『美しいヴィーナス』 加山雄三
『キッスは目にして』 ザ・ヴィーナス
ヴィーナスつながりです。
『美しいヴィーナス』 加山雄三
作詞・岩谷時子 作曲・弾厚作
♪
ああ美しいヴィーナス
鳶色の恋人
若い俺たちのヴィーナス
海にいた恋人
俺のものでも誰のものでもない
波の泡のひとつから生れた娘さ
ああ 黒い瞳のヴィーナス
海ばかり見ないで
たとえ恋人がいても
俺たちと遊ぼう
1970年発売の夏にピッタリの曲。
海の青、白い泡、鳶色の肌、黒い瞳
カラフルな映像が目に浮かぶ歌詞
加山雄三の声量ある伸びやかな歌声もいいな
1970年は、元女優の松本めぐみとの結婚や、大きな負債で苦しんでいた頃。
そんな頃に出した1曲だったのです。
それなのに、こんなナンパソングを出していいのでしょうか (;^_^A
『キッスは目にして』 ザ・ヴィーナス
http://www.youtube.com/watch?v=uoDG81zsGsk
作詞・阿木燿子 作曲・ベートーベン
♪
罠 罠 罠に落ちそう
誘惑の恋 私をさそう
キッスは目にして
罪は薔薇色
『キッスは目にして』の元歌はベートーベンの『エリーゼのために』。
『エリーゼのために』からは、ザ・ピーナッツの『情熱の花』も生まれています。
『エリーゼのために』は、実は、『テレーゼのために』だそうです。
ベートーベンがこの曲の楽譜に書いた文字が悪筆過ぎて、テレーゼをエリーゼと後人が読んでしまったとか。
このテレーゼとは、40歳のベートーベンがラブレターを送った18歳の少女。
しかし、見事にフラれてしまったのでした。
あのイカツイ顔で迫られたら、18歳の乙女も驚いちゃいます。
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