったと評価したと言うのですから全く意味がわかりません。小沢氏や鳩山氏は意味が通っていないことに気付いてすらいないようです。

 さらに、千葉県知事選で推薦者が敗退したことを、”マスコミが原因である”と嫌みを込めて発言していますが、その前に自分の政治献金事件が影響したことに触れて、支持者に謝罪することはしないのでしょうか。自分が悪いということは後ろに隠し、今まで見方してくれていたマスコミに手のひらを返したような発言。これも人間性を疑います。


 さらに、今まで行われている世論調査では「代表を辞任すべき」「小沢氏は説明責任を果たしていない」との声が大半を占めています。朝日新聞の世論調査でさえです。小沢氏は”世論の動向を見て選挙に影響があるのだったら進退を考える”らしいですが、この結果はまぎれもなく選挙に影響があることを示しています。それを指摘されると、「民主党独自の世論調査をする」というのです。それに何の意味があるのでしょう。それで都合の良い数字が出たら、「やっぱり世論は民主を支持していた。代表を辞める必要はない」とでも言うつもりなのでしょうか?


 一連の小沢氏や民主幹部達の言動を見ていて、この不快な感じはどこかに似ていると思っていたのですが、ほこのニュースを見ていて、韓国政府のやり方や言い分にとても似ていることに気がつきました。彼らは、自分たちの権力を維持するため、国民に対する敵を作り上げます。そして、捏造を中心としたあらゆる手段を使ってその敵を貶め、国民の注意をそちらに向かせ、その悪と戦う善の政府という構図を作り上げ、国民の政府への批判をそらします。中韓にとってはそれが日本であり、民主党にとってはそれが自民党です。

 しかしながら、捏造がばれたりするなどのボロが出たり、敵が有利な状態になったりしても、既にその頃には自分たちが捏造していることを忘れ、それが真実であり真理であるという前提の元に無理な取り繕いをはじめる為、外から見ている者にとっては、全く意味のわからない逆切れとも狂信者の妄言とも取れるように映ってしまうのです。しかしそれを本人達は全く気付かないのがたちが悪い。


 正直、こんな状態の党と党首が日本の主権を握るかも知れないと思うとぞっとします。党幹部諸とも一刻も早く辞任して頂きたい。日本の為にも、民主党にとってもそれが最善の選択肢のはずです。



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参考書籍:
韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録
坂 眞
4870317788


民主党―野望と野合のメカニズム (新潮新書)
伊藤 惇夫
4106102900


小沢民主党は信用できるか
高市 早苗
4569697941