『時には娼婦のように』 黒沢年男
『夜空の星』 『蒼い星くず』 加山雄三
ウィンクつながり(?)
『時には娼婦のように』 黒沢年男(黒沢年雄)です。
日曜の夜、おもいっきり、アダルトな曲を。
このタイトルを最初に聞いたときには、ホントにいいのかいなと思いましたし、歌詞も刺激的ですよね。
いかにも、なかにし礼らしい歌詞です。なかにし礼以外にこういう詞を書ける人は居ないじゃないとも思ってしまいます。
♪
時には娼婦のように淫らな女になりな
真赤な口紅つけて黒い靴下をはいて
大きく脚をひろげて片眼をつぶってみせな
人差し指で手招き 私を誘っておくれ
『時には娼婦のように』 黒沢年男
作詞・作曲 なかにし礼
黒沢年男は、この歌のレコーディングは嫌だったようですね。
こんな詞の歌は歌えないと、不貞腐れてレコーディングしたとのこと。
逆にそれが厭らしさを消して、大ヒットにつながったっと黒沢本人は言っています。
ムード歌謡を越えた、ムードありすぎ歌謡ですね。
黒沢年男は1964年に東宝に入り、翌1965年に「エレキの若大将」に出演しています。
「エレキの若大将」では、若大将、寺内タケシらと勝ち抜きエレキ合戦に出場しましたね。
この時の曲が『夜空の星』でした。
『夜空の星』って、加山雄三少年が中学生の時に初めて作った曲ですよね。”Kの1番”とかなんとか。
ウーム、才能ありありです。
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