夫の浮気の一度や二度や三度・・・見て見ぬフリをしてきた。

しかしながら、今回はとうとう寛大な妻の 『地雷』 を踏んだぞ!!!


夫の不倫、観察します。

妻の皆さん、一緒に笑ってください。

夫の皆さん、妻の恐ろしさに震えてください。


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2006-10-30 16:40:38

冥土の土産

このブログ、自分だけの本にするつもりだ。


いずれ、夫の『冥土の土産』に持たせるのだから

ある程度、誤字脱字を手直ししたりする。


それから発注し

『本』が手元に届くまでは、ここは放置せざるを得ないらしい。


ただ、更新は今日で最後。



もう、いっきにいく。



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2006-10-30 16:40:37

いじめる日~阿修羅のごとく~

「今 タクシー乗りましたぁ これから帰りま~す」



夫から電話が入った。



「お疲れ様」


「ららちゃんこそお疲れ様」


「ありがと」


「30分くらいで着くと思いま~す 道空いてるみたいだし」




いよいよこのときが来た!!



「あのね 離婚したいの」






『夫をいじめる日』。 



離婚なんてまったく考えていない。

離婚なんかしない。

この人と生きていくことを決めている。


だけど、言った。



言ってやった!!!さらっと言ってやった!!!



今日は、もうずっとさらっっと行く。



「え?えーーーーー・・・・

 あの・・・ちょっと全然考えてもいなかったから・・・・・・・・・

 えーっと あの・・・・・・・言葉が浮かばなくて・・・・・・・・・・


 ちょっと待っててくれる? 帰ったらゆっくりお話できないかしら?」



「うん いいよ」





うひゃ~~~~~~楽しいっ!!!!!



あんだけやらかしたのに,

妻が離婚を切り出す可能性を「考えてもいなかった」だなんて

まあ ずうずうしい。


でも夫が現実に戻ってからの数ヶ月は

「離婚」なんて夫には考えをもつかないように

穏やかに優しく楽しく過ごしてきた。

その中でドカンッと落とすことを待ってたからだ。



ジャブなんか打たない。一発KOだ!!




『素直じゃない』


と散々言われてきたけれど・・・


私は欲求に従順だった!!


夫が桜さんと生きて行きたいというのなら

それも受け入れざるを得ないと思っていた。

だけど・・・・

「夫を気に入っていて、一緒に生きていきたい」

その一番大きな欲求にもっとも従順でいるために

その欲求を満たすために・・・


瞬間瞬間の欲求は控えてきただけだ。




さあ、ならず者にお灸を据えようっ!!!



夫が帰ってくるまでに早くても20分は掛かる。

さて、それまで、何を聴こうかな・・・・・


今日は穏やかに決め込む。


癒しで『モーツァルト』か・・・・

それとも、この際お気楽に『ハワイアン』か・・・・


いや・・・・・・やっぱりこれだな。



ベートーベン『第九』。


歓喜の歌。この日に聴かずして、いつ聴くって!!!



窓を開けて部屋に冷たい空気を入れた。

照明を落として間接照明の中で静かに『第九』を聴く。


頭の中はふわふわするのに、血が騒いで鳥肌が立つ。

エキサイトせずにはいられないっ!!



頭おかしいな。



思いっきり楽しもう!!!!!





「あ これ好きなヨーグルトだ!!ありがとっ」


夫は40分後、手土産を片手に帰宅した。

手土産でもなかったら

どんな顔して部屋にはいったらいいのか、わからなかったのだろう。

手土産を持ってても

「僕どんな顔したらいいですか?」ってな、硬い表情だった。


私はさっそく手土産のヨーグルトを食べだした。

喜んで食べる私の姿を、夫は友好的だと勘違いしたらしく

「喜んでもらえてよかったわっ」

とニコニコする。


私は、ニコニコとヨーグルトを食べたけれど

決して友好的だったわけではない。



(私) 離婚したいの



夫は、換気扇の下で一服しようとタバコを用意していたが

その手を止めてダイニングテーブルまでズルズルと近づいてきた。

そして、ヘナヘナと椅子に座り込んだ。




(夫) ・・・・・・・また仲良しになれたと思ってたんだけど

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・違ったの?



(私) 仲良しだったよ



(夫) ・・・じゃ・・・どうしてこんなことになっちゃったの?



(私) 一緒にいても つまんないのっ




「離婚の理由」というシビアな場面で「つまんない」って

うわ~~~~~~バカっぽい。


でもバカっぽいのが、たまらなく楽しいっ!!


このバカっぽい理由を、この時が来たら絶対に言ってやろうと

随分前からあたためてきたんだ。


夫はダメ人間寄りだけど、人を楽しませることには力を注ぐ。

それは夫の長けているところであって、私も買っているところだし

夫自身も、ダメ人間寄りだと自覚しているけれど

そこは自信のあるところのはずだ。


これまで、女性に

「最低」とか「最悪」と罵られたことはあるかもしれないけれど

おそらく「つまんない」って言われたことはないんじゃないかな。


はじめっからうなだれて座っていた夫だったが

「つまんない」って言葉で

「脱臼してません?」ってなほどに、肩が落ちた。



ざま~みろっ




(夫) ・・・・・・楽しんでくれてると思ってたんだけど・・・・・

    本とはいつも楽しくなかったの?本とはハワイも楽しくなかった?



(私) 楽しかったよ だけど、不倫がなかったら もっと楽しかったわ



(夫) ・・・・・そうだね・・・・・・・・



(私) あなたを応援したいんだけど

    何がウソで何が本当だかわからないから

    何を応援したらいいのかわかんないの 面倒だわ

    そこがまた 最高につまんない



これは少し前までの本心だ。




(夫) ・・・・それは最もです・・・・・・・



(私) どうぞ お幸せになって  私は私で幸せになります



(夫) 彼女と 先をどうこうなんて考えたこともなかったよ・・・・・・

    まだ 続いてると思ってる?




不倫は終わった。知っている。




(私) さあ わかんない・・・

    でも もう 続いてても終わってても どっちでもいいよ



私はヨーグルトをマイペースに食べ続ける。




(夫) ・・・・・・・いつからどっちでもよくなっちゃったの?



(私) 私が彼女と会った後にも 不倫が続いてたのを知ったときかな



(夫) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



なんで、私がその後も続いていたことを知っていたのか

聞きたい気持ちはあっても、恐ろしくて聞けないんだろうな。



(私) 男女の仲は4年って言うらしいから

    不倫が続いても4年だろうと思ってたけど・・・

    まあ 4年も続いたら ふつう 夫婦が終わるよね



(夫) 4年・・・よねんってっ・・・・・・




夫は「4年」に驚いて、吐き捨てるように言った。

「4年も続くわけないだろっ」って言葉が続くところなんだろう。


4年も続いたら不味いけれど

1年で終わった僕はセーフだとでも思ったか?



(私) 4年も1年も一緒だよ 女を何だと思ってんのよっ」



何のつもりだか知らないが

アンタの勝手で不愉快な思いをさせられた女たちは

迷惑もいいとこだ!!!



このバカタレがっ!!!!!




(夫) ・・・・・ごめんなさい・・・・・・・



私は表情を変えず

容器の壁に張り付いたヨーグルトをスプーンで剥がして

ぺろぺろした。



(夫) あの・・・ずっとそういうこと考えてたの?



(私) 離婚のこと?毎日考えてたわけじゃないよ



(夫) じゃあ どうして今なの?



