「別れの朝」 ペドロ&カプリシャス | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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別れの朝 ペドロ&カプリシャス

1972年(昭和47年)1月24日付け オリコン・ランキング
1位 悪魔がにくい 平田隆夫とセルスターズ
2位 愛する人はひとり 尾崎紀世彦
3位 水色の恋 天地真理
4位 雨の御堂筋 欧陽菲菲
5位 マミー・ブルー ポップ・トップス
6位 別れの朝 ペドロ&カプリシャス
7位 出発の歌 上條恒彦
8位 雨のエア・ポート 欧陽菲菲
9位 わたしの城下町 小柳ルミ子
10位 お祭りの夜 小柳ルミ子


別れの朝
ペドロ&カプリシャス、初のヒット曲。
歌っているのは、初代ボーカルの前野曜子です。

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別れの朝ふたりは
さめた紅茶のみほし
さよならのくちづけ
笑いながら交わした
別れの朝ふたりは
白いドアを開いて
駅に続く小道を
何も言わず歩いた


「別れの朝」
http://www.youtube.com/watch?v=-taucrjriG0
訳詞・なかにし礼


切なく情感たっぷりに歌い上げるボーカルの魅力ですね。
ちょっとハスキーな声質も、このバンドの音に合っていました。

なかにし礼の詞が良いですね。
洒落た白いドアのある郊外の家
最後に飲むのがコーヒーもなく、抹茶でもなく、さめた紅茶
笑いながらさよならのくちづけ、うム、この二人カッコ付けすぎか(^o^;)


翌年、前野曜子は突如ペドロ&カプリシャスを脱退し渡米。
やがて帰国してソロ活動を続けていましたが、1988年に病気で亡くなっているそうです。

2代目ボーカル高橋真梨子により、ペドロ&カプリシャスは安定した人気グループとなりましたが、「別れの朝」をヒットさせた前野曜子が果たした役割も大きかったですね。


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