・相次ぐ朝鮮総連関係者の逮捕 ~本格的な捜査を実施し早期の解体を~ | アジアの真実

・相次ぐ朝鮮総連関係者の逮捕 ~本格的な捜査を実施し早期の解体を~

ジンギスカン人気店の経営者ら3人、脱税容疑で逮捕:読売
 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の北海道本部の元幹部らが、札幌市で経営するジンギスカン店の所得を過少に申告して所得税約1億7000万円を脱税したとして、札幌地検特別刑事部は5日、経営者の元幹部ら男女3人を所得税法違反(脱税)の疑いで逮捕した。

 また、札幌中央署は、この所得税の申告にあたって無資格で税理士業務を行ったとして、同本部傘下の在日本朝鮮北海道札幌商工会副理事長、河栄学(ハ・ヨンハ)容疑者(34)(札幌市南区)を、税理士法違反(税理業務の禁止)の疑いで逮捕した。同地検などは、同店の売上金が北朝鮮本国に送金された可能性もあるとみて調べている。

 所得税法違反の疑いで逮捕されたのは、朝鮮総連同本部元副委員長で、「成吉思汗だるま」を経営する金和秀(66)(札幌市西区)、妻で元幹部の徐澄子(61)(同)、2人の長男の妻の李正愛(34)(同市豊平区)の3容疑者。

 調べによると、3人は、「だるま」本店と支店計2店の売り上げのうち、過去3年間で約4億9000万円の所得があったにもかかわらず、約3000万円しか申告せず、計約1億7000万円を脱税した疑い。金容疑者は「妻に任せていた」と供述している。他の2人は容疑を認めているという。


朝鮮総連系兵庫県商工会室長、税理士法違反容疑で逮捕:読売 (1/29)
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日本朝鮮兵庫県商工会を巡る税理士法違反事件で、兵庫県警外事課は6日、同商工会県経理室長・成基煥容疑者(43)(兵庫県尼崎市)を、同法違反(税理士業務の制限)容疑で逮捕した。

 県警は同日、神戸市中央区の同商工会や朝鮮総連県本部など4か所を捜索した。

 調べでは、成容疑者は2005年ごろ、神戸市内などの会員企業数社から依頼を受け、税理士資格がないのに、法人税確定申告書類を作成し、税務署に提出するなどした疑い。

 同商工会阪神経理室長・金滝夫(44)、同室元副室長・河英哲(36)両被告の逮捕時に押収した資料などから、成容疑者の犯行が判明した。

 県警は、税理士業務に対する報酬が同商工会から朝鮮総連県本部へ流れていた可能性もあるとみて調べる。

 朝鮮総連県本部には、この日午前8時ごろ、捜査員約100人が捜索に入った。同本部の捜索は初めてで、職員や支援者ら100人以上が激しく抗議、県警機動隊員らと一時もみ合いになり、警備車両のサイドミラーが壊れるなどした。


朝鮮総連系元幹部ら逮捕 ミサイル開発に関与か:産経 (1/29)
 無許可で人材派遣業を営んでいたとして、神奈川県警外事課などは29日、労働者派遣法違反の疑いで、いずれも朝鮮籍で人材派遣会社「大宝産業」(川崎市川崎区)の前社長、徐錫洪容疑者(74)と妻の現社長、朴鍾淳容疑者(72)を逮捕した。2人は「間違いありません」と容疑を認めているという。

 徐容疑者は朝鮮総連の関連団体「在日本朝鮮人科学技術協会」(科協)の元幹部で、ロケットエンジン開発の権威とされる。北朝鮮の「金剛原動機合弁会社」の経営にも携わり、独自のロケット推進技術で国内外のメーカーからも注目されていたという。

 県警は昨年11月に自宅などを家宅捜索しており、人材派遣業の背景に機器などの製造技術を北朝鮮に伝える目的があった可能性もあるとみて追及するとともに、科協の内情についても解明を進めていく方針。

 調べでは、徐容疑者らは平成16年3月から昨年6月までの間、人材派遣業に必要な厚生労働省への届け出をせずに、55歳から68歳の日本人労働者9人を群馬県太田市の電気機械製造会社など3社に派遣した疑い。


 先月末から立て続けに朝鮮総連関係施設への強制捜索、逮捕が続いています。どれも容疑は脱税、税理士法違反、労働者派遣法違反と比較的軽い罪のものですが、これは名目上であり、実際は北朝鮮本国への送金実態や資金源の調達方法、スパイ活動、拉致問題関与の実態を調査するのが目的であることは言うまでもありません。税理士法違反の捜査の為に機動隊まで出動しているのは、重要な目的が他にあることを明確に示しています。

 2005年10月には、薬事法違反の疑いで朝鮮総連関連施設に強制捜査が入って以来、今までに幾度か同じような軽い容疑で強制捜査が入っており、その都度陸自ミサイルデータが押収された資料から見つかるなど、重要な証拠が押さえられつつあります。警察がどの程度の情報、証拠をつかんでいるのかわかりませんが、実態解明に向けて前進していることは確かです。

 日本に敵意を向けている国の工作機関が公然と存在しており、税制まで優遇され、強制連行された歴史という偽りの盾を掲げ、どんな悪いことをしても触れることさえ許されないという態度を貫いてきました。しかしそのタブーも既に崩壊しています。マスコミが朝鮮総連に対してマイナスイメージを与えるような報道をすることさえ許されなかった数年前の日本の姿に比べれば大した進歩です。軽い容疑で強制捜査を続け、その悪の実態を解明するという手法は評価できますが、時間がかかりすぎている感も否めません。早期に「拉致の実行、スパイ活動」等容疑で本格的な捜査を実施し、この機関が1日も早く解体されることを望みます。


人気ブログランキングバナー←このBlogに何かを感じたらクリックして下さい。


参考書籍:
わが朝鮮総連の罪と罰
韓 光煕
4167679418



罠~民団と総連の和合は、30年以上にわたる金正日の民団赤化工作の一環だった。北朝鮮の野望と韓統連の実態に迫る裁判記録があった。
「八一三裁判」記録再刊委員会
4891883308