『ヨイトマケの唄』 美輪明宏 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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ヨイトマケの唄』 美輪明宏(丸山明宏)

今日はメーデー 労働者の祭典でした。
美輪明宏の『ヨイトマケの唄』です。

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この唄を最初に聞いたのはいつだったでしょう。
1965年(昭和40年)、NET「木島則夫モーニングショー」で発表され、
すさまじい反響だったそうです。
その頃に、僕も初めて聴いたと思います。

ヨイトマケの意味は知りませんでしたが、強烈なメッセージ性を子供心にも感じたものです。

『ヨイトマケの唄』
作詞・作曲 丸山明宏

父ちゃんのためなら エンヤコラ
母ちゃんのためなら エンヤコラ
もうひとつおまけに エンヤコラ
今日も聞こえる ヨイトマケの唄
今日も聞こえる あの子守唄

工事現場の ひるやすみ
たばこふかして 目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方の あの唄が
貧しい土方の あの唄が



1965年というと、前年の東京オリンピック、新幹線開通など、高度経済成長の真っ最中。
建設ラッシュで女の人も建設現場で、男に混じって地ならし作業や土砂運びをしていた。

この曲も、美輪明宏が自身の幼き日に見た同級生の母親がモデルとのこと。
子供のため、一家を支えるため、手ぬぐいを姉さん被りにして
真っ黒になって働く母親と母に感謝する子供の切なさが染みる唄です。

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