ことのは綴り 08年7月 | Laluceラルーチェ-ひかりの射す方へ-

Laluceラルーチェ-ひかりの射す方へ-

材料好きの道具好き。
※店舗はcloseいたしました

外は土砂降り。





ここ数日 

ふと我に返ると 自分を見失っていることに気付く






たくさんのヒトがうごめくショッピングモールの中で


大好きなはずの大きな書店の中で


光と名づけた ちいさなちいさなお店の中で


子供たちのいない 家の中で






何をしたいのかわからない


何を求めてるのかわからない


探していたものが わからない






カラダにチカラが入らないことに気付く


彷徨ってる自分に泣きそうになる













夢見てたつもりが 

     甘くない現実に唾を吐かれて








強くなったつもりが 

     誰かの歌に不意打ちくらって涙流して






一人で自由なはずが 
 
     一人じゃ眠ることも難しくて














もっと楽な生き方出来た筈なのに



死ぬまで保障された

安定した暮らしが出来る場所にいたのに















あの場所で

  死んだ振りして働いていたら



あの場所で

  棺の中みたいな蒼ざめた笑顔貼り付けて暮らしていたら



こんな想いしなかったのかな






















だけど



30年後に年金をもらうかなんて興味はあたしにはない


20年後に仕事があるかなんて興味はない


10年後に生きてるかなんて興味はない















明日誰と出会うかにはすごく興味がある




3日後に向かう樹齢2000年の大樹にはすごく興味がある




1週間後、最近ビジョンが見えた

新しい夢が動き始めてるかにはすごく興味がある




1ヵ月後、帰ってきた子供たちが

何に夢中かにはすごく興味がある














だから


今このまま ココロを殺すわけにはいかない
















わからないなら わからなくていい

うずくまるなら うずくまればいい





堰を切って溢れ出すものは 流してしまえ

キャパを広げたところで たかが知れてる








蕾のように



根っこのように





待てばいい







笑おうが 睨もうが 



そ知らぬ顔で 明日はやってくる




また朝が やってくる