「時期が来たので」とは明かせない。




(私) また 今日 突然「つまんない」って思っちゃったから



(夫) ・・・・・・・・・・・・

    信用を取り戻そうと思って 一生懸命やってきたつもりなんだけど・・・



(私) うん それはわかってるよ でも・・・自分で言うのもなんだけど・・・


    浮気されても当たり前ってほど汚い奥さんではないと思うし

    欠落してるところはあるけど、一生懸命やってきたし

    特別いい人ではないけど悪い人でもないと思うし

    なにもこんな失礼な扱いされることもないのよね


    そう思ったら むちゃくちゃ つまんなくなっちゃった



(夫) ・・・・・・おっしゃるとおりです・・・・すみませんでした・・・・・



(私) 大丈夫よ キキちゃんには会いたいときに会わせてあげるから



(夫) ・・・・・そういうことじゃなくて・・・・・・・




「ごちそうさま」 

ヨーグルトを食べ終えた。

次は日中茹でた栗でも食べよう。


「栗 食べる?」と夫にもおすすめしたけれど
夫は俯いたまま「要らない」とジェスチャーだけで答えた。




(私) 自分が母親になると 愛人のお母さんの気持ちを考えちゃうのよね

    彼女のお母さんに何度も謝る夢まで見たよ


    本来 愛人を訴えたっていい立場なのに

    お母さんって損な役回りだわ



(夫) ・・・・・・・・・・



桜さんのお母さんが出てきた夢は、本当に心が痛かった。

でも、一人っ子で自分本位に生きてきた私が、今回この状況で

彼女のお母さんに気持ちを這わせることができたこと

すごく気に入っている。



(私) 私はキキのお母さんだけど あなたのお母さんじゃないの

    9歳も年上の旦那に 無茶に甘えたことされて

    「私ってお母さんだわ」なんて認識させられても

    かなり つまんないんだよね~



(夫) お母さんだなんて思ってないよ・・・・・・・




いや、時に夫にとっての「お母さん」になってもいいんだ。

私だって、夫を「お父さん」のように頼ることもあるんだから。

ただ、義母のように全てを受け入れる温かさはないし

恋人時代のように情熱的でもいられない。


誰とも、違う温度で「妻」として近くにいれば

それでいいって思うようになった。




私は半分に切った栗を、スプーンでほじほじしながら

何個何個も食べた。


本来私は、頑張り屋でもないし我慢強くもない。

いい意味で潔いけど、悪く言えば無責任で

大事なことでも、面倒になると平気で終わりにする。


緊張感なく離婚の話をする私の態度

今回これは小芝居だけど、夫にはこれがリアルに感じるだろう。




(夫) 本当にごめんね・・・・すみませんでした

    ・・・・・もう一度信じてみてくれないかしら・・・・・・・



(私) やだよ 信じられない もう頑張れない



(夫) お願いします もう一度頑張ってみて下さい・・・・



(私) 頑張れねーよっ 



即答した。



(夫) 「頑張れねーよっ」じゃなくって・・・・・ 



夫がちょっと笑った。私もちょっと笑ってしまった。


「頑張れねーよっ」。

よっぽどでなかったら、この手の言葉使いはしないようにしているわけで

それを私が口に出したことが、夫は可笑しかったらしい。

私も可笑しかった。

でも、これが真の心の声だ。



(私) 頑張れねーよっ だって繰り返してるじゃん また やるよっ



(夫) ・・・・・「繰り返してる」って何?・・・・・・・「松」のこと?



夫が真顔に戻った。




(私) そうだよ

 


(夫) 松とのこと 疑ってるみたいだけど 松とは何もないよっ!!!




こらこら・・・・アンタは何かあることを望んだけれど

賢い松さんは美味しいとこ取りして逃げたんだ。


何も無かったのは、松さんにその気がなかったからじゃねーかっ!!



(私) 全然疑ってないよ 何もなかったこと知ってるよ



松さんとの関係を疑われていたと思っていたらしいが

未遂で終わったことまで「知ってる」告白に、夫は顔を赤くした。



アホだね~ったく




(夫) ・・・・・・・・・・・・・・



(私) もういいの 私に不満が絶えないのね



(夫) ららちゃんに 不満はないよ



(私) じゃ オネエちゃんが好きなだけかっ 不倫してみたかっただけかっ



(夫) ・・・・・・・・・すみません・・・・・・・・・・・・・



不倫に憧れる気持ち、わからなくはない。私だって憧れる。

現実から逃避してウキウキしたいこと、あるよな。

理性が働かないことも、働かせたくない時もあるよな。

しかも、やっぱり『愛人』って響きはエロい。惹かれるよな・・・・



(私) 私が悪いんだよ



(夫) ららちゃんは何も悪くないよ



そう 私は悪くない。 だけど、「私が悪い」と自分を責める。




(私) 私がアナタを幸せにしてあげるなんて思ったのが傲慢だったわ

    私には幸せにしてあげられない ほんとにごめんね



よくよく吟味して、この人を「一緒に生きていきたい人」だと選択し

私から夫に「幸せにしてあげる」とプロポーズした。

でも、その選択がミスだったと反省し、謝罪する。


夫自身が責められる以上に、こういうやり口は時に刺さる。



(夫) そんなことないよっ パパは幸せですっ



そりゃそうだろっ

アンタはいつだってやりたいようにやってきて

いつ死んでも成仏できるだろうよっ



(私) アナタだけ幸せでもダメなの そんな器は私には無かったわ

    私も幸せじゃないと アナタを幸せにしてあげられない

    「幸せにしてあげよう」なんて思い上がっちゃって ごめんね




責められると、それに対し返す言葉を見つけることはできるけど

諦められるって、ぐうの音も出ないもんだ。


ズルズル ズルズル・・・・・・・夫が泣き出した。




私は栗を食べる手を休めて、夫にティッシュボックスを渡した。



(夫) パパがららちゃんを幸せにしますから・・・頑張りますから・・・・・



夫は鼻をかみ、私は再び栗を食べる。



(私) キキちゃんが健康で、私とアナタが元気なら

    それだけで十分楽しいはずなのに

    アナタの勝手でその楽しさが半減するんじゃ もったいないのよね


    アナタにはその楽しさが解らなかったのが残念だったわ

    アナタはアナタの思うように自分の幸せを貫いていって




(夫) わかります 噛み締めてます

    パパひとりじゃ幸せになれません


    ららちゃんが好きです

    でも今そんなこと言ったって

    「テメーまたいい加減なこと言いやがって」って思うだろうと思ったから

    とにかく行動で示そうと思ってきたんだけど・・・・・・


    どうしたら受け入れてもらえる?何すればいい?



本当に夫はこの半年、よく頑張っていた。

だけれども、一度失った信用を取り戻すには

それまで信用を得るために積み重ねた努力の

何倍も何十倍もの努力を要する。これ基本だ。



どうして行けばいいのか、何をすればいいのか

これからも自分で一生懸命考えて行動し続けろよ!!!




夫は、なぜだかティッシュをキレイに折りたたみ

その角で、流れる涙を静かに拭いている。


その、しなしなした仕草に噴出しそうになったけれど

ここは我慢だ。





最もお楽しみの時間は、ここからからだ!!!   

