Felice Anno Nuovo!!
あけましておめでとうございます
って、今ごろ・・・感がすごすぎる
そらゆりです
(写真も、ほんと今ごろ・・・な
クリスマスの頃のバチカンです)
ブダペスト旅行記どころか
年末から
全く更新せずに
おそらく
「ブログやめたんだ~」
と思われていたかな?と思いますが
そして実際、わたし自身
なんとなく
このままフェードアウトしても
イイかな~って思ってたのですが
あまりにも
満たされた時間を
もらうことができ
自分の中から
いろんな気持ちが
湧き出てきたので
この気持ちを忘れないうちに
また、ちょっと
書いてみようかと思いました
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。
この夏に
奇跡の再会 を果たすことができた
旧友のルカが
ナポリ近郊の
バーコリに購入していた
彼の新居
「リフォームが終わったから
遊びにきて~」
とのお誘いをくれたので
またもや
いそいそと
出かけてきました
今回は
彼の奥さんや息子ちゃんとも
会えるとあって
ワクワクです
でも
女友達のダンナさんに会うのは
気楽なものですが
男友達の奥さんに会うのは
ちょっとドキドキ (ですよね )
彼女の好みなども分からないし
事前にアレコレ尋ねるのも
なんなので
とりあえず
アレ(息子ちゃん)のお土産に
的をしぼって
おもちゃやら絵本やらを
買い込み
(自分のおいっこ、めいっこを
甘やかしまくった
オババカパワー、再び炸裂 )
いざ、バーコリへ
「ビーチでのんびり日光浴 」
を楽しみにしてたのに
前日からイタリア全土に
大寒波到来
ナポリ近郊も
氷点下を記録する一日となり
ブルブルと震えながら
なんとかたどり着きました
駅まで迎えに来てくれたルカに
「ちょっと~
なんでこんなに寒いの~っ??」
と、意味なく爆笑しながら
さっそく、やつあたり
わたし、寒すぎると
なぜか笑っちゃうのです
(壊れる寸前??
いや、すでに壊れてるのかも・・・ )
前日には
なんとナポリで雪が降ったとのこと
珍しすぎです
でも案の定
子どもたちは大喜びだったそう
もちろん、オトナたちもね
イタリアの人たちって、みんな
寒いのが大の苦手なのですが
(おそらく、欧米人の中で一番
寒がりなんじゃないかと思います )
それでも
「ふだんは見れないハズの雪」って
特別な魅力がありますもんね~
家に向かう車の中で
「今日はダニエッレも呼んどいたよ~」
と嬉しいニュースを教えてくれました
わ~いっ
(前回、会えなかった
あのダニエッレ、ね )
でも、ま、実は
ルカのことだから
きっとそうやって
サプライズを用意してくれてるだろうと
ちゃっかり期待してたけどね~
12年ぶりに会ったダニエッレ
もちろん
お互いにきっちり年は取りました
でも
友だちとしては
な~んにも変わらない
あいかわらず、なわたしたち
そして
ルカの奥さんのアイーシャとも
ついにご対面
べっぴん
そして
さすがはアフリカーナ
(彼女はモーリタニア出身です)
めちゃめちゃ陽気で
大阪人顔負けのトークの面白さっ
すぐに打ち解けて
笑いが止まらないわたしたち
あ~、やっぱり
なんにも心配することなかった
会う前に
ちょっと緊張していたことが
ウソみたい
ルカとアイーシャの遺伝子を
ほんとに半分ずつ
受け継いでるんだな~と思わせてくれる
かわいいかわいい
アレッサンドロ
見慣れない
ナゾのアジア人の登場に
最初は恥ずかしがってたけれど
すぐになついてくれて
抱っこをせがんでくれます
きゅんっっっ
さいわい、この日は
腰の調子もよかったので
ちょっとだけ
ダッコッコもしながら
たっぷりスキンシップ
ルカの新居は
ほんとにビーチが目の前で
風が止んでいる時を見はからって
みんなで
ひなたぼっこ
並んでいるボートの中には
なんと氷がはっていました・・・
アレは、もちろん大喜び
「こおり、とってとって~」とせがみます
わたし同様
オジバカの素質たっぷりである
ダニエッレが
「はいはい」と素手でなんども
氷を取って
きれいに並べてあげてる
(つ、つ、つ、つめたそ~っ )
わたしの友だちは
優しい人ばっかりなのです
これがなによりの
わたしの自慢
そうそう、世界共通となった
KARATEごっこもね
