『みずいろの世界』『愛するってこわい』 じゅん&ネネ
じゅん&ネネ
歌は忘れても、この名前は忘れられません。
昭和40年代に突如咲いた、妖しの宝塚チックな女性デュオ。
右がボーイッシュな千秋じゅん。左がお姫様(?)の梢ネネ。
禁断の匂いがプンプン匂ってました。
♪
あの日から 私は私でないの
大空を 心がとんでいる
あの人の 瞳にみつめられて
見知らぬところに 行く私
そこはみずいろ 空もみずいろ
愛も涙も みんなみずいろ
二人だけの 二人だけの
みずいろの世界
『水色の世界』 昭和44年
作詞:山上路夫 作曲:平尾昌晃
イヤ~ こういう世界が水色の世界なんだと思いました。
赤でも黒でもピンクでもなく、 水色ってのがショックが和らぎます。??
デビュー曲は、 『愛するってこわい』
♪
ほほに小さな泣きぼくろ
かわいい人よなぜ泣くの
あの人なにも知らないの
わたしの愛はとどかない
『愛するってこわい』 じゅん&ネネ 昭和43年
作詞・山口あかり 作曲・平尾昌章
いいですね 二人が掛け合いで歌う曲は、まさに歌謡曲しています。
じゅん&ネネになる前は、クッキーズというアイドルデュオ、しかもスクールメイツ出身だそうです。
4月1日付けの日刊ゲンダイの〈あの人は今〉に、じゅん&ネネのインタビュー記事が載っていました。
じゅんさんは、“じゅん&ネネ”が解散してからは結婚し、喫茶店経営と子育てに追われる日々。
4年前にご主人を亡くし長男はコンピュータ関連会社に就職し次男は高校2年になった。
ネネさんは単身渡英して知り合った日本人ミュージシャンと結婚し、帰国後は八丈島に移住。
自然保護を訴えて八丈島町選に立候補、そして離婚。
「5年前、テレビの歌番組の企画で再結成したときには、互いのプライベートな事情で、長続きしなかった。
これからはお店と両立させながら、音楽活動をしていきたいわ」(じゅんさん)
「そうそう、ワタシたちはまだ50代ですもの。
人生をもっともっと楽しまなくっちゃ」(ネネさん)
ますます、楽しみなお二人です。
ぜひクリックお願いします
懐メロ邦楽にほんブログ村に参加しました。
〈関連記事〉
その他の昭和歌謡のグループはこちら