 

 ↓


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2006-10-30 16:40:36

いじめる日 Ⅱ ~阿修羅のごとく~

小さな子供には、この世のものではないものが見えたりすると聞く。


時々、キキは、私には見えないものと接触しているような話をする。

探し物を見つけてくれるのは、いつもこの見えない人で

キキ曰く、その人は、私の亡くなった母なのだそうだ。


母はキキが生まれる約半年前に亡くなったので

ただの一度も、キキと母が会った事は無いはずなのだが

飾ってある若い頃の母の写真をしげしげ眺めては

「このバアバ可愛い」と言って

どこかでこの写真より可愛くないバアバを見ているようなのだ。


キキは、私に叱られると

「ママ キライッ!!バアバがいちばん優しいっ!!」

なんて言い返してくることもある。



私には『霊感』があるらしい。


この世のものでないものをハッキリ見たことも

この世のものでない音をハッキリ聞いたこともないので

自分ではよくわからないのだが

「それは霊感でしょ 霊感があるんだよ」と周りからはよく言われてきた。


それでも、「母に会いたい」と何度念じても

夢ですら会えた事は無いので

キキの話を「バアバがキキちゃんを護ってくれてるんだね」

と温かい気持ちになりながらも、やっぱり半信半疑だ。



ただ、キキの見えない人の話に、妙に怯えているのが夫だ。


夫にはその手の経験はまったく無く

霊的な話はいっさい信じないとも言っているのに

キキの話す見えない者を

「お義母さんかしら?お義母さんがいるのかしら?」

と気にしまくっている。


私の父と夫が顔を合わせる機会には

これまでの後ろめたさゆえ「義父さんに いつ何を言われるか」

と、毎度夫のビクビクしている様子が見て取れる。


現実に存在する義父よりも

この世のものではなくなった義母がここに居るなんてことのほうが

そりゃ、おっかなくて恐ろしくてならないのだろう。




そんな見えないものに怯えている夫を見てきて

私はこの作戦を計画してきた。




(夫) 離婚は もう決めちゃったことなの?変わらないの?

    頑張りますから・・・

    これからのパパを見てください!!



折りたたんだティッシュの角で、流れる涙をぬぐいながら訴える夫。




(私) もう そういうことじゃないのっ



(夫) もう何してもだめなの?嫌いになっちゃった?



(私) 前から言ってるじゃないですか!!



(夫) 前からって何を??



(私) だからそういうことじゃないって!!!



(夫) ?????どういうこと???



(私) そんなこと考えたこともないですっ やめてっ!!!



(夫) ???????????????




これまで静かに穏やかに、そして緊張感なく話してきた私は

ここで、いっきに口調を荒げた。



どこに私が口調を荒げているのか

どうにもかみ合わない会話を不思議がって

俯いていた夫が顔をあげた。


夫は私を見たようだったが、目は合わない。


私は夫の背後に視線を合わせていたからだ。




(夫) !?!?!?!?



夫はギョッとして、自分の背後を振り返った。




(私) 痛めつけることなんて望んでませんから やめてよっ!!!



私は夫の背後に向かって語気を荒げた。



(夫) なにっ!?誰とお話してるのっっっ!?!?!?



誰ともお話ししていない。

何も見えないし何も聞こえないけれど

夫の背後に誰かがいるように、その誰かと話しているように

私は小芝居をうつ。



似たもの夫婦だ。ほんと。

でも、似たもの夫婦って結構楽しい。


『割れ鍋に綴じ蓋』

ってのも、皮肉って言われてきた言葉だけど

これって夫婦にとっては最高の褒め言葉だ。


「他に代わりが無い」ってことなんだから。




夫のバカみたいな小芝居やらパフォーマンスに

散々お付き合いしてきたんだ。



今度は私の番じゃっ!!!!!!!!!





(夫) なに!?ららちゃん!?



夫は何度も振り返る。



(私) 随分前からアナタの後ろに 

       ずっとくっついてる人いるじゃんっ!!



夫の顔は緊張で強張っている。



(夫) なに?誰っ?



(私) アタシは知らないよっ!!こっちが教えて欲しいわよっ! 



(夫) 誰っ!?・・・・・・・・・お義母さんっ!?!?!?



(私) 違う ママじゃないよ  誰なんだろ?



(夫) 男っ!?女っ!?



(私) どっちなんだろ?・・・・・わかんない・・・



(夫) わかんないってっ 見えてるんじゃないのっっっ!?!?



(私) 見えるんだけど・・・・ よくわからないの




自分で言ってて笑える。

「見えるのに よくわからない」って曖昧さが

ハッキリ見える以上に恐怖だ。



(私) アナタのこと痛い目にあわせるから許してやってくれって

    でも アタシそんなこと望んでないし ほんと困るっ!!



夫は、もう背後を振り返って確認する余裕もなくなった。

緊張と恐怖で全身が硬直しているようだった。



曖昧な者に、「痛めつけられるかもしれない」なんて

怖ぇ~~~~~~~~~~~~




(夫) 誰なのっ!?何となくでいいから 男みたいっ!?女みたいっ!?




噴出しそうになった。


「何となくでいいから」って、何となくもなにも

 な~んにも見えないってっ




(私) ・・・・わかんないよ・・・でも、どっちかって言ったら老人かな・・・




怖ぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~~~~




(夫) ・・・・・・随分前って いつからっっ!?

              いつから見えてたのっっ!?!?



(私) ・・・・・やっぱりアナタには 全然見えてなかったんだ・・・・・・・



私は深い溜め息をついてみせた。


これまでの不愉快な出来事をわざと思い出すことで

こみ上げる笑いを必死に堪えた。



私は席を立った。

山のように溜まった栗の皮を、ゴミ箱へ捨てるのを口実に

少し夫から離れて、ニンマリしようと思った。


だけど、たった数メートルしか離れていない場所に

つつつつつつ・・・・・・と、夫がついて来る。



やだ 鬱陶しい!!怖いのかよっ!!!



溜まらず噴出してしまった。

だけど、ここで小芝居がバレては面白くないので

「・・・・・そういえば 今日キキがね~・・・・・」

と、今日あったキキの面白い話に思い出し笑いしたかのように

突然話題を変えて誤魔化した。



突然話題が変わったことを、夫は疑問に感じたかもしれないが

それ以上に、己の背後が気になって

それどころじゃないらしい。


私はそのまま、今日あった出来事を次々話した。


離婚話の行方と、見えない人の話はどうなったのかと

夫は困惑した表情を浮かべていたが

自分からこの話を蒸し返すのは嫌だし怖いらしく
ただただ私のどうでもいい話に相槌を打っていた。


どうでもいい話を随分長々と話して

「やだ 大変 早く寝なくちゃ!!おやすみ」と勝手に切り上げた。


困惑したまま

「そうよね また明日も早いものね」と夫は静かに言った。




私がベッドに入って間もなく

夫もやってきて、となりで本を読んでいた。


ひとりでリビングにいるのが怖かったのかな?




ウへ~~~~~~~スッキリした!!!!!


たまらなく気持ちよかった!!!!!!!!


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2006-10-30 16:40:35

いじめる日 Ⅲ ~阿修羅のごとく~

翌日。


遅ればせながら、衣替えをした。

衣替えついでに

キキの赤ちゃんの頃のお洋服が入っている引き出しに手を付けたら

えらい大変なことになった。


とにかくゲボゲボと母乳を吐きまくる子だったので

日に何度となく着替えをさせていた。

よって一日にどんだけ洗濯していたことか。

お洗濯してきれいになったものを、しまっていたはずなのに・・・

肌着からお洋服まで、びっくりするほど黄ばんでいた。


いや~「母乳」の成分のパワーを感じる。




黄ばんだものを処分することにした。


子供部屋で衣替えと処分に奮闘している私とキキに

お昼頃起きてきた夫が「おはよ~」と声を掛けた。

と、同時に固まった。



(夫) どうしたのっ!?何してるのっっっ!?!?!?



