発酵いらずのソーダブレッド | Lancashire スローライフ

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ソーダブレッドって知ってますか?
アイルランドでよく食べられるソーダブレッド。
イースト菌を使わずに重層を使って作るので、発酵要らずで、30分位で簡単にできちゃうパンなんです。

うちは、よくシチューやスープを作った日に、あ~今日はシチューやスープに合うパンがなかったな、なんて思った時にチャッチャッと作れちゃうので、時々作るパンなんです。

材料は、小麦粉、重層、バターミルクと塩のみ。
バターミルクって何?って思いますよね。
日本ではあまり馴染みがないと思いますが、こちらではスーパーでも簡単に手に入るんです。
初めて、見つけた時、バターミルクって何だろう?と気になって買ってみた事があります。
飲んでみたら、もっとこってりした濃厚な牛乳を想像してたのに、ちょっと飲むヨーグルトのような酸味が少しあってトロンとした飲み物で、あれ?こんな感じなの?とちょっと期待と違って、ガッカリしたのを覚えてます。

ソーダブレッドには、本当はバターミルクを使うんですが、バターミルク、その為だけに買うのもなぁ~って事で、うちでは、牛乳に酢を混ぜた物を代用して、使ってます。
だから、急に思い立っても家にある材料ですぐできちゃうので、ほんとお手軽。

先日、チキンと豆のワイン煮込みを作った時に、ソーダブレッド作ってみたので、ご紹介です。

うちでは、全粒粉を使って作りました。

  


オーブンを200℃に温めておきます。
全粒粉150g、重層小さじ1/2、塩小さじ1/4を混ぜておきます。
バターミルク100ml又は、牛乳100mlに酢大さじ1+1/2を加えて、数回混ぜて、少し放置しておきます。
バターミルク又は、トロンとしてきた牛乳をに加えて手早くかき混ぜます。

  

まとまったら、ベーキングペーパー等の上にのせて、上に十字の切込みを入れて、200℃のオーブンに入れて、25分焼きます。
焼けたら、ラックの上で少しさまして出来上がり~。

  


アイルランドには行った事がないので、本物のアイリッシュソーダブレッドと比較した事はないのだけど、外側カリッとしてて、中はしっとりもちっとした感じで、美味しいのでうちでは結構気に入ってます。
思い立って、30分ちょっとでパンが出来上がっちゃうっていいでしょう。
シチューやスープのお供にいいですよ~。

昨日は、近所のファーマーズマーケットで、キャンディービートルートと言う渦巻状のビーツ買っ
てみました。


以前、ゴールデンビートルートと言う黄色の買ったら、すごく甘くて美味しかったので、今回は、又違うのを試してみました。
これ、以前にスーパーで見つけた白にピンクのなるとのような渦巻状になってて、可愛いのを見かけてて、一度食べてみたいなって思ってたんです。
(写真はリンク先から見られます。)



ビートルートは、茎を少し残して切って、このまま柔らかくなるまで茹でます。
前回のゴールデンビートルートは小ぶりだったからか20分位で柔らかくなったけど、今回のは大きいのも混ざってたので、40分~50分位茹でました。
少し冷ましてから、皮を剥ぎます。(手で簡単に剥がせます)


皮を剥がすと黄色っぽい感じで、切ってみたら、渦巻状になってました。
でも、想像してた渦巻とはちょっと違ったのが残念
以前にスーパーで見かけた白地にピンクの渦巻きのとは違う物だったのかな?
お店の人は、キャンディービートルートで中は渦巻き状になってるとは言ってたんだけどね。
生のままで切ってみなかったから、よくわからないのだけど、茹でるとこんな風になっちゃうのかな?

前回紹介したように、オレンジ汁、バルサミコ酢、オリーブオイルに塩、ブラックペッパーを混ぜて作ったドレッシングで戴きました。
味は、黄色のビートルートの様に泥臭さは全然なくて、甘くて、美味しいビーツでした。
でも、綺麗ななると模様じゃないなら、黄色の方が色がサラダには、色が映えていいかなぁ~。