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2006年11月09日

・遂に生産が開始された東シナ海ガス田 ~安倍政権は大局を見据えた対策を~

テーマ:中国・東シナ海油田問題

中国、東シナ海ガス田の新施設で生産開始・政府は抗議:日経
 塩崎恭久官房長官は8日の記者会見で、中国が東シナ海の境界線(日中中間線)の中国側に位置する天然ガス田「平湖」近くで建設していた新たな採掘施設「八角亭」で生産を開始したことを確認したと明らかにした。谷内正太郎外務次官が2日、王毅駐日中国大使に抗議したが、中国側は「日本の申し入れは受け入れられない」と従来の立場を繰り返したという。

 塩崎氏によると、1日午前に八角亭でガス燃焼による炎を確認。「日本の200カイリ内の海域において中国側が開発作業の不当な事実を積み上げていることに強い関心と懸念を有している」と批判した。

 同時に「(日中には)東シナ海を平和、協力、友好の海にしようとの共通認識があるので、日本の主権的権利を確保しつつ、対話を通じて迅速な解決を引き出したい」とも強調した。



 このBlogの開始以来この問題の行方はずっと追っていましたが、はっきりと生産が開始されたという報道は初めてのはずです。あまり大きなニュースにはなっていないようですが、私からしてみたら”とうとうこの日が来たか”という感想です。この問題が初めて表面化したのは、2004年の5月28日でした。中日新聞がスクープとして報道したのがきっかけでした。この事態に日本政府が最初、関与する立場にないと発表したことには驚愕したものです。しかし国民の声が高まるにつれ、当時の中川経参相や町村外相が奮戦し、中国へ対して強く抗議をしたり、日本独自の調査船を派遣するなどし、中国を協議の場に引きずり出すことに成功しました。中国はそこでもデータ提供を拒否するなどしましたが、一方的な開発に対して協議の場を持てたこと、そしてすぐにでも生産可能と言われていたガス田の稼動を遅らせたことは、日本が中国へ対して毅然とした態度を見せた、”変わる日本”への第一歩であったと私は思っています。

 しかしこの問題は、小泉政権最後の内閣改造において、経産相が親中派の二階氏に代わってからは一気に後退を見せました。協議は数回開かれたものの、”対話で解決する”という二階氏の方針に引きずられ、調査船派遣のような”具体的一手”が打てない日本に対し、中国は着々と既成事実を積み重ね、とうとう今月になり生産が開始されてしまったのです。

 まだ具体的な話は出ていませんが、安部政権はこの問題に対してどのよな対策を打つのか。新しく経産相に就任した甘利氏は、就任時には二階氏の方針を引き継ぐような会見をしていたことが非常に気になりますが、中国に対しては”融和策”や”対話”のみでは問題は決して解決されないことは、この問題一つ見ても明らかです。この問題は、一局的な問題ではありません。ここで譲歩や静観を続けていては、他の問題でも中国は日本へ対して同じような態度を取り続けるでしょう。今後の日中関係のあり方という大局を見越した上で、安倍政権には対応策を練って頂きたいと思います。


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参考書籍:

中国は日本を併合する
平松 茂雄
4770040318
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14 ■もう少し冷静になりましょう

>あまり大きなニュースにはなっていないようですが、私からしてみたら”とうとうこの日が来たか”という感想です。

私からしてみたら、とうとうこの日がではなく、なにをいまさらというべきネタです。

今回生産が開始されたのは中間線から70キロも離れた平湖ガス田の中の生産施設ですよ。

>この問題が初めて表面化したのは、2004年の5月28日でした。

平湖ガス田はそのはるか以前、1998年から既に生産を続けています。

仮に70キロも西のガス田が中間線を越えて日本側まで広がっているとしたら、そこには世界最大のノースフィールドガス田(カタール)並のガス田が存在すると主張するようなもの。
はっきり言ってこんなことに抗議していることが大きなニュースになったら、世界から笑いものになるかもしれず、私は扱いが小さくてホッとしてます。

春暁近辺にしても、あの場所では今後どういう開発をするにせよ、中国に売らなければ採算がとれないのに、こんなネタで未来のユーザーに「抗議」して、ガスが売れるとでも思っているのでしょうか。

