この夏はヨーロッパ三大名峰とハイキングを楽しむスイスへ行きました
備忘録を綴りますので宜しかったらおつきあいください
本日の最大目的は、アンデルマットの駅から氷河特急‘グレシャーエクスプレス’に乗ってツェルマットを目指しますアーレ渓谷からアンデルマットまではバス
スイス国内を巡るには鉄道を利用が最適ですが、標高2000mを超える峠越えルートのいくつかは今でも鉄道で行くことができず、そういうところはバスが走っています
観光用の蒸気機関車
全長2165mのグリムゼル峠。よくこんな細いクネクネをバスが通れるもんです。。。
運転手さんも最初は怖くて何度も練習をしたそうで、ここを走れるのはよく道を知り尽くした運転手で、対向車が来そうな時はホーンを鳴らしてどちらかが止まることになっているそうです
整備されていないアルプス本来の荒々しい風景もまた素晴らしい
レーテリッヒスボーデン湖
レーテリッヒスボーデン湖とグリムゼル湖(2つともダム湖)の間の小高い丘に建つのが‘グリムゼルホスピス’
~この峠の宿泊所、歴史も古く宿としての歴史も古く、‘イタリアのピエモンテ地方とフランスのブルゴーニュ地方を結ぶ通商の道として栄えた頃、1142年の文献にすでにホスピスの記述が登場しています。現在の建物は、2つのダムに古いホスピスが沈んだ1932年にできたもので、ヨーロッパで最初の電気による暖房されたホテルでした。’~swissnewsより抜粋
現在はホテルだそうです
グリムゼル峠の頂上にあたるトーテ湖(死の湖)
奥にはヴァリスアルプスの風景ここからフルカ峠へとイッキに下りのヘアピンカーブを行きます
フルカ峠(2436m)のベルヴェデーレにて休憩
ここからローヌ氷河を眺めました
ローヌ氷河、年々後退しているそうですやっぱり世界的に温暖化が進んでいるんでしょうね、、、
これだけカーブのある峠、バイカーやチャリダーがほっておく訳がありません
沢山のツーリングする人を見かけましたよ
ここでもたくさんのワンコ連れの方をお見かけしました
左のお兄さんのお見事なプリンティングも・・・さすがです
かわいいワンコさん
こうして3時間かけてアンデルマットの町へ到着
アンデルマットはドイツからチューリヒ経由イタリアへの南北ラインとフランスからローザンヌ経由オーストリアへの東西ラインが交差する地点スイスの中でも中央に位置する町です。
ランチのお店の店先に止まっていたBMWi8 夫が「撮っておいて!」というので撮りましたが、コレ、旅記録的にどれくらい重要でしょうか??
とにかくスイスで料理に期待しないで~とよく言われますが、まったくその通りで、繊細なお味とか手の込んだものはやはり日本で食べるのが一番のようです
ただし、乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト)はすごく美味しいし飽きない
ここのは素朴なマカロニ料理ですが、こういうシンプルなお料理の方がよかったりします。さて、アンデルマットからは氷河特急(グレシャー・エクスプレス)に乗ります
私たちが乗ったのは2等車両
もともと1等だったものを2等にしたそうです
グレシャーエクスプレスはサンモリッツとツェルマットを結ぶ全長約290㌔もあり、深い谷、広大な草原、急峻な峠と座ったままスイスをそのまま体験できるのでスイスに来たら一度は乗りたい観光列車と言われています
確かにこのパノラマからの車窓は素晴らしい
でも、、、暑いので日焼け対策をし帽子をかぶったままです
そして、お約束の傾いたワイングラスを買いました
約3時間の列車の旅は、、、
牧歌的な風景を楽しみながら、、、
のんびりと
こうしてツェルマットへ無事到着