「愛のメモリー」 作曲家 馬飼野康二さん 誕生日 1月26日 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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松崎しげる 愛のメモリー

1月26日 作曲家 馬飼野康二さんの誕生日です

兄は、『てんとう虫のサンバ』や『愛さずにいられない』の作曲や『石狩挽歌』や『襟裳岬』の編曲の馬飼野俊一です。

馬飼野康二も、1972年の『チャンスは一度』のアレンジから始まり、歌謡曲、CM、映画、アニメの作曲・編曲と幅広く手がけて来ました。

作曲代表曲
『艶姿ナミダ娘』 小泉今日子
『男と女のラブゲーム』 芦川よしみ・武田鉄也
『激しい恋』 西城秀樹
『いとしのロビン・フッドさま』 榊原郁恵
『古い日記』 和田アキ子
その他、キンキキッズ、関ジャニ8の曲多数。

馬飼野康二自身がお気に入りの曲は、『傷だらけのローラ』西城秀樹と『愛のメモリー』松崎しげる。
どちらの曲も、マイナー調でヨーロッパっぽい哀愁を帯びたメロディで、詞も大人のムードが出ているところが好きだそうです。

松崎しげるは、『愛のメモリー』のヒットが出るまでは、CMソングを中心のスタジオ・ミュージシャンでした。
しかし、裏方ではなく自己表現の場を求めて、スペイン・マジョルカ音楽祭に出ることに。
その時、馬飼野康二とは「スペインは情熱の国だから情熱的な歌を作ろう」と話し合い、わずか3時間で「愛の微笑」という歌をこしらえたということです。

「愛の微笑」はマジョルカ音楽祭で2位に入り、松崎しげるも最優秀歌唱賞を獲得し、日本に凱旋帰国したが、まったく話題にならなかった。
陽が当たるきっかけは山口百恵と三浦友和のアーモンド・チョコのCMに使われたことから。
大反響となり、レコード化の際に『愛のメモリー』と変更され、松崎しげるならこの一曲となりました。

 

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