もう少し大局を見据えて行動して欲しいものです。

13 ■軍事的対峙

中韓の経済的破綻と、中韓との軍事的対峙に備えられますかね、この国は。アメリカも衰えがハッキリしているし、次期大統領も胡散臭そう。

12 ■無題


 新聞の記事で「小泉前首相、復党やむえない?」
 という記事がありましたが小泉さんの発言が全文書いてあった
 プログが書いてあったので紹介します。

http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/

http://lovelysakura.way-nifty.com/sakura/2006/11/post_1a84.html#comments

下のURLは小泉さんの言葉を書き起こした物(全文)です。

11 ■無題

日本はエネルギーの輸入大国ということをもっと認識しないといけないですよね。サハリンに油田があるといっても、ロシアも正直信用できない国ですし。

中国の場合、取引相手に金をちらつかせればある程度の譲歩は間違いなく引き出せるんですけど、それは絶対にやらないんでしょうねえ。

10 ■アホ記者が止めども尽きぬ毎日かな(字余りご免)

>まなさん
 私も観てきました、米の増産が可能になったのは、その朝鮮総督府が毎年資本を投下して、新田を開墾したからでしょう、その開墾した田んぼを自前のモノと、多くは、識字率ゼロの常民であった農民がどうして主張できるでしょうか、田んぼを総て自前のモノとして登記し、生産した米を過剰に売り飛ばしたのは、地主のリャンパン層でしょう、こういう当時の社会の構造を斟酌せずに、数字だけ並べ立てて「あった、あった」と喜んでいるこの稲場記者は、一体幾つなんでしょうか、コメントする気にもなれませんでした。

 それに、国家総動員令は何も、朝鮮半島だけに適用されたわけではありません、国全体が、戦争に協力してた時代で、徴用で工場で女子学生が鉄砲の弾や飛行機の機体を造っていたのです、戦時下なんですから、国民が挙って勝利の為に自分の出来ることをするのは当然のことです、負ければ、下手をすれば皆殺しなんですよ、必死になるのは当然です、事実、連合軍は皆殺しを始めだした、しかし、元より戦争を終わらせる事に賛成だった先帝陛下が、終戦の詔勅に、「耐難きを耐え、忍び難きを忍んで、降伏する事にした」と仰っているのです、其れダケ連合軍は悪辣だったのです。

 1938年は昭和13年で、前年に日華事変が始まりました、1944年って、昭和19年なんです、あちこちの島から玉砕の報が届いて、日本の敗色が濃厚になった頃です、日本は戦争を遂行するしかなかったのですが、男手が極端に不足し始めた内地に、徴兵されていない壮健な半島出身者を求めるのは自然な事でしょう、それに徴用と強制連行とでは、まるっきり意味が違いますが、第一強制連行と言う言葉自体が、戦前の公文書に使われていたのか疑問です。

 記者はこの点もハッキリ証明する責任があります、そうでなければ、「従軍」慰安婦の場合と同じ事です。

9 ■無題

>まなさん
私も見て来ました~^^
いやぁ、ものの見事に・・・w
2度記者がコメント欄に出てますが、
まぁ、なんとも、進歩がないなぁ・・・。

8 ■無題

勉強になりました

7 ■無題

日本政府無能です。

6 ■これからのシナへの不安

>これから資源の獲得戦略は益々重要になっていくのではないでしょうか。
 御意!
 しかし、是までシナが世界中で仕掛けた其れは、正に無謀と言うしか無い、以下に紹介しますがこれらとて一部に過ぎません。

 既にイラン内の新しい油井開発に700億ドルの資本投下をしているのに、未だ現実化の兆しがない、この状況で、イランが米国と一戦交えたら、嘗ての日本の二の舞いは必至だろう。

 カスピ海北東域で発掘したカザフスタンのLNGのシルクロード沿いと、インドと共同でカイバル峠越え以降インド引き込みとカラチ港積み出しと言う二方向へのガスラインの敷設への投資は、前者だけでも日本円で軽く10兆円を超えるだろうと言われているが、予想される末端のガス代は現在の10倍以上。

 アフリカのチュニジアの様に開発しても、20万トン以上のタンカー(VLCC)で、スエズを越せるワケも無く、当然、南アの喜望峰周りでしょうから、持って帰るコストを考えると首を捻る様な話です。

、ベネズエラのオイルサンドは、砂から原油を抽出するのにコストが懸かるために、今まで放置されてきたモノだが、1バーレル60ドルなら採算可となって、長期契約を結ぶらしいが、現在のオイル高には投機筋が噛んでいるのは常識ですから、当然、トテモ危険な話しでしょう。、

 どうも、エネルギー戦略を覇権主義的になぞらえて考えている様ですが、制覇するには、巨額の資金量と為替を安定させ得る政治力が必要ですが、双方とも不足しているとしか思えませんので、破綻する可能性の方がズット高い。

 こういう無茶な話しの大半は、エネルギィ戦略が軍主導だったからで、メジャーなどが立て詳密な計画と比べれば月とすっぽん、採算も何も有ったモノではない、唯、長期に渡る原油の高値誘導は現実化しましたので、あながちデタラメではない様ですが。

5 ■無題

いつも楽しく拝見させて頂いています。
オーマイニュースであたかも「アジアの真実」の強制連行に関する記事が嘘を垂れ流しているような記事がありましたのでお知らせします。

http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001095

既にコメント欄で火達磨になってますが・・・w

4 ■資源獲得

http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20050603104.html

原油価格の上昇にオイルピーク、これから、資源の獲得戦略はますます重要になるんではないでしょうか?

3 ■本当に危険なこと

>hiroさん
 平湖ガス田から上海への海底パイプライン敷設に、日本の商社や公的金融機関が関わっている話しは、オソラク、前経済産業大臣の二階さんの仕業かと思いますが、亦、目先の金で解決ですか、日本の媚中政治家には、自分の顔が立てば良い、と言う思いしかないのでしょうか、今必要なのは、春暁ガス田のエネルギー資源としての規模の云々ではなく、国境を如何に確定し、国家主権の及ぶ範囲を相互確認する事でしょう、つまり、外務省管轄の仕事と認識しています、何故、経済問題にしてしまうのか、こんな判断を下した小泉さんは一体どういうつもりなのでしょうか。

 成る程、胡錦涛主席は、晴れて江択民元主席の頸木を脱して、彼の遣りたかった共産シナの改革は是からでしょう、ある程度ですが期待もしてます、しかし、竹島の様に、国境問題を曖昧に放置すれば、間違いなく禍根を残します、現に、主張の詳細は判りませんが、香港や台湾の運動家が釣魚島が自領で有ることを主張、島に上陸を試みるなどの行動を始めています、国境侵犯こそ、歴史的に観て最も多く戦争の引き金を引く基になったモノですから、少なくとも戦争に反対する意志さえあれば、是に、左、右の別なく挙って反対・抗議の声が上がって当然の仕儀。

 相手は共産主義国ですから、マトモな付き合いが出来ると考える方がオカシイのですが、それでも、適当な距離を措けば可能と言う未練たらたらの説にも、13億人という巨大市場と言う現実も、首肯出来る部分はあるでしょう、唯、上記の国境問題を経済問題にすり替えるが如き、事実上の譲歩を慣例化すれば、日本は何れシナの領土でしょうね。

 目先の利益に溺れて、亦は、目先の脅威に怯えて、国の大義を見失う、これが本当に危険な事だと思うのです。

2 ■いい加減日本も試掘しろ!

平湖ガス田から上海までの海底パイプライン敷設に130億円を融資していた事実が発覚した国際協力銀行(政府系金融機関)。
そのパイプラインを販売したのも日本の商社。
この東シナ海ガス田の問題の根深さや目を覆わんばかりの事実は知れば知るほど怒りと失望感にさいなまれる。
問題発覚時から中国に先手を取られ続け日本は抗議し、中国は無理な共同開発案を提示し時間を稼ぎつつ新たに開発。この繰り返し
わが国はこの愚かな構図をいつまで繰り返すんでしょうか?

1 ■春暁ガス田

 是は、江択民の遺産と言った所でしょう、シナは、江派が世界に拡大しきったエネルギー開発に合理性を持たせる意味で、開発の中止、投資の回収等を行わねばなりませんが、既に着工、完成を観たモノについては、後戻り出来ない可能性が高い、春暁ガス田もその一つでしょう、このガス田は、採算が合わない事は、元々米国資本が引き上げた後であることや、日本で採掘免許を得た帝国石油が未だ何もしていない事から明かです、つまり、採算の主なるファクターの埋蔵量が大した事が無いレベルなんでしょう、江派の完全な採算無視の賜物なんです。

 日本の採るべき手段は、是を「貸し」に出来るか否か、ですから、他の開発で、シナの譲歩を引き出す事に力を傾注するべきだと思います、亦、国境線の画定の論拠への援用ともなるでしょう、なにせ、自国領土との認識なら、埋蔵スペースにワザワザ斜めに掘削する必要は無いワケですから。

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