「人形の家」 弘田三枝子 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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人形の家 弘田三枝子

1969年(昭和44年)11月3日付け オリコン・ランキング
1位 人形の家 弘田三枝子
2位 愛の化石 浅丘ルリ子
3位 池袋の夜 青江三奈
4位 あなたの心に 中山千夏
5位 西暦2525年 ゼーガー&エバンス
6位 真夜中のギター 千賀かほる
7位 花と涙 森進一
8位 いいじゃないの幸せならば 佐良直美
9位 悲しみは駆け足でやってくる アン真理子
10位 恋泥棒 奥村チヨ

人形の家
弘田三枝子が、アイドル・カバーポップス時代とは大きく変貌してカムバックした曲。

それ以前は、カバーソングをピチピチ娘が元気いっぱいで歌っているイメージでしたが、この曲で一変、一気にアダルトな歌唱力歌手になりました。

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顔も見たくないほど
あなたに嫌われるなんて
とても信じられない
愛が消えたいまも
ほこりにまみれた人形みたい
愛されて捨てられて
忘れられた部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた


「人形の家」 弘田三枝子
http://www.youtube.com/watch?v=EvvxKg0tuRI&feature=related
作詞・なかにし礼 作曲・川口真

カバー・ポップス時代は、「子供ぢゃないの」「ヴァケーション」「夢みるシャンソン人形」などなど、沢山のヒット曲があり、その後も「渚のうわさ」などのオリジナルもヒットさせていました。

また、1964年から3年間、ミュージック・ライフ誌の人気投票では、女性部門で連続してトップという実力・人気を持ったシンガーでした。

それから2,3年して、弘田三枝子がイメージチェンジを図ったのが「人形の家」。
作曲は、編曲が多かった川口真が曲先行で作り、それになかにし礼が詞を付けた。

「人形の家」は、川口真に作曲者として初の大ヒットをもたらし、
弘田三枝子は、レコード大賞歌唱賞を受賞しました。

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