衣替えの為に積まれたお洋服や処分されている肌着をみて

「出て行く準備」でもはじめたのかと思ったらしい。


 
(私) 衣替えしないと



(夫) あ~衣替えねっ 

     そうねっ もうすぐ11月だもんねっ 衣替えかっ



「衣替え」に安堵したようで、硬直していた表情が、いっきに緩まった。



それでも、中途半端に終わりにされた離婚話の続きが気になって

「お正月はどこ行く?」だとか

「入園式はジジババも呼ぶ?」だとか

ポジティブに先の話をして、私の腹の中を探ろうとしているようだ。



そんな簡単に探らせてたまるかっ



近い未来の話にはふつうに応じているが

遠い未来の話には、伏目がちに微笑むだけで

答えは濁すことにしている。




しばらく『離婚話』は宙に浮かせたまま過ごそう。


私が何を考えているのかわからないまま

私の顔色を伺いながら、懸命に家族の為に頑張っていただこう。



ちょっと先の夫のお誕生日に

「好きです」と言って静かに涙を流すのもいいかもしれない。




誰だかわからない『夫の後ろにくっついている人』については

もう一生私からは触れない。


私が触れなくても、我が家には一名

この世のものでないものが見えているらしき人が居る。

そう、キキが、夫の恐怖を無邪気に煽ってくれることだろう。


もし夫から私に尋ねてくることがあっても

「その人から なにも話しちゃいけないって言われてるから・・・」

と、夫の背後を気にするフリをしながら、真顔で小声で話してやろう。



居もしない私が作り上げたウソの背後霊に

生涯ビビって生きていけっ!!



このおバカっ!!!!!!!!!!!!!





この人はおバカだけど、やっぱり尊敬するところもあるし

なんたって一緒にいて面白い。

今まで出会ってきた男性の中で、私にはこの人が一番面白いのだ。



「離婚したくない」 「ららちゃんが好き」 「頑張ります」


過去がどうあれ、ま、いいじゃないの。




そんな父親で、こんな母親で


「子供が可愛そうだ」


と言われてきた。


今、キキは評判のパパっ子だけど

夫がこの先またどうなっていくのかもわからないし

私がこの先どうなっていくのかもわからないし

キキがこの先どうなっていくのかもわからない。


キキが親に不満を抱き、もし曲がったり反れたりしても仕方ない。



いや、実際に曲がったり反れたりした時には、頭を痛めるだろうから

あえて、ここに書き記しておこう。



曲がったり反れても仕方ない。

夫も私も、そもそも、ろくでもないんだから。


親がどんなに抑え付けたって

ろくでもない親の話なんか聞きやしないだろう。

どうしてもやりたいことは影ででもやるもんだ。

だから、それもバイタリティーがあっていいってことにしよう。


ただ、原因が親にあり、親が侘び

親が責任を負って、そして親が庇っても護っても

その曲がったり反れたツケが一番まわってくるのは

お気の毒だけど、キキ本人なんだ。


ツケが回るような悪さを経験することがあってもいい。

回ってきたツケを他人のせいにして

同じ場所に留まり、腐るようなことをしないでくれればそれでいい。


ツケを認識し、己の選択を噛み締め

その都度、軌道修正して前へ進んでいけるように

今後、親として、試行錯誤しながら全力で育てていく。




もしキキが父親に不満を抱き嫌悪し

悲しみ続けたりムカツキ続けたりすることがあったら

私は母としてじゃなく、女としてキキに言おう。


「私が好きで選んだ旦那なんだからケチつけないで」って。


これは私が私の母に言われた言葉だ。

父の粗探しをしては、毛嫌いしていた思春期の私に

ある日母がぶち切れた。


「あなたがパパを気に入るか気に入らないかはどうでもいいのよ

 私が好きで一緒になった人に

 ケチばっかりつけるんじゃないわよっ ホントに失礼な子だわっ!!」



「世話になってる分際で」とか「親を尊敬しなさい」とか

親のありきたりなお説教より、ずっと心に残っている。


このときには、母の女の部分を見たようで心地悪かったけれど

その後、自分に本当に好きな彼氏ができて

「失言の数々をお許しください」と母の怒りを素直に理解できた。


母が女として父を庇ったことが、今でも心に響いている。



夫と父は違うし、私とキキも違う人間だから

同じ言葉を聞いても、同じように感じるかはわからない。


だけど、たとえ立派な親ではなくても

夫婦が互いにいいところも悪いところも認め合って生きていれば

庇いあって生きていければ

キキは、いつか成長して「いい悪いはともかく これも有り」

って、認めてくれるんじゃないかと思う。


傍目には異常でもいい。

大事なのは、「自分がこれでいい」って思うことなんだろうな。


親子であっても、人はみんな違う。

他者を尊重し、個々の違いを認めることができるように

親子共々成長していきたい。



夫のいいところ、私が一番知っていて

私が一番認めていて

それを私はキキに伝えていく自信がある。

大丈夫。




キキがお姉ちゃんになる計画。

夫は次は男の子が欲しいらしい。


男の子をもつママ友はみんな

デレデレになって「男の子は可愛い」と言うので

男の子にも憧れはあるんだけど・・・・・・・


夫の遺伝子を受け継いだ男を育てる勇気がないので

やっぱり私は次も女の子がいい。




「今年のクリスマスにはサンタに変装して

              キキにプレゼントを渡すんだ」


と意気込んで、今から計画を練っている夫を見ていると

「いいパパになってきたな」と思う。



私は今、毎日楽しい。


また問題が生じた時には、乗り越えるなり踏み倒すなりして

前へ進めばいいだけだ。



家族はステキだ。


今の夫を好きだし、今の私が好き。

キキのことはずっと好き。



未来を期待する。




我が家の珍事、笑っていただけたなら幸いです。




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2006-10-23 22:53:47

お礼

先日のコメント、あれ、アタシ。

お騒がせしてすみません。

不快な思いをなさった方ごめんなさい。

ただ、お聞きしたかったのだ。


ここまでずっとずっとずっと私に怒りを抱き執着している彼女が

どういう結果であればご納得されるのか。

それを伺って私がその通り実践することはないけれど

最後にもう一度お聞きしてみたかった。


彼女が考えるように

「同じ被害者として愛人と共同戦線を張る」って作戦。

こういうこと、私も想像したことがある。

ちょっと前、不倫のテレビドラマがあった。

愛人の年齢設定が、私にはリアリティーに欠けていたので

興味が持てず観ていなかったのだが、最終回だけ観てみた。

でも最後だけでは、どうにも意味がわからなかったので

毎週観ていると言っていた旦那の浮気経験を持つ友人に電話をして

あらすじを聞いた。

天罰なのか、やらかした男は病気で死ぬ。

しかし気の毒がれるわけもなく

「何 死んで逃げてんのよっ!!」

と、友人とふたりで死人を容赦なく罵倒した。

「愛してますか」

「愛してます あなたは?」

「愛してます」

という男の死後に、愛人と妻の少し火花を感じるやりとりの場面についてなんかは

「なんだあれ?男の願望かっ!?アホだね」と失笑。


「愛してますか?」

「まさか!!あなたは?」

「まさかっ!!」

「ねっ」

「ね~」


愛人と妻がプッと笑い合って

最後、扉が閉じられたまま埃を被った仏壇のアップで終わるべきだ!!

