Pubディナーと畑の恵みのお裾分け

先月、ママのところに叔母が1週間遊びに来てました。
5月の末から転倒も多く、動きもかなり鈍くなってきてるし、記憶の方もかなり弱くなってて、おかしな行動や噛み合わない会話とか結構あったりで、時々、叔母と電話で話してたボン。
そんな事もあり、様子見兼ねてと私達がママを心配せずに湖水地方に行って、のんびりしてこれる様にとの計らいもあったのです。
（そんな訳で湖水地方で数日のんびりしてきたんですが）

叔母がいる間にみんなで食事に行こうと言う事で、近所のPubへ。

まだ、17時過ぎで、ちょっと早めだったので、中はガランとしてました。
イギリスのディナーは、19時半、20時位にテーブル予約する人が多いです。

私とボンはビターで、ママと叔母は白ワインです。

前菜にWhitebaitと言う小魚のフライをみんなでシェアしました。

私は、ピリピリチキンとスイートポテトのチップスにしました。（チップスはポテトとスイートポテトから選択可能で、前回ここで食べたスイートポテトのチップスが美味しかったので）
ピリピリチキン、結構スパイシーでした。チキンは、ソースかけ過ぎだけど、ジューシーで美味しく焼けてて満足です。

叔母は、シーフードは食べるベジタリアンなので、魚とリボン型のパスタのエビクリームソースを。
魚は、なんだったか、忘れました～
ちょっともらったけど、美味しかったです。

　　

ママとボンはステーキを。
左がママのサーロインステーキ、右がボンの本日のメニューの中のWexfordステーキにスティルトン（イギリスのブルーチーズ）ソースだったかな？

みんな、満足でお腹いっぱいだったので、デザートなしで帰ってきました。

叔母は、イギリス中部のダービーに住んでいるのですが、そこで畑を借りて、叔父と一緒に野菜を育ててるんです。
それで、叔母達の畑で採れた野菜のお裾分けがありました。

もらった野菜は、ママのところと分けて、うちにもこんな野菜達が。
スィートハートキャベツ（ポインティドキャベツ）、玉ねぎ２つ、きゅうり半分、赤ビーツ（しかも叔父が茹でてから持ってきてくれました）、上の写真に載ってないけど、サラダ用のレタス類少々。

このビートルートサラダは、全て叔母達の畑で収穫した野菜だけのサラダです。
ドレッシングは、オレンジ汁、オリーブオイル、バルサミコ酢に塩・こしょうを混ぜただけの手作りドレッシングで。このドレッシング、ビートルートに合うので、ビートルートのサラダはいつもこれです。
でも、野菜が新鮮でとっても美味しくてドレッシングなしでも美味しく戴けました。
やっぱり、自家製・採りたてって野菜の味が濃くて、美味しいですね。
こちらのきゅうりは、日本のよりも太くて水っぽいんだけど、もらったきゅうりは、太さは一緒だけど、もっと味が濃くて、日本のきゅうりの味に近かったです。

別の日には、キャベツを使って挟みキャベツにしました。
ロールキャベツ包むの面倒だし、レイヤーにするとキャベツがいっぱい食べられるので、うちでは、もっぱらこの挟みキャベツにしてます。

　　

こんな感じで、キャベツ、肉だね、キャベツ、肉だねと重ねて、ベジストックで煮込みました。

こんな感じに出来上がり～。
キャベツがトロンと柔らかくなって、甘味があって、ほんとに美味しかったです。
後は、お好み焼きと普通に千切りサラダとかで食べちゃいました。
市販品よりすぐ柔らかくなり、火を通すと甘味が強かった気がします。

玉ねぎは、切り目を入れて丸ごとホイルで包んで軽く岩塩を振って、BBQした時に炭の端の方で焼きました。
新玉ねぎの様にトロンとして甘味があって、美味しかった～。
昨年、北海道に帰省した時に居酒屋でこの玉ねぎの包み焼き食べて気に入って、普通の玉ねぎでやってみたけど、こんな風にトロンとならなかったんです。
やっぱり、新玉ねぎが向いてるんですね～。

こんなに美味しい野菜ができるなら、畑借りる意味もありますね。
イギリスでは、お庭があっても野菜を作るのは、自分の家の庭ではなく、畑を借りてる人が多いです。
お庭は芝とお花や木を植えて、目で楽しむって感じです。
うちも畑スペースないし、畑借りたい気もするけど、お世話の為に毎日畑に通わないといけないのもなんだか面倒ですよね

　　

こちらは、我が家の苺です。
最初は3個、翌日5個。

　　

小さいのもあるけど、こんな感じに増えてきました。
まだ実が付いてるので、毎日赤くなるのを待って、ちょっとずつ苺楽しんでます。

レッドカラントもやっとほんのり赤くなり始めましたが、トマト、ラズベリーはまだ先になりそう
後は、キッチン栽培のシソが、毎日どんどん大きくなってて、サンドイッチにサラダに、パスタに肉と一緒に・・・と大活躍です。

畑の恵みに感謝です。