卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。(校長メッセージ)
震災のために卒業式を中止した学校の校長先生が、
卒業生に送ったメッセージですが、ラジオでその存在を知り、HPで確認しました。
震災から4カ月、当たり前のように毎日を暮らし
当たり前のように明日や週末の予定を立てる日々。
当たり前じゃないんだと、それができる幸せをもう1度噛みしめたい。
震災が起きた直後、朝仕事に行くときに
娘たちが寝ていると、車に乗ろうとして
もう1度家に戻って寝顔を確認しにいったことがありました。
この朝の別れが一生の別れになるかもしれない。
ぼくたちは生かされていて、神様のきまぐれでひょいっと
いつでも命を失う時がくるって、感じていました。
あらためて潔く生きようと思いました。
後ろめたさのない、小さいですが
自分は何のために生きたか語れるような潔い生き方をしたいと
このメッセージを読んであらためて思いました。