と、最終回の結末に不満をぶつけ合った。


夫をむちゃくちゃとっちめてやりたい。

「もうオマエは天に召されろっ!!」と思ったことだってあった。

だけど現実は・・・


愛人と一緒になって夫を貶めるほど憎むくらいなら、離婚する。


残念ながら、夫婦は庇うものなんだ。


確かに私は夫の不倫で被害を被ったけど

夫婦でも不倫でも恋愛でも

男女の問題で被害者意識なんかもっていたら前へ進めないよ。

仮に私がしてきたことが野放しだとして

そこに責任が生じるとして

それを受け入れることも、桜さんに謝罪することも至極簡単なのだ。

同じ女性として、桜さんの悔しさや悲しみが

まったく理解できないわけではないのだから。


だけど、子供同士のケンカで、怪我させた側の親が謝罪するのとは訳が違う。

不倫が成就しなかった愛人に

もと鞘におさまった妻が謝罪するときこそ

私はきっと静かに優越感を感じるだろう。


桜さんは若いけれど、それでも恋愛の選択は自分で責任を持つべき

十分な年齢だ。

責任を持つべき年齢の桜さんが自らしてきた選択の結果を

気の毒がったり『被害者』だと位置づけるような侮辱はしない。


私は桜さんを攻撃しなかったけれど、同情もしない。


それがあくまで「フェアにいく」ってことだと私は思っている。



夫婦なんて所詮紙切れ一枚のことだ。

この紙切れ一枚が、結構重いんだけど、それでも、また紙切れ一枚で

そんな立場は簡単に降りられるし降ろされる。

妻の立場なんて強かない。


妻が強いのは立場じゃなくて精神だ。



「浮気されてブーブー言ってないで自分磨きしろ」


なんておっしゃる方もいたけれど

自分磨き、充分よ。


独身時代、私もこの「自分磨き」って

雑誌のタイトルみたいな言葉に一生懸命だった時期がある。

その意味はあった。


だけど場所や環境を変えたり、自分のために費やす時間だけが

自分磨きに繋がるわけではないということを

今、しみじみ感じている。



「与えられた条件を問いながらも受け入れて進んでいく」

ってのも、相当な『自分磨き』なんだ。



色々思うことはあったし大変なこともあったけど

子育ても家事も、状況から逃げたり振り回されることなくよくやった。


おかげで緊張の糸が切れたら、いっきに病に倒れたけれど

懸命にやってきたことで、これまでになく自分に自信がついた。


以前の私に比べたら


女、妻、母、どれにおいても

はるかにスキルアップしてるじゃないのっ


自画自賛。満足している。




『家庭のことは、あまり明け透けにしないほうがいい」


これは友人にも戴くコメントでも注意されてきたことだ。



「ママ友コミュニティーではあることないことしゃべる人が居るから怖い」

とも先輩ママから教えられてきた。


私は、かっこ悪くてもみっともなくても

自分のことを明け透けにするのがラクだ。

そうやって今まで来た。


自分で自分にそこそこ満足しているので

だれにどう思われても気にならないし

夫がどう思われても、自分が気に入っているので気にならないし

夫は頑張れば、汚名返上もできるという自信もあった。

私のおしゃべりで、もしキキに迷惑が降りかかっても

キキはそこでへこみ、やられてしまう子にはならないと信じている。


それでもね・・・やっぱり諸先輩方の意見は

聞いておいたほうがいいに違いない。


明け透けはほどほどにしたほうがいい。今後気をつけよう。



「でも 人の悪口言ったり人の噂話する人は

 あっという間に『要注意人物』と認定されてマークされるんだよ

 結局その人が話す悪口や噂話よりも

 その要注意人物に対する噂話のほうが実は浸透してたりする」


とも聞いた。


人に意地悪したり、人の悪口言ったり、人の噂話したり

人のことをとやかく言う人が、一番「はじかれる」って、基本だな。

ここ、もっとも心して生きていこうと思う。




散々ぺらぺらと、友人ママ友知人、そしてこのブログね

あっちこっちで今回の件を話してストレス発散してきた。


それ自体がよいか悪いかは別として

自分の狭い考えだけに固執することなく

なるべく多くの意見を聞いて選択肢を増やしてきたことは

結果よかったと思っている。


選択肢を増やした中で

自分で自分に合った進み方を自分で選んできた。

悔いはない。




これまで温かく見守ってくださった皆様

本当にありがとうございました。


温かいお言葉には励まされ癒されてきました。


主婦の先輩方、先輩ママの皆様には
勇気付けられてきました。

心からお礼申し上げます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


キキのウンチ問題は、突然解決した。


夫の


「いつまでもおしっこやうんちが出来ない人はいない

                そこ そんなに大事じゃないでしょ」


という助言があり、私はカリカリすることがなくなった。

夫婦で話し合った結果「うんち」に触れることを一切やめることにした。


叱ることはもちろん、言い聞かせることも応援することもやめていた。


毎度、もよおすとキキが自分でオムツを持ってきて

ママに履き替えさてもらうと

逃げるようにこっそり影に隠れて、いたしていた。


トイレでするよりよっぽど面倒だろうに・・・と思っていたけれど

キキがそれでいいのなら、ま、いいかと見守ってきた。



夏の終わりごろだった。

トイレから「ママー出たーっ!!」と言う声がして駆けつけると

びっくりするような大物を出していた。



夫とふたりでむちゃくちゃ喜んだ。

「キキちゃん おめでとうっっっ!!」

キキも嬉しそうだった。


それ以来、キキがウンチをすると

我が家では「おめでとう」と声を掛けることと

そのウンチが何の形に似ているかを

キキが考えて例えることが日課になっている。

この例えが、また子供ならではのナイスなものを出してくるので

かなり面白い。


すっかり踏ん張るコツを得たキキは

今では余裕の鼻歌交じりでトイレにこもる。


突然できるようになったきっかけが何なのかわからない。

オムツに履き替えるのが面倒になったかな・・・

いや、やっぱり「時期がきた」ってことなんだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



夫が現実に戻りだしてからは

「~阿修羅のごとく~」なんてタイトルとは程遠い
平和ボケした日々がほとんどだった。


不倫が残した爪あとってやつは、なかなか消えないだろうし

この一件が記憶から抹消されることはないと思うけど

生活に追われているせいか、考えていたほど思い出すことはない。

桜さんのお顔も曖昧にしか覚えていない。


はっきり思い出せることといえば

『海賊姿の夫』と

「死にます」と震えながら

ベランダに飛び乗ったバカみたいな夫の小芝居くらいなもんで

どんどん忘れていくものだ。


やっぱり不倫問題なんて

過ぎてしまえば夫婦にとって茶番だなと思う。



夏くらいから書くことのモチベーションはかなり落ちていた。


だけど続けてきたのは、最終目的「いじめる日」まで仕上げて

これまでのブログをブックってやつにしようかな・・・と考えてきたからだ。 


なんだか、自分だけの本が作れるらしい。


こんな悪趣味なもの、記念として欲しいわけではない。


今、これを夫に読ませるのも悪くないけれど

何十年後かに夫が死んだ時

ヤツの棺おけの足元にでもこの日記を入れてやろうと企んでいる。



「夫をいじめる日々」ではなく「いじめる日」ね。

今回の不倫において、最初で最後の「いじめ」。

この目的が果たせたら、おそらくブログを続ける気力はなくなる。



この一年とちょっと、ほとんどの余暇をブログに費やしていた。

他にやりたいことがいっぱい溜まっている。


夫の不倫と子育てに追われ

すっかり音を奏でる余裕なんてなくなっていたけれど

最近心のゆとりができたからかまたピアノを弾いている。

もっともっと弾きたい。


キキのスカートやバッグ作りにもはまり出しているし

今どきのキッチュなイラストを

キキのお洋服やタオル類などにステッチ刺繍するのも面白くて

最近手を出し始めた。



もうすぐハロウィンだし、あっという間にクリスマスだし年末だし

これからパーティーずくめで忙しくなる。



あと、2~3回が目処

最終目的「夫をいじめる日」を最後に

ブログ生活を終わりにしよっ。




お世話になりました。ありがとうございました。





妊婦さんの間からコメントを下さっていた「はなはなみんみさん」。

無事、ご出産されたというご報告、嬉しかったです。


ご出産おめでとう!!!


楽しんでください!!