瓦割りふう、氷割り
(アチョーっ
って、かけ声はカンフーだっけ⁉ )
そして楽しい楽しいランチタイム
宗教上の理由から
お酒も飲まず
豚肉も食べないアイーシャですが
同じテーブルで
昼間っからワインやグラッパを
ぐいぐいのんで
生ハムを頬ばるわたしたちを
笑顔で受け入れてくれます
こうやって
お互いの嗜好や宗教を
お互いに無理せずに
尊重し、受けいれ合うって
なんて
ステキなことだろうと
あらためて思いました
これこそが 「ピースフル」って
ことなんだな~って嬉しくなります
じぶん自身を
尊重していれば
まわりの人を尊重することも
あたり前のこととして
自然にできること
そして
食後の
穏やかでまったりとした時間
ずっと昔に
外国で外国人同士として出会い
やんちゃな弟のように
思っていた旧友が
また別の遠く離れた異国で
人生の伴侶を見つけ
良き夫、良きパパとなり
幼なじみのいる故郷へ戻り
いきなり
自分の国にあらわれた
長年、音信不通だったわたしと
ふたたび
あっさり出会ってくれる
彼の奥さんも
あらたなステキな友となり
彼の幼なじみは、また
わたしの大切な旧友だったりもする
そして今
わたしたちの真ん中には
新しくやってきた命があって
みんなでいっしょに笑っていられる
なんということもない一日で
かつ
この上なくスバラシイ一日
あ~、わたしって
なんて幸せものなんだろう
と
心から思える時間でした
国籍も、宗教も、文化的背景も
それぞれ違うわたしたちが
集まって
でも
生まれ育った国にいる時以上に
ゆるんでいられる
国境とか、言葉の壁とか
そんなもの
本当は
存在しないんだな~って
確信できる瞬間
泊まっていくように
強く強く勧めてくれたけど
今回は日帰りで帰るね~と
言いはったわたしのために
極寒の夕暮れ時に
バーコリのまちを
あちこち案内してくれた彼ら
とくにアフリカーナのアイーシャは
寒いの、超 苦手 なのに
何度も車から降りて
わたしにアレコレ
綺麗な場所を見せてくれました
ほんとに、ほんとに、ありがとう
Grazie mille per una giornata così bella
イタリアでの生活から
あいかわらず
たくさんのギフトをもらってます
秋に体験した体調不良からも
いろんな気持ちに
気づかせてもらっただけでなく
実生活においても
痛み止めをやめる決心を
きっぱりとつけることができました
この事は
これからのわたしにとって
とても重要なことだったと思います
痛み止めのおかげで
ケガが治る以前から
たくさんの出会いを
楽しませてもらえましたが
だけど、もう
薬に頼らなければいけない時期は
過ぎてたんだ
今はもっと
自分の内側の力を
信頼して良い時期が
とっくに、やってきてくれてたんだ
と気づかせてもらえました
さすがに多少の波はあるけれど
おかげさまで、今回の大寒波も
シップだけでやり過ごすことが
できました~
ローマで過ごした年末は
ブログを書く時間が
なくなるほどに
あれこれ盛りだくさんで
自分でも
見直してうっとりしちゃうほど
ステキな写真をいっぱい撮ったので
いつかその写真だけでも整理して
見てもらうことができればな~
なんて思ってます
ま、わたしのことなんで
そう思うだけで
しない可能性も「特大」なのですが
そうしたい
と本気で思ったくらいに
楽しい日々を過ごせたこと、と
その時に感じた気持ち、は
ずっと覚えていたいと思います
わたしが
わたしのじんせいで
かんじたきもち
それが
わたしのたからもの
ずっときえない
だれにもうばえない
わたしだけの
でも
みんなでわけあうこともできる
いとおしすぎる、たからもの
(この冬、ローマで一番好きだった
クリスマスイルミネーションは
スペイン広場・・・ではなく
そのすぐ近くの
ミニャレッリ広場にある
ヴァレンティノが設置したツリーと
壁一面のイルミネーション
写真じゃわからないけど
キラキラキラキラと瞬いていて
とっっってもキレイだったんです
さすがは老舗ブランド!
と思われてくれるセンスの良さでした)
わたしたち、みんな
それぞれに
じぶんがじぶんであることを
ますます
たのしめる
素晴らしい一年となりますように
「相手に知らせて」で登録して頂けると
とっても嬉しいです ( ´艸`)♪