・超満員の中で行われた 映画「南京の真実(仮)」製作記者会見 ~待ち望まれていた運動の開始~ | アジアの真実

・超満員の中で行われた 映画「南京の真実(仮)」製作記者会見 ~待ち望まれていた運動の開始~

今朝(1月23日)、都内のホテルで歴史的な記者会見が開催された。:宮崎正弘の国際ニュース・早読み
 日本の保守陣営が大同団結し、誤謬だらけの戦後の歴史認識と中国がばらまくインチキ歴史解釈の訂正のために、映像というもっとも効果的な方法での反撃が開始されたのである。南京攻略戦の真実を伝え、中国と米国の政治謀略「南京大虐殺」の嘘を暴くドキュメンタアリー映画「南京の真実」の制作発表と記者会見が開かれた。この映画は情報戦でもあり、英語版、中国語版がつくられ世界同時公開を目指す。またインターネットの動画による配信も計画されている。公開は南京70周年の12月を目処としている。

 記者会見は超満員となった。
まずプロジューサー兼監督の水島総氏が挨拶、ひきつづき上智大学名誉教授の渡部昇一氏が「田中上奏文のインチキを当時、だれも真剣に反論しなかった。情報戦にやぶれることはかくも凄まじい結果をまねく。メディアにはメディアで、情報戦には情報戦で闘おう」。

 ▼国会議員も超党派で支援に駆けつけた

 記者会見には国会議員も多数が詰めかけ心底からの熱弁を振るった。
 まず西村真悟(衆議院)議員は、「いよいよ日本側の反撃が開始される。これまで日本の議会は中国の工作に屈服してきた。虐殺は1927年の国民党の南京入城のさいに起きた。あれこそが南京の真実である」。

鷲尾英一朗(衆議院)議員。
「若いひとに歴史の真実を残しておかなければならない。全世界を相手に、この情報戦を闘わなければならない。大変な作業となるが、ともに闘いましょう」。

松本洋平(衆議院)議員。
歴史の真実を明らかにすることは、国の名誉と誇りの回復であり、これからの日本人が世界に胸をはっていきていくためにも是非とも必要である。


▼米国でも常識と扱われている南京

さて、会場には加瀬英明、藤岡信勝、佐藤和男、中村アキラ、大高美貴、井尻千男、小山和伸、日下公人、勝岡寛次、佐藤克己、篠沢秀夫、田中英道、高森明勅、西尾幹二、西村幸祐、水間政憲、三輪和雄、八木秀次、山際澄夫氏ら、列挙できないほど夥しい有識者、大学教授、ジャーナリストが集合した。
それぞれが、この映画への期待と所信を連続的に表明した。このため、記者会見は質疑応答を含め、じつに二時間にも及んだ。

映画『プライド』をつくった経験もある外交評論家の加瀬英明氏は、
「米国では南京とナチスが同列におかれて南京虐殺は常識となっている。日本の国益を守るべきである」

教科書問題の偏向と闘う藤岡信勝氏は、
「アイリス・チャンの考証もされていない本が基礎となっているが、アイリスの翻訳さえ日本では左翼系出版社も、あまりに誤りが多いので出さなかった。こんな出鱈目本を基礎に、あのアメリカが映画を作ったのだが、日本でさえ文部省検定では南京事件があったことを書かないと検定が通らないという惨状を呈している


▼日本人いがいに日本人の不名誉は回復できない

機密文書を連続的にすっぱ抜くジャーナリストの水間政憲氏は、
「世界の反日ネット網が完成しており、こうした歴史解釈の偏向ぶりの嚆矢となったのは中国帰国者連盟だ。およそ1000人が洗脳され、命と引き替えに出鱈目な証言を72年からなしてきたからだ。82年から中国の歴史教科書に南京事件が掲載されるようになったのだ」

 篠沢秀夫(作家、学習院大学名誉教授)は、
「電車内で足を踏まれたら、足を踏んでますよ、くらいは言っても良い」

 ジャーナリストの山際澄夫氏、「日本人の名誉を回復させるのは日本人しかいない」

 大高美貴(ジャーナリスト)さんは、
恐れを知らない中国の行為は、死者への冒涜である。チベットも蒙古もウィグルも、日本が立ち上がることに大いに期待しており、そしてアジアに幸せがくる。この映画作製による思想戦は、日本の崇高な使命だ」。


▼ふりかかる火の粉は取り払わなければならない

多摩大学教授もつとめたエコノミストの日下公人氏。
「中国の反日プロバガンダは米国に主舞台。理由は日米離間。であれば日本側の反撃も米国に焦点を当てて、狙いを米中離間におくべきだろう。

(一部略)


 先日の記事で紹介した、中国の南京プロパガンダに対抗する日本映画「南京の真実」の製作発表会が行われました。多数の国会議員の他、各界の有識者も多くつめかけたようで、大きな盛り上がりを見せています。最初は小規模な運動になるかとも思っていたのですが、私の予想に反して大きな期待が持てるプロジェクトになりそうです。それだけこういった運動を待っていた人が多かったということでしょうか。長文につき随分省略しましたが、発表会中での各コメントを見ても、参加者達のこのプロジェクトへの熱い期待感が読み取れます。是非リンク先で全文を読んで見て下さい。

 その中でも、篠沢秀夫氏のコメントが印象に残ります。「電車内で足を踏まれたら、足を踏んでますよ、くらいは言っても良い」その通りです。今まで日本は足を踏まれても、何も言えなかった。しかもわざと踏まれていたのです。今回やろうとしていることは、足を踏み返そうとしているのではありません。ただ「足を踏んでいますよ。」と言い返すだけ。当たり前のことですが、今までできなかった。何人かのコメントにもありましたが、足を踏まれていることを言えないどころか、足を踏まれていることにすら気づいていない日本人が多い現在は危機的状況だと言っても良いのかもしれません。

 そして大高美貴さんのコメントもも大きく印象に残ります。「チベットも蒙古もウィグルも、日本が立ち上がることに大いに期待しており、そしてアジアに幸せがくる。この映画作製による思想戦は、日本の崇高な使命だ」

 中国に足を踏まれなていながらも、踏まれていることを言えないでいる国は日本だけではありません。力もなく、日本以上に苦しめられている国は、どこかが中国に言い返してくれることを期待しているのは間違いありません。今は出発点に過ぎませんが、この映画をきっかけに中国の横暴を糾弾する動きが広まり、日本の為だけでなく、名誉や国権を回復できる国々が出てきたとしたら素晴らしいことはないでしょうか。この映画制作を「アジアの真実」も全面的に応援したいと思います。


 制作費の協力受付も始まったようですので紹介しておきます 。1口1万円からとのことですが、もう少し1口当たりの金額が小さくなればより多くの方から募金があつまるのではないかと思います。その点は製作委員会の方へ提案してみたいと思います。


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参考書籍:

南京 戦線後方記録映画  
B0002E4H4Y


南京事件「証拠写真」を検証する
東中野 修道 ほか


「南京大虐殺」のまぼろし
鈴木 明
4898315461