 


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テーマ:仕上げ
2006-10-19 21:53:30

本音


このブログ、そもそもはストレス発散のためにはじめた。


でも、それ以上に

書くことで状況を認識し、噛み締めて考えて決断して

結果を受け入れてまた考えて・・・・・

そこに意味があったなと思う。



私は改めて気がついた。


よくよく考え「一生一緒に生きて生きたいのはこの人だ」と決断して

夫と結婚した。

だけどちょこっと事件がおきて、その決断が本当に正しかったのか?と

一瞬迷いが生じた。


でもでも今回また、よくよくよく考えた。

やっぱり、夫が一生一緒に生きていきたい人なんだ。


ミソでもクソでもカスでも

私にとっては一番一緒に居て楽しい人なんだ。



夫をこれからも

護って行きたいし庇って行きたいし

夫と一緒に泣きたいし一緒に笑いたいし一緒に楽しみたい。


私には大事な人だ。




夫婦は「刺してやろうかっ!!」と思うような腹立たしい瞬間があっても

意外と翌日には一緒に笑っている。

ほんと不思議だ。


恋人なら、すぐにお別れするような出来事でも

一生一緒に生きて行こうと思っている相手となら茶番なんだ。


夫婦は、色々なことがあっても、それを乗り越えたり踏み倒したりしながら

一度しかない人生という限られた時間を

共有するのではなく、共存していくことに意味があるんだろう。

共存したい相手だから夫婦でいるのだと気づいた。



恋人時代のように、ブリブリのピンク一色ではないけれど

グレーもあり、茶色もあり、ぐんじょ色もあり

でも赤も緑も水色も黄色もあり、それがいい感じで調和した夫婦の色は

これまたステキだと思う。


ピンク一色のときが懐かしいけれど、私は今のほうが好きだ。




「浮気は病気」とも言うので


『また どうせ 繰り返すよ』


とおしゃられるのも悲しいかな否定できない。



でもいいじゃないの。

未来は否定するんじゃなくて期待するものだ。



よその旦那の未来の心配なんてつまらないから気にすんなっ。



そのときはまた

私自身が自分の選択に自分で責任もって自分でケリをつけるさ。





ネット上では、顔が見えないので見ず知らずの人同士が

言いたいことを言い合える。

それが楽しいところだ。


だけど、「無法者野放し地帯」というわけではない。

不味いことをすればすぐにとっ捕まってしまうのは

簡単に足がつくからだ。


『夫の不倫観察日記』なんて不味いことをやっている私も

簡単に足がつく無法者のひとりだが

手を変え品を変え、何度も何度も繰り返しやってきては

ここで嫌なことを言わずにはいられなかった方が

数名いらっしゃることは前々から存じ上げていた。


よほど何かを抱えツライ胸中なのだろうと

勝手ながらお察ししてきた。


賛同を得たくて続けてきたブログではないので

「赤の他人に嫌なことを言ってスッキリなさるのなら ま いいか」

と思ったり

「それにしても うるせーなー」

と思ったり

「一日にどんだけ私のことを考えてんだ!!」

とびっくりしたり・・・


でも、お節介ながら

「他人に吐き捨てることでは前へ進めないのに」

と気になったりしてきた。



ストレス発散のために吐き捨てることでスッキリすることはあるけれど

それは一時だ。


「現実を認識し、全て自分のしてきた選択だと噛み締めること」


これが一番早く前へすすめる。


また「何様だ?」と激昂なさるのかもしれないけれど
これは、この一年を通して、私が一番強く感じてきたことです。


ま、それでも、余計なお節介、大きなお世話だな。



ただ単に、私の何かがどうしてもお気に召さなかったのなら

ごめんなさい。




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テーマ:夫の不倫観察
2006-10-16 22:03:59

カウントダウン

随分前から、夫はホットプレートを欲しがっていた。


どうしても必要なものでもないし

急いて買うこともないと思っていたのだが

週末の夕方、「これから買いに行こう」と突然夫が言い出した。


よっぽど欲しいらしい。

ホットプレートを囲むことに、家族団らんのイメージがあるのだそうだ。


夕方になると随分肌寒い季節になってきたし

「今から買いに行っていたら夕飯の時間が遅れるし面倒だな~」

と思っていた。


「パパとキキちゃんで買いに行ってくるよ」

そこまでいうのならとやかく言うのもってことで

夫とキキを近所の大型電気店へ送り出した。




ようやく帰ってきた。

車で行けば片道10分程度の場所なのに

キキの要望でバスで出かけたのだそうだ。


1時間以上掛かって帰宅した夫は

バスの中で眠ってしまったキキを片手に抱え

もう一方の手で大きなダンボールを引きずっていた。


夫はその道中の苦労を語っていたが・・・・・



ちょっと待った!!!


何!!これ!?!?



夫が引きずってきた大きな大きなダンボール箱に愕然とした。



おいおい!!何人使用のホットプレート買ってきたんだよっ!!!




(私) 大きすぎないっ!?



(夫) でも機能もいっぱいついてるし これが一番よかったよ



(私) いや~・・・それにしたって大きすぎるって!!



(夫) そうでもないよ 見てみて




うん・・・そうね ダンボールが大きいだけで案外実物は小さいのかな・・・



私はダンボールからホッとプレートを引き出して撃沈した。




デケーよっ・・・・・・・



それでも、苦労して買って来てくれたわけだし

文句ばっかり言うのも失礼な話だ。



(私) まあいいか・・・いっぱい色々焼こう



自分を納得させるのに必死だった。




使用前にプレートを洗う。

たまらなくイライラしてきた。


デカイし重い!!



食後にこのデカイプレートを洗うのは、私の仕事であることが予測できる。

片付けるのもきっと私の仕事だ。


ただ焼いて食べるだけの人に、この大変さがわかるか!?!?!?




(私) こんなに大きいと片付けるのも大変だわ



(夫) ・・・・・・ららちゃんも一緒に買いに行けばよかったじゃない!!

    そんなに気に入らないんだったら返してくるよっ!!



確かに、文句言いすぎだ。



(私) ・・・ごめんね



すると夫はキッチンに立つ私の近くにやってきて

換気扇の下でタバコを吸いだした。



(夫) 黙って聞いてたらさっきから文句ばっかり言って!

    せっかく買ってきたんじゃない!!



プリプリと怒り出した。



確かに私が悪いので謝ったんだ。だけど、どうにも釈然としない。




(夫) お友達がたくさんきても使えるようにと思って大きいのにしたのに

    そんなに気に入らないんだったら捨てたらいいよっっ!! 




私が釈然としないのは夫のこのセリフだ。

「黙って聞いてれば」。




不倫は完全に終わった。
今、夫は家族に全力で頑張っている。
それゆえ

頑張りを受け入れてもらえないことに苛立ちが抑えられないのだろう。

キキとふたりだけで夕方からバスでお買い物だなんて

慣れない珍道中にずいぶん苦労したに違いない。



私は、夫の不倫が完全に終わったことを確信している。

それゆえ

素直に速攻でぶち切れた!!!



(私) 小っちぇー男だねぇ~~~~~~~~~~



押し殺すように静かに

でも怒りの極地だと自分でも実感できるほどの唸り声が出た。



イライラとタバコを吸っていた夫がギクッとなり縮こまった。




今日、アンタがした珍道中での苦労、私は毎日やってんだっ!!!


アンタが不倫でお楽しみに呆けていた時にもだっ!!!



黙って聞いてれば・・・だって!?!?!?


黙って聞いていた時間を言ってみろっ!!

5分か!?10分か!?

なめんじゃねーぞ!!このヤロー!!!!!




(私) こっちはこれまで

          どんだけ我慢してきたと思ってんだっ!!!!!!




声の大きさは普通だ。だけど力の入り方が違う。


私は言葉が出ると同時に

ホットプレートが入っていたダンボール箱を

夫めがけて思いっきり投げ付けた。



夫は思いがけない大物が突然飛んできたので、グランと大きく揺れた。

そして、表情も身体も固まった。




私はそのまま寝室に閉じこもった。

ベッドに横になりしばらく漫画を読んだ。


食事を作るのをボイコットしようかと考えたが

そういう嫌がらせは、あまり意味がないので

良き所でキッチンへ戻った。



(夫) ごめんね・・・・・



(私) うん



(夫) ホットプレートの日はパパが全部用意して片付けますから



(私) はい よろしくね






潮が満ちた。



いよいよ最終目的、『夫をいじめる日』のカウントダウンがはじまった。


この日を待っていたんだ。



もう黙って終わりにしとけば、なかなか美談なのに

残念ながら、私も小っちぇー女だ。



こんだけ散々やらかしやがって

黙って終わりにしてやるわけがねーだろっ!!


























    

    
































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テーマ:私の日記
2006-10-13 15:27:41

習慣と定番

先週、私は気管支炎になって寝込んだ。



随分前から咳が続いていたが

来年キキが幼稚園に入園するための準備などでバタバタし

落ち着いてから病院へ行こうと思っていたのだ。


が、後手後手にまわした結果

気管支炎が悪化し、肺炎の手前だと診断された。


「一週間くらい入院してください」


そんなこと無理に決まっている。


一週間もキキをどうしろって言うのさっ!!!



「とにかく自宅でゆっくり安静にしてください でなきゃ治りませんよ」


そんなこと無理に決まっている。


2歳児を抱えてどうやってゆっくり安静にしろって言うのさっ!!!




こんな時、母が生きていてくれたら・・・と涙が出た。



友人やママ友が

「よくなるまでキキは預かってあげるから ゆっくり休んだほうがいい」

と言ってくれた。

お友達の有り難さに、また涙が出た。



一日自分でがんばってみた。

「ママ大丈夫?」と、キキは私の体調を気遣ってくれるようになった。

本当に嬉しい。

だけど、「ママ~あれとって」「ママ~あれちょうだい」要求はとめどなく続く。


無理だ。普段なら気にも留めない要求なのだが

寝ていてもしんどいのだから、キキの要求に快く応えきれない。


自分が情けなかった。悔しくて涙が出た。



結局、片道1時間ほどの親戚の家へ、4日間、キキを預けることにした。

キキは不安そうだったけれど「ママが病気だから 頑張る」

と、意を決したように出かけた。


切なくて胸が痛んだ。



夕飯時、親戚家族の間で、夫の仕事の成功が話題に上ったそうだ。

キキは黙って聞いていたらしいのだが

その後のお風呂のときに、突然


「パパってカッコいいんだよね~ お仕事頑張ってるしさ~」


と、誇らしげに言ったそうだ。

話題とのタイムラグもあるし、この大人ぶった口調には、一同噴出したと言う。


不安ながらも

大好きな親戚のお姉ちゃんふたりとキキは頑張って気丈に過ごしていたそうだ。




夫は、この日、どうしてもはずせない仕事があり

地方へ出張していた。


桜さんと一緒でないことをアピールしたかったのか

自分がいる、その土地の先々から何度も写メを送ってきた。

私の体調を気遣ってか

何度も何度も電話を掛けてきた。


ま、もともとマメに電話を掛ける習慣があった。




夜、仕事が終わったといって、ホテルから電話があった。



「ひとりで大丈夫かしら?ご飯食べてる?」



夫が出張前に、手軽に作れるインスタントものやデザートを

山ほど買い込んできてくれていたが

食べるよりも、とにかく寝ていた。寝まくっていた。



「ずっと寝てる」


「疲れが出たんだわね・・・・・」




ほんとうにその通りだ。


私は夫が独立してからここまで、風邪ひとつひかなかった。

特別丈夫ってことではない。

最近バタバタ忙しかったのは事実だが、それだけが原因ではない。


ずっとずっと疲れがたまっていたのだ。

でも、ずっとずっと気を張っていた。


体調を崩せば、気持ちも弱くなって冷静な判断を欠くことになりかねないし

不倫に浮かれている夫には恐ろしくてキキを預けられないし

とにかく、夫の不倫中なんかに体調を崩してなるものかっ!!

と気を張り詰めてきた。


緊張の糸が切れたんだ。

疲れがどっと出たんだ。




「責めるつもりはないけど 疲れが出たんだと思う 私 よく頑張ったよ」



友人やママ友、そして戴くコメント、いっぱい色々な人に助けられた。

ほんとうに感謝している。


ただ、やっぱり現実と向かい合うのは私ひとりでだった。



「ほんとうにひとりでよく頑張ってきたよ」




特に落ち込んだり悲しんだり苦しんだって感覚はないけれど

本当に疲れたんだ。

私はよく頑張った。


泣きそうになった。


泣きそうになったことを夫に気づかれたかどうかわからないけれど

泣いたら結局夫を責めることになると思い堪えた。



ところが。


ズルズル シュル ズルズル・・・・・・・・・



「ごめんな・・・さい  ほ・・んとうに ごめ・・ん・・ね」




あららら・・・・・・・夫が泣き出した。



話題を変えることにした。




「キキがね・・・・・」



親戚の家で、キキが夫のことを

「カッコいい」と誇らしげに言ったという話を伝えた。



ズズズ ズルッ ググッ グブッ


電話口から、鼻と喉の奇妙な音が響いた。




ややっ!!! もっと泣いてんのかいっ!!!




「有・・難い・・・・ほんと・・・有難いで・・す」 ググブッ




声が震えて裏返っているので聞き取りにくい。




「いい子に育ってるね」



「はい ほんとに・・・・・感謝・・・します・・・・・

  何も・・・言わずに よく・・・頑張・・・れたなっ・・・て 尊・・敬します

                       ありが・・とうぅぅぅぅ~~~~~」



泣いている。



「うぅぅぅぅぅぅ~~~~」って、もうグズグズぐちゃぐちゃだ。




まったくこの人は~・・・・・・・・


呆れながらも面白いし、可愛らしい。

可愛げの演出かしら?

だとしたら、私よりずっと夫は上手だな。やるじゃないの。


夫は、おバカだけどたまらなく可愛らしい。


どこの男性が同じことをしても「可愛らしい」と感じるってことではない。



この人が私の夫であって

その夫のしたことだから可愛らしいと思うのだ



我が夫婦の関係、夫の性格、色々考えあぐねた結果

これまで言ってやりたいことは山ほどあったけど

とにかく私は黙ることを選んだ。


お金の面で黙っているわけにはいかない状況もあったけど

それでも、ベストは尽くした。


正解だったと思った。




翌日帰宅した夫は、お土産にチーズケーキを買って来てくれた。


チーズケーキ好きの私に

その土地の美味しいといわれているチーズケーキを買って来てくれるのが

以前から出張の時のお土産の定番だ。



生活の中で、いつのまにかできた習慣や定番があるのに

不倫真っ最中の頃には、平気ですっかりそれを忘れてしまうのだから

ほんとうに悲しくなるほどわかりやすかった。



慣れない手つきで、夫が紅茶を入れてくれた。


親戚の家で過ごしているキキの話や

出張先での話しをしながら

ふたりでチーズケーキを食べた。
























 




















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テーマ:私の日記
2006-10-11 23:28:50

お気に入り

少し前の夫の仕事の成功を知ったママ友に



「旦那さん かっこいいじゃん」



と言われた。




「そうでしょ あれでお仕事はできるのよ」



「うん 仕事ではまったく別人なんだろうね 

       あれなら  愛人いても おかしくないわ」



彼女は、不倫絶対否定派ではないけれど

それでも今まで夫の奇行っぷりには

「信じられないっ」と笑いながらも怒ってきたひとりだ。

けれど今回夫の株は上がったらしい。



「ね 意外とかっこいいのよ あげよっか?」



「いらな~い」 



一緒に笑った。




その話を聞いていた他のママ友も



「確かにステキだわ ららちゃんが離婚しないのもわかる」



彼女は不倫絶対否定派で、今まで夫の奇行っぷりには

「私だったら愛人も旦那も訴えて 即離婚だわ」と呆れ顔で怒ってきたひとりだ。

けれど今回はかなり夫の株が上がったらしい。



「ね 面白いわよ あげよっか?」



「遠慮しとくわ」



一緒に笑った。 



彼女たちは、時に一緒に旦那の不満を吐き出しあっている仲間だ。

現在旦那さんに幾分不満があるわけだし

我が夫を「お気に召すようならどうぞ」と差し出してみたけれど

要らないそうだ。ま、当たり前か。






独身のころには、旦那さんの不満をブーブー言っているご婦人方をみると

「文句言うくらいなら別れればいいじゃん」と思っていた。

でも、結婚してみてわかった。


結婚のパートナーへの不満は

別れたり相手変わればいいなんて単純なことではないのだ。




いくつか・・・いやいっぱい不満があっても

案外自分の旦那を気に入っているんだ。



『夫が夫である』って事がベースにあってこその不満なんだ。



「ウチの夫はマジメです 浮気は無縁です あげようか?」

と差し出されても、私も要らない。


「マジメ」がゆえ融通が利かなそうだし

「浮気は無縁」って宣言も、うだつがあがらなそうだし・・・

なんて思ったりして

不倫されてきても「ウチの夫のほうがいい」なんて思う。



毎日、おそらく一生生活をともにする他人に

不満があっても文句があっても、悩みがあっても当たり前だ。

悪いところ、いやなところを知っていても、それによって迷惑を被っても

いいところを評価し、それを大事にし

最終的に庇う気持ちを持てるのって夫婦ならではのことなのかもしれない。



確かにおっしゃられるとおり

夫は「経営者」としてはかなり不足していると私も思っている。


だけど夫は、その不足を補ってくれる人を集める魅力を持っているんだと

私は信じている。



誰かに夫を羨ましがられなくても、いい評価をもらえなくても

もし悪い評価をもらっても

自分さえ夫を気に入っていれば何も問題ないのだ。






30歳過ぎたら、『容姿擁護はいけない』のか・・・・・手厳しい。



しかし、『容姿擁護』だなんて、とんでもないっ。


そんな中途半端にかっこ悪いことはしない。



『擁護』じゃない。『謙遜』だ。



不倫されてきた妻のクセに、思いっきりかっこ悪いことを

飛びきりイタイことを本当は思っているのだ。



地域も関係有るのかもしれないけれど

周りの30代のママたちを見ても

ほとんどが30歳過ぎた子持ちには到底見えない。

「30歳過ぎた子持ちですね」って明らかにわかる人のほうが目立っている。


情報も、意識も、化粧品も、医療も発達しているのだから

最近の30代40代はほんとキレイだ。


ま、それでもそこ、ムキになっても仕方ない。

2歳のキキは

制服着ている女子高生以上をみんな「オバサン」と位置づけているようだから
若い女性が

30歳以上は「オバサン」だと思っていても無理はない。



ほんと、若いってステキだ。若いってだけで七難隠す。


その頃、私も三十路になったらオバサンだと思い込んでいた気がする。

だから若さを武器に楽しんだ。

ほんと、楽しかった。


だけど、懐かしく思うことはあっても、やっぱりその頃に戻りたくはないのだ。

その当時持っていた価値観よりも

時間を経て変化してきた今持っている価値観のほうが気に入っているし

当時自分のためだけに費やしていた時間よりも

今、夫や子供のために費やす時間の方が充足感があるし

当時、大事にしていたものよりも

今大事にしているもののほうがずっとずっと意味があり幸福感に溢れている。



残念ながら、加齢からは誰しも逃げ切れない。

それでも、今まで生きてきたどの時期よりも今の自分を気に入っていれば

誰かに羨ましがられなくても、尊敬なんかされなくても

もしバカにされても、何にも問題ないのだ。





ついでに、方言、私は好きです。

標準語圏で育った私だが

読みにくくもないし解りにくくもない。

半角もこだわらない。


まったく問題なし。






























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テーマ:私の日記
2006-10-05 21:20:54

勇気

昨日、夫の妹ミーアンと会った。

そこで、最近の俳優やタレントで誰がステキかって話になって


お互いに挙げる名前は、たいてい20代。


「やっぱり若い男の子ってきれいよね~」なんて言い合った。




「ミーアンは今いい人いないの?」



ミーアンは、性格の不一致が原因でバツ1。現在独身だ。



「そうね~ちょっといいなって思うと20代半ばだったりして

 なかなか自分から踏み込む勇気はないわ

 この間 26歳の男の子が好意を持ってくれたらしくて誘われたの」



「きゃ~~~~羨ましい!! で で どうしたの?」



「同じだわね お食事して軽く飲みに行ったけど   

            それ以上踏み込む勇気は無いわ・・・・・・・」




義妹といってもミーアンは私より6歳年上だ。

でも、年齢よりもずっと若く見えるし

顔もスタイルも、夫とは似ても似つかない、スレンダー美人。


それでも、若い男性とどうこうなるってことには引け目を感じると言う。


そうね・・・私だって、まだまだ恋愛を許されるビジュアルだと思い込んでいるけれど

10年前の自分より明らかに衰えている。

そう思うと、もし20歳そこそこの若者の男性に好意を持つことがあっても

万が一好意を持ってもらえても、飛び込む勇気が無い。



「そうよね~若い男性の前で

 スッピンとか裸になる勇気 なかなかないよね・・・」



「そうなのよ」




ふたりでものすごく残念がった。




「男の人って そういうふうには考えないのかしら・・・?

 あの人も含めて・・・・・」




「あの人」とはもちろん夫のことだ。


そして若い女性を口説く世のオッサンみんなに対して

ずっとそこが疑問なんだ。




よくそんなんで口説けるな・・・って。


出っ張ったお腹とか弛んだ胸筋とか萎れた下半身とか

気にならないんだろうか???




「あの人」が誰であるのか理解しながらもミーアンのくれた答え。



「そりゃ少しは気にしても 女性ほど考えないんでしょ

 能動的な方としては見た目の体系どうこうより

 勃てばオッケーってことなんじゃないの?

 質については他でカバーしようってなことで・・・・・」



キレイな顔して厳しいことをシレッと言うミーアンは面白い。



「そうか・・・きっとそうなんだね

 それこそが全てなんだろうね・・・・・・・・・・・


 でも情事はともかく 一緒に歩いたりするときに

 劣等感とか抱かないのかな?

 恥ずかしかったりしないのかな?」



「恥ずかしくないんでしょ

 若い可愛い子を連れて歩いてるっていう

 優越感しかないんじゃないの?」




なるほど・・・・・・・さすがミーアン。


達観ってことで言ったら、私なんか足元にも及ばない。

すごく納得する答えだった。



「きっとそれだわ・・・・・・・・いいね単純で」



ふたりで笑った。




「ミーアンはもう結婚しないの?」



「そうだね・・・2度と結婚したくないってことではないんだけど

 でも結婚って難しいよね・・・・・


 ららちゃんとアニキみたいに浮気騒動があっても離婚しない人もいるし

 私みたいに 浮気とは無縁のいわゆるマジメな旦那さんとでも

 性格の不一致で離婚することもあるし・・・・・・

 ようは相性ってことなんだと思うわ・・・・・・・・・・だから 難しい」

 


確かに。

結婚って、ごくごくシンプルに『相性』が問われることなのかもしれない。


ものすごくシンプルなのに、結婚してみないとわからないんだから

結婚はホント、難しいな。



そういえば、アダルトビデオに出てくる男優が

太っていたり不細工だったりオッサンだったりすることが多いのは

世の全ての男性に勇気を持たせるためだと聞いたことがある。


もしAVに登場する男優が、若くていい男しかいなくなれば

若い女性を口説こうとするオッサンは随分減るのかもしれない。





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