自宅で作る即席ジンジャービア | Lancashire スローライフ

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まだまだいいお天気が続いてるイギリスです。
今朝はすごい霧でしたが、晴れてきて、気持ちよく暖かい日になりました。
今日は、我が家に滞在してる友達の娘さんピーチちゃんと観光してきました。
朝はずっと霧が濃くて、9℃位しかなくて、寒かったけど、昼ころから晴れてきたら、ジャケット要らないくらい暑くなっていっぱい歩いてきました。

ところで、話は変わりますが、ジンジャービア(ジンジャービール)ってご存知ですか?
イギリスでは、よく飲まれてる生姜の味のする炭酸飲料です。
って言うと、ジンジャーエールの事?って言われそうですが、ジンジャーエールともちょっと味が違うんです。
ジンジャービアは、1700年代中旬から、イギリスで作られていた飲み物だそうです。
ビールとは言っても、アルコールの入ってないソフトドリンクの方が普及しているかと思いますが、今でもいくつかのブランドでアルコールの入ってる昔ながらの製法のジンジャービアも売り出されています。

ジンジャービアは、発酵させて作るので、その過程でアルコールができるのです(たぶん、それでビールって呼ばれてるんでしょうね)が、たまたまイギリス人シェフのジェイミー・オリバーのイースト使わずに発酵させない即席ジンジャービアレシピを見つけたので、Pが来る前に、気になって作って見る事にしました。
(レシピは、こちらから)



材料は、上記の生姜140g、レモン2~3個(皮も使うのでできれば、ワックスなしの物)、黒砂糖大さじ4、炭酸水(又は、スパークリングウォーター)1L、飾り用にミント少々



生姜140g(皮付きでも皮剥いて使ってもOK)をすりおろし、黒砂糖をふりかけて、2個分のレモんの皮をピーラーで剥いて、加え、ロールピン等で、10秒位、軽く潰しておきます。



そこにレモン汁3個分を絞って、加え、炭酸水(又は、スパークリングウォーター)を加えて10分位放置します。
しばらく放置したら、味見して、酸っぱかったら砂糖を少し加え、甘すぎたら、レモンをもう少し加えて、お好みの味に調節して、ざる等で漉して出来上がりです。



氷とミントを飾って召し上がれ~。

実は、ボンはジンジャービア好きで、時々飲んでるんですが、私、あんまりジンジャービアって好きじゃなかったんです。
でも、自家製って言うのがちょっと興味があって、私は苦手でもボンが飲むから作ってみよう!と作ってみたら、美味しかった~
すごい生姜の味が濃くて、すっきり、でも喉がちょっとピリッとする・・・って感じです。
ジェイミーオリバーも言ってるけど、夏の暑い日に、さっぱり飲みたい飲み物です。
(ちょっと紹介する時期が遅くなってしまいましたが・・・)

140gの生姜すりおろすのが、結構大変な作業でした。
最初は、日本から持ってきた薬味用の小さい金卸しを使ってたんだけど、生姜の繊維質が詰まり、なかなか進まず。
結局、途中から、こちらの穴の大きい卸し器を使いました。

ちなみにうちでは、レモン半個残ってたので、ちょうどレモン2個半使い、レモンはしっかり絞ったせいか、少し酸っぱかったので、黒砂糖を大さじ1杯位足してちょうど良かったです。
全部で、1,2L位の量になったと思いますが、あっという間に飲み終わってしまいました。

市販のって、結構甘くて、生姜の味もここまでしないので、そんなに美味しいと思った事なかったけど、自分で作ると好みの味に仕上げられるし、何より添加物入ってないし、生姜って体にもいいし、本当に美味しかったです。
ボンも気に入ったみたいで、又、作ってほしいと言ってるので、又、作ろうと思ってます。

  

こちらでよく見かけるのは、こんなボトルですかね?
ペットボトル入りや、缶入りもありますが。
右のCRABBIE'Sのは、アルコールの入ったジンジャービアです。
(画像はネットからお借りしました)

明日から又、ピーチちゃんと一緒に湖水地方へ行ってきます。
お返事遅れるかもしれません。