『あんな娘がいいな』 ダークダックス 『銀色の道』
男性コーラスグループのダークダックスです。
”ザ”が付かないところが、アダルトです。
ダークダックス、ボニージャックス、デューク・エイセスと3大男性コーラス・グループの中でも、お兄さん格ですよね。
パクさん、マンガさん、ゲタさん、ゾウさんの4人の上品さがいいですし、温かさを感じるハーモニーです。
ボクが小さい頃は、 『ともしび』とか『トロイカ』とかのロシア民謡や、 『雪山讃歌』とか『山男の歌』とかの山モノ(?)を歌っているのをよく聴きました。
だもんで、 大人の唄を歌う優しいおじさんグループという感じでした。
それが若干印象が変わったのが、 昭和44年の『あんな娘がいいな』です。
作詞・作曲:水本方治
あんな娘がいいな お嫁さんにいいな
笑顔がかわいいな 泣き顔もみたいな
あんな娘が
充分大人のダークダックスが、 こういう可愛い唄を歌うのかアと 感慨深く思ったものです(*゚ー゚*)
この曲は、 NHK「あなたのメロディー」で、 アマチュアが作った曲で、 ダークダックスは紅白歌合戦で歌っています。
『銀色の道』も、 忘れられない1曲です。
遠い遠い はるかな道は
冬の嵐が 吹いてるが
谷間の春は 花が咲いてる
ひとり ひとり 今日もひとり
銀色の はるかな道
作詞:塚田茂 作曲:宮川泰
遠く続く道のりの向こうに、 明日が見えるような希望に満ちた歌です。
『ドン・ガバチョの未来を信ずる歌』と双璧です。
春一番が吹き、春までもう一息、近い、近い、夜明けは